暁の暴君、サンダイヤル/Sundial, Dawn Tyrant
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霊気走破のバニラの伝説のクリーチャーサイクル、白バージョン。構築物のアーティファクト・クリーチャー。
基本性能としては今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaの上位種というイメージだが、単純なアグロデッキでは1マナ2/2と2マナ3/3では重要度が異なる。2マナパワー3というだけなら登場時のスタンダードにも聖戦士の奇襲兵/Cathar Commandoや、赤を足せば炎心の決闘者/Heartflame Duelistなどの選択肢も存在する。採用するなら伝説性やタフネスの高さ、アーティファクトであることを武器にする必要があるだろう。紅蓮地獄/Pyroclasmに耐えられるのは評価点だが、金屑の嵐/Slagstormには耐えきれないので最終的にはメタゲーム次第か。
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[編集] 関連カード
[編集] サイクル
霊気走破の暴君サイクル。いずれも能力を持たない、いわゆるバニラの伝説のクリーチャー。稀少度はアンコモン。背景設定上はいずれもムラガンダ/Muragandaの存在である。
- 暁の暴君、サンダイヤル/Sundial, Dawn Tyrant
- 珊瑚の暴君、ケローナ/Caelorna, Coral Tyrant
- 飢えし暴君、カラクシオン/Kalakscion, Hunger Tyrant
- サウリドの暴君、ティロックス/Tyrox, Saurid Tyrant
- 大地の暴君、テリアン/Terrian, World Tyrant
[編集] ストーリー
サンダイヤル/Sundialは、ムラガンダ/Muragandaの大地を闊歩する構築物(イラスト)。
サンダイヤルは太古の昔からムラガンダの変化し続ける風景を旅してきた不可解な歩行構築物で、その信奉者である暁を追う巡礼者/The Dawnchaser Pilgrimsに崇められている。サンダイヤルはその周りを小型の太陽が周回する大きな日時計を背負っており、夜明けを導くと言われている。サンダイヤルが特定の場所を目指して行進しているのか、それとも単に彷徨っているのかは知られていない。多くの暁追いがこの答えを求めてサンダイヤルを延々と追い続けてきた。もっとも、その美はその謎の中にこそあると信じる者はさらに多いのだが。
「我らは、明けゆく朝日に先駆けて歩み続ける、その姿を追った。はたしてそれは払暁を導くものなのか、それとも忘却された天上の秩序をめざして行進してゆくものなのか?我らの問いにそれは答えない。ゆえに我らは信仰で己を支えねばならない。」― 暁を追う巡礼者、チャクシ
- sundialとは「日時計」のこと。