ギルド門侵犯
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ギルド門侵犯/Gatecrash | |
シンボル | 亀裂の入ったギルド門 |
略号 | GTC |
コードネーム | Line |
発売日 | 2013年2月1日 |
セット枚数 | 全249種類 |
ギルド門侵犯/Gatecrashは、ラヴニカへの回帰ブロックの2番目の大型エキスパンション。
キャッチコピーは「我らがギルドのために/Fight For Your Guild」。
目次 |
概要
ラヴニカ・ブロック同様、多色(2色)をテーマとしており、このセットではラヴニカへの回帰には登場しなかった「白黒(オルゾフ)」、「青黒(ディミーア)」、「赤緑(グルール)」、「赤白(ボロス)」、「緑青(シミック)」の5つの組み合わせを取り上げている。
ラヴニカへの回帰に続き、混成カード、ショックランドの再録など多くの点でラヴニカ・ブロックを踏襲している。5つのギルドから成るサイクルも収録されており、本セット独自の5枚サイクルのほか、魔鍵、ギルド魔道士サイクル、ギルド指導者サイクルなど、ラヴニカへの回帰と合わせた10枚サイクルも存在する。
ギルド/Guild固有のメカニズムは一新され、新キーワード能力として強請、暗号、進化、新能力語として湧血、大隊が登場している。内訳として単色のコモンにそれぞれ2枚、アンコモンとレア、多色のコモンにそれぞれ1枚の合計11枚に統一されている。
- ラヴニカへの回帰に引き続き200枚超の大型セット。ドラゴンの迷路が発売されるまで、リミテッドはギルド門侵犯単独で行われる。
- ドラゴンの迷路発売後は、従来どおりブロックの3セットすべてを利用する。
- ブロックの2番目のセットが大型セットとなるのはこれが初めて。また、年頭に大型エキスパンションが発売されるのも初めてのことである。
- 本セットから、発効日が発売日に合わさるよう、DCI制限禁止リスト告知のタイミングが変更となった。
登場ギルド
ギルド名 | 色 | 固有メカニズム |
---|---|---|
オルゾフ組/The Orzhov Syndicate | 白黒 | 強請 |
ディミーア家/House Dimir | 青黒 | 暗号 |
グルール一族/The Gruul Clans | 赤緑 | 湧血 |
ボロス軍/Boros Legion | 赤白 | 大隊 |
シミック連合/The Simic Combine | 緑青 | 進化 |
プレビュー
- 2012年7月12日~15日(現地時間)に開催された「SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The Gathering」で発表された。日本語名称は同年8月1日に発表された。
- パネルで公開されたキービジュアルにはギデオンとボロス軍の新ギルドマスター、オレリアが描かれている。
- 2012年12月24日から1週間、DailyMTGは過去記事のみの掲載だったが、トップのギフトボックスアイコンをクリックするとギルド門侵犯のプレビューカードが見れる企画が行われていた。各ギルドの固有メカニズムを持つレアが1枚ずつプレビューされた。
プレリリース
2013年1月26日、27日に行われる。ラヴニカへの回帰と同じく各ギルドのギルド・プレリリース・セットを選ぶことができる。詳細はラヴニカへの回帰ブロック#プレリリースを参照のこと。
構築済みデッキ
エントリーセット
ラヴニカの回帰と同じく、対応ギルドの門、ギルド魔道士、魔鍵の他、住人サイクルも各セットに収録されている。
イベントデッキ
パッケージ・イラスト
デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (co-lead) |
Mark Gottlieb (co-lead) | |
Joe Huber | |
David Humpherys | |
Ethan Fleischer | |
Shawn Main | |
デベロップ・チーム | David Humpherys (lead) |
Zac Hill | |
Mark Globus | |
Mark Purvis | |
Max McCall | |
Gavin Verhey |
関連リンク
- Announcing Gatecrash/ギルド門侵犯発表!(製品告知 Magic Arcana 2012年7月16日 Monty Ashley著)
- ミニサイト(WotC、一部英語)
- 製品情報(mtg-jp.com)
- ギルド門侵犯 ゲームメカニズム(WotC)
- ギルド門侵犯 予告編 日本語版(Youtube 動画)