終了ステップ
提供:MTG Wiki
ターンの構成
- 終了フェイズ
- 終了ステップ
- クリンナップ・ステップ
ターン終了ステップ/End of Turn Stepは、終了フェイズの最初のステップ。
解説
「ターン終了時に」誘発する能力は、このステップの開始時に誘発し、スタックに乗る。
その後、アクティブ・プレイヤーは優先権を得る。
それ以降に新たな「ターン終了時に」誘発する能力が作成されても、それはそのターン中に誘発することはない。
- このルールを悪用したのが「ホワイト・ライトニング」と呼ばれるテクニックに他ならない。
- 「ターン終了時まで」の継続期間の継続的効果が終了するのはクリンナップ・ステップである。混乱しやすいので注意すること。
- インスタントのドロー呪文などは、対戦相手のターンのこのステップで使うのがセオリー(もちろん例外はある)。
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 313 ヴァンガード
- 313.1 ヴァンガードは、定形外のマジックのカードにのみ存在するカード・タイプである。ヴァンガード戦カジュアル変種ルールでのみ、ヴァンガード・カードを用いる。rule 902〔ヴァンガード戦〕参照。
- 313.2 ヴァンガード・カードはゲームの間、統率領域にあり続ける。それらはパーマネントではなく、唱えられることもない。ヴァンガード・カードが統率領域を離れる場合、それは統率領域にあり続ける。
- 313.3 ヴァンガード・カードにはサブタイプは存在しない。
- 313.4 ヴァンガード・カードには常在型能力、誘発型能力、起動型能力が存在しうる。ヴァンガード・カードが統率領域にある限り、その常在型能力はゲームに影響を及ぼし、誘発型能力は誘発でき、起動型能力は起動されうる。
- 313.5 ヴァンガード・カードのオーナーはそれを統率領域においてゲームを始めたプレイヤーである。オモテ向きのヴァンガード・カードのコントローラーは、そのオーナーである。
- 313.6 ヴァンガード・カードの左下角に、手札補正子が記されている。プラス、マイナス、または0のいずれかの数である。この補正子は、ヴァンガード・カードのオーナーの初期手札枚数と手札の最大枚数(通常7枚)に適用される。その結果の数が、ゲームの開始時に引く枚数、ならびに手札の最大枚数となる。rule 103.5 参照。
- 313.7 ヴァンガード・カードの右下角に、ライフ補正子が記されている。プラス、マイナス、または0のいずれかの数である。この補正子は、ヴァンガード・カードのオーナーの初期ライフ総量(通常20点)の決定に際して適用される。rule 103.4 参照。
- 313 ヴァンガード