神河物語
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神河物語/Champions of Kamigawa
日本を基にした世界である神河/Kamigawaを舞台としており、カード名に日本語が含まれるカードも多い。 ただし、ストーリー上それらは神河語とされている。
本来日本の精霊主義にはいないはずの絶対神や最高神かのような神がいたり(→ 大口縄/O-Kagachi、といっても古事記中にも天之御中主神という類する代物はいるのだが)、感謝の対象である神々(かまどの神等)に人々が戦いを挑んだり、はたまた、実際の中世日本では存在しないはずの女性の侍がいたりと、ゲームとして機能させるためか、かなりアメリカンスタンダードな解釈となっている。
主なテーマは伝説のカード。 伝説のカードが多く存在し、新たに「伝説のエンチャント」も登場した。
新キーワード能力は転生、武士道、連繋。 また、以前から存在した「このクリーチャーは攻撃に参加してもタップしない」が警戒として新たにキーワード化された。 他、反転カードが新たなカードデザインで登場し注目されている。 装備品もミラディン・ブロックから継続採用された。
このセット以後、日本語版のカード名にはふり仮名が振られるようになった。
カードが第8版で新デザインになってから、ルール・テキスト中のマナ・シンボルは色がついていなかったが、それではやはり区別しづらかったためか、このセット以降は色マナ・シンボルにはちゃんと色がついている。
基本土地はそれぞれコレクター番号順に4枚並べると、絵が連続している事がわかる。キレイ。
発売と同時期にルールの変更がいくつか行われた。(以下はこのセットに影響の無いものも含む)
- クリーチャー・タイプのレジェンドを伝説のクリーチャーに変更
- クリーチャー・タイプの壁に存在したルールを廃止し、キーワード能力として防衛を追加
- 同名の伝説のパーマネントが複数存在する場合そのすべてを墓地に置くというレジェンド・ルールの変更
- 対象ルールにおける同一オブジェクト指定の緩和
- エンチャントに関するものを含む、サブタイプの定義の拡張・変更
- ワールドと雪かぶりを特殊タイプに変更
パッケージ・イラストは
- 薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain(トーナメントパック)
- 浄火明神/Myojin of Cleansing Fire
- 風見明神/Myojin of Seeing Winds
- 夜陰明神/Myojin of Night's Reach
- 激憤明神/Myojin of Infinite Rage
- 生網明神/Myojin of Life's Web
2004年10月1日発売。全306種類(基本土地の絵違い含む)。 エキスパンション・シンボルは鳥居(ストーリー上で、人間界と精霊界をつなぐ門)。 発売元がホビージャパンである最後のセット。
デザイン [#design]
デザイン・チーム | Brian Tinsman (lead) | |
Bill Rose | ||
Mike Elliott | ||
Brady Dommermuth | ||
開発チーム | ? | |
アート・ディレクター | ? |
関連リンク
- WotC社公式ページ(ストーリー・プレビュー(世界観を紹介する掌編小説)や壁紙など)