同族
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部族/Tribalは、カード・タイプの1つ。未来予知が初出。
部族カードは他のカード・タイプを併せ持ち、プレイや解決に際してはそのカード・タイプのルールに従う。すなわち、部族カードがパーマネントになるかどうかは、他方のカード・タイプがパーマネント・タイプであるかどうかによる。例えば部族エンチャントは、エンチャントと同様の手順で唱え、解決するとパーマネントとして戦場に出る。
部族としてのサブタイプはクリーチャーのサブタイプと共通であり、クリーチャー・タイプと呼ばれる。
- クリーチャーではないカードにクリーチャー・タイプを持たせるために作られたカード・タイプである。これにより未来予知でも登場したレベルやスリヴァーなどのクリーチャー・タイプを参照するカードは、若干ルール文章が変更されている。過去のカードのオラクルも同様の変更を受ける。
- 印刷されたものとしては、未来予知に1枚だけ収録された静寂の捕縛/Bound in Silenceが初。続くローウィン・ブロックでは、バリエーション豊かな部族カードが大量に追加された。エルドラージ覚醒にも登場する。
- 部族の炎/Tribal Flamesはカード名に部族とあるが、部族カードではない。所有地カードである。
- 「部族土地」と「部族プレインズウォーカー」はまだ登場していない。
- 部族土地の案自体はローウィン開発時にあったものの、ミラディン・ブロックのアーティファクト・ランドのような影響力を持つことが懸念されたことなどから実現はしなかったという経緯がある。