Hand of Justice
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白にしては画期的な、対象無制限かつ狙い撃ちでのクリーチャー除去能力を持つクリーチャー。
再生可能な点とマナ・コストが重いのが弱点といえば弱点ではある。
これを含めて全部で4体の白クリーチャーを並べていなければダメという条件も少々厳しい。
しかし、元々白は良質なウィニークリーチャーを擁し、多数のクリーチャーを展開することに優れた色である。また、このカードが収録されたフォールン・エンパイアは、大量の小型クリーチャーによる闘争というコンセプトの下で作られたセットであったため、頭数を並べる手段には困らなかった。
- 起動型能力は、陪審制による裁判をイメージしていると思われる。白のトークンが市民であるフォールン・エンパイアならでは。もっとも、一方的な判決ではあるが。
- 短編小説集The Myths of Magicに Hand of Justice という短編が収録されている。
- リメイクするとカタパルトの達人/Catapult Master。
- 時のらせんでこの起動型能力に似た効果を持つ呪文、正義の凝視/Gaze of Justiceが登場した。そちらは対象のクリーチャーを追放するが、ソーサリーになっている。