世界選手権11
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世界選手権11/World Championships 2011は、サンフランシスコで開催された2011年度の世界選手権。
Channel Fireball勢の活躍が目覚ましく、16勝2敗のConley Woodsを筆頭にTop8に4人を送り込むも、独自の赤緑ケッシグを駆る彌永淳也がこれを打ち破って優勝の座に輝く。また、三原槙仁率いる日本代表がチーム戦4戦全勝もあって予選を首位通過し、決勝でノルウェー代表に勝利。日本勢が個人戦・国別対抗戦の2冠に輝く華々しい結果となった。
スタンダードでは群雄割拠のメタゲームの中、急速に台頭したイリュージョンが第二勢力にまで伸し上がり、後のDelver旋風の先駆けとなっている。鍛えられた鋼は数こそ多くないものの、CFB勢が使用したことで高い戦果を上げた。
モダンは2ヶ月前に行われたプロツアーフィラデルフィア11後に多数の禁止カードが追加され、環境が一変。Zooが全体の28%を占め、それに欠片の双子が続くメタゲームとなった。青系コントロールもこの禁止措置を経て第一線で戦えるようになり、ビートダウンをメタったボードコントロール重視の形で結果を残している。
- 構築ラウンドにモダンが採用された初の世界選手権。
- 2012年から世界選手権はプレイヤー選手権(個人戦)とワールド・マジック・カップ(国別対抗団体戦)に分割・再編されることになり、この世界選手権11が最後の世界選手権ということになった。
- 日本人の個人戦Top8進出は2008年、世界選手権優勝は2006年以来となる。
目次 |
基本データ
- 日時:2011年11月18日~11月21日
- 会場:Fort Mason Center
- フォーマット:混合
- 1日目:スタンダード(基本セット2012+ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード) 6回戦
- 2日目:ブースター・ドラフト(イニストラード×3) 6回戦
- 3日目:モダン 6回戦
- 4日目(決勝ラウンド):スタンダード
- 参加者数:375名
- ヘッドジャッジ:
上位入賞者
個人戦
- 優勝 彌永淳也(赤緑ケッシグ/神秘の指導コントロール)
- 準優勝 Richard Bland(緑白トークン/Big Zoo)
- 第3位 Conley Woods(白青鍛えられた鋼/タッチ青Zoo)
- 第4位 David Caplan(赤単/Zoo)
- 第5位 Paulo Vitor Damo da Rosa(白青鍛えられた鋼/Domain Zoo)
- 第6位 Luis Scott-Vargas(白青鍛えられた鋼/Domain Zoo)
- 第7位 Josh Utter-Leyton(白青鍛えられた鋼/Domain Zoo)
- 第8位 Craig Wescoe(白青ビートダウン/不明)
団体戦
- 準優勝 ノルウェー
- スタンダード:Kristoffer Jonassen(緑白トークン)
- モダン:Sveinung Bjornerud(Big Zoo)
- レガシー:Andreas Nordahl(タッチ赤Maverick)
その他
1日目スタンダード全勝
- David Caplan (赤単)
- 彌永淳也 (赤緑ケッシグ)
- Kyle Stoll (赤緑ケッシグ)
- Conley Woods (白青鍛えられた鋼)
- Craig Wescoe (白青ビートダウン)
- Andrew Cuneo (青白コントロール)
3日目モダン全勝
参考
- Japan Stands Tall at Worlds Again(WotC、英語)
- 世界選手権11 ライブカバレージ(WotC、日本語)
- トーナメント記録
2011シーズン | |||||||
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プロツアー | パリ - 名古屋 - フィラデルフィア - 世界選手権(サンフランシスコ) | ||||||
国別選手権 | 中国 - 日本 - フランス - オーストラリア - オーストリア - イタリア - アメリカ - ドイツ - スペイン - イギリス - カナダ - アルゼンチン - ブラジル | ||||||
グランプリ |
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その他 | ヴィンテージ - レガシー - ブロック構築 - 日本レガシー - バトル・オブ・チャンピオン - Limits - Finals | ||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |