世界選手権09
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世界選手権09/World Championships 2009は、イタリアのローマにて開催された、2009年度の世界選手権。
スタンダードでは約35%がジャンドを使い、初日全勝も半分以上がジャンドで占める結果となった。
日本人プレイヤーは齋藤友晴と八十岡翔太が健闘するものの、ベスト8には一歩及ばなかった。ベスト8に日本人もアメリカ人プレイヤーもいないプロツアーはこれが初めて。また、渡辺雄也がプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
- 今回は失格処分を4人も出す大荒れの大会となってしまった。
- アメリカ代表のCharles Gindyが、野生の狩りの達人/Master of the Wild Huntの能力で対戦相手が強制であるダメージ割り振りを忘れていることを知っていながら見逃したため、詐欺行為として失格処分を受けた。これによってアメリカチームは団体戦の参加資格を失った。(→Worlds 2009 Round 6: Disqualification(邦訳)参照)
- ドラフト中に他のプレイヤーのカードを覗いたことによって、カナダ代表のJon Boutin、トルコ代表のBerk Akbulutなどが失格処分を受け、カナダ、トルコチームは団体戦の参加資格を失った。(→Worlds 2009: Disqualifications in the Draft Rounds(邦訳)参照)
目次 |
基本データ
- 日時:2009年11月19日~11月22日
- 会場:Palazzo Dei Congressi
- フォーマット:混合
- 参加者数:409名
- ヘッドジャッジ:Sheldon Menery
上位入賞者
個人戦
- 優勝 Andre Coimbra (ナヤライトセイバー/不明)
- 準優勝 David Reitbauer (ジャンド/不明)
- 第3位 Terry Soh (ナヤ/Rubin Zoo)
- 第4位 Bram Snepvangers (赤白上陸/不明)
- 第5位 William Cavaglieri (白単トークン/テゼレッター)
- 第6位 Manuel Bucher (バントアグロ/バントアグロ)
- 第7位 Marijn Lybaert (ジャンド/不明)
- 第8位 Florian Pils (ジャンド/不明)
- 第15位 八十岡翔太 (日本勢最高順位)
団体戦
- 優勝 中華人民共和国
- 準優勝 オーストリア
- スタンダード:Benedict Klauser (トリコロール)
- エクステンデッド:Bernhard Lehner (デミゴッド・ストンピィ)
- レガシー:Benjamin Rozhon (ANT)
- ベスト4 チェコ共和国
- スタンダード:Lukas Blohon (ダークバント)
- エクステンデッド:Lukas Jaklovsky (デミゴッド・ストンピィ)
- レガシー:Jan Kotrla (ANT)
- ベスト4 オランダ
- スタンダード:Niels Noorlander (赤白上陸)
- エクステンデッド:Kevin Grove (テゼレッター)
- レガシー:Tom Van Lampen (ランドスティル)
その他の結果
1日目スタンダード全勝
- Bram Snepvangers (赤白上陸)
- Joel Calafell (ターボフォグ)
- Oleksii Antonenko (吸血鬼)
- David Reitbauer (ジャンド)
- Marijn Lybaert (ジャンド)
- Cynic Kim (ジャンド)
- 齋藤友晴 (ジャンド)
3日目エクステンデッド全勝
- William Cavaglieri (テゼレッター)
- Manuel Bucher (バントアグロ)
- Przemyslaw Nagadowski (超起源)
- Michael Jacob (Rubin Zoo)
- Mateusz Kopec (テゼレッター)
参考
- All Roads Lead to Victory for Coimbra, China (WotC、英語)
- 世界選手権2009 ライブカバレージ (WotC、日本語)
- トーナメント記録
2009年シーズン | |||||||
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プロツアー | 京都 - ホノルル - オースティン - 世界選手権(ローマ) | ||||||
国別選手権 | フィンランド - スペイン - オーストラリア - 日本 - ブラジル - フランス - イタリア - アメリカ - イギリス - アルゼンチン - ドイツ | ||||||
グランプリ |
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その他 | ヴィンテージ - レガシー - ブロック構築 - 日本レガシー - Limits - Finals | ||||||
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