マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice

提供:MTG Wiki

2022年12月27日 (火) 01:39時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Mycosynth Lattice / マイコシンスの格子 (6)
アーティファクト

すべてのパーマネントは、そのタイプに加えてアーティファクトである。
戦場以外にあるすべてのカード、すべての呪文、すべてのパーマネントは無色である。
プレイヤーは、マナをすべての色のマナであるかのように支払ってもよい。


大規模なルール破壊アーティファクト。すべてのカード無色にし、パーマネントはアーティファクトになり、色マナさえも不特定マナのような扱いになってしまう。

ルールがややこしいカードであるが、コンボパーツとして様々な利用方法が考えられるカード。ハーキルの召還術/Hurkyl's Recallが一方的な激動/Upheavalになったり、古きものの活性/Ancient Stirringsにハズレが無くなったり、コジレックの伝令/Herald of Kozilekが万能なコスト減少カードになったりする。中でも機械の行進/March of the Machinesと組み合わせたマイコマーチと呼ばれるデッキが有名。

スタンダードから落ちたあとは奇抜なコンボデッキに使われる程度であったが、灯争大戦大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorが登場して一変。カーンでサイドボードから持ってきて戦場に出すだけで対戦相手の土地のマナ能力を含むパーマネント起動型能力がすべて禁止されるというお手軽なロックコンボが誕生した。モダン緑単トロンエルドラージ・トロンに採用されるようになり、評価(とシングルカード価格)が一気に上昇した。

モダンで禁止カードに指定された(下記参照)後も、レガシーペインター・グラインドストーンヴィンテージワークショップなど、大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorを使用するデッキ勝利手段として引き続き採用されている。

ルール

禁止指定

2020年1月14日より、モダンにおいて禁止カードに指定される[2]。上記の大いなる創造者、カーンとのコンボを搭載するためのデッキ構築上の制約は小さく、楽しくないプレイパターンを頻繁に引き起こしていたため。また、各種トロンを弱体化させる意図も含まれている。

脚注

  1. Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年12月9日)
  2. January 13, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年1月13日 禁止制限告知

参考

MOBILE