とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle
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Coiling Oracle / とぐろ巻きの巫女 (緑)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake) エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 蛇(Snake) エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
とぐろ巻きの巫女が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードである場合、それを戦場に出す。そうでない場合、そのカードをあなたの手札に加える。
1/1ETB能力でアドバンテージを得ることができる緑青の多色クリーチャー。
後年に登場したエルフの幻想家/Elvish Visionaryに似た性能だが、土地カードがめくれた場合はそのままマナ加速になるため通常のキャントリップよりも幾分強力。反面、手札に加えたカードが対戦相手に分かってしまう点、2枚目の伝説の土地がめくれた場合にはアドバンテージを得られずに終わってしまう点には注意が必要。
タップ能力によらずマナ加速することができることから、対立との相性も良い。
- 例によって明滅やバウンスなどとの併用が効果的。前後のブロックには暴走する氈鹿/Stampeding Serowや一瞬の瞬き/Momentary Blinkなどの相方が存在する。
- 蛇かつエルフ、ついでにドルイドという実にシミックらしいクリーチャー。様々な部族デッキの恩恵を受けられる。
- ドローではないため、盗用/Plagiarizeやズアーの運命支配/Zur's Weirdingのようなカードに引っかからない。
- イラストは日本における巫女のイメージとは大きく異なっている。そもそも女性ですらないように思える。
- この日本語訳は、ヴェクの巫女/Oracle en-Vecなどの訳語テンプレートを踏襲したため。詳しくは誤訳/名訳の項も参照。
- 神々の軍勢以降はOracleのテンプレートが「神託者」となっている(骨の神託者/Oracle of Bonesなど)。
関連カード
ライブラリーの一番上のカードが土地なら戦場に出し、土地以外なら手札に加えるカード。土地以外を出すものは野生の呼び声/Call of the Wildの項を参照。
- 天望の預言者/Skyward Eye Prophets - 緑白青のクリーチャー。タップ能力。(コンフラックス)
- 精霊信者の賢人、ニッサ/Nissa, Sage Animist - 巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seerの変身した第2面。緑のプレインズウォーカーの+1忠誠度能力。(マジック・オリジン)
- トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero - 緑青の伝説のクリーチャー。4マナの起動型能力。(統率者2016)
- 自然の職工、ニッサ/Nissa, Nature's Artisan - 緑のプレインズウォーカーの-4忠誠度能力。ライブラリーの上2枚をめくる。(カラデシュ)
- 発現する浅瀬/Risen Reef - 緑青のクリーチャー。エレメンタルが戦場に出るたびの誘発型能力。(基本セット2020)
- 領獣/Parcelbeast - 緑青のクリーチャー。タップ能力。変容を持つ。(イコリア:巨獣の棲処)
- 発生の根本原理/Genesis Ultimatum - 青赤緑の根本原理。ライブラリーの上5枚に拡大。さらに土地でないパーマネントも戦場に出せる。(イコリア:巨獣の棲処)
- ジアトラの特使/Ziatora's Envoy - 黒赤緑のクリーチャー。サボタージュ能力。土地のプレイ権が残っていなければ出せない。マナ総量が与えた戦闘ダメージ以下の呪文は踏み倒せる。(ニューカペナの街角)
カードを対戦相手に必ず公開する必要があるか、手札に加えるのがドロー扱いかどうかなど効果の細部は異なる。詳細は各ページを参照。
参考
- 壁紙(WotC、DL用URLはリンク切れ)
- Dissension - Coiling Oracle - Desktop wallpaper(外部サイト Free-wallpapers.su 上記の転載)
- As Good as Gold/金のように(Making Magic 2018年9月4日 Mark Rosewater著)
- 誤訳/名訳
- 土地サーチカード
- カード個別評価:ディセンション - コモン
- カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪 - アンコモン
- カード個別評価:モダンマスターズ2017 - コモン