心因検査器/Psychogenic Probe
提供:MTG Wiki
ライブラリーからサーチする呪文や能力はライブラリーを切り直す効果を含むものが多いので、ダメージを与える機会は対戦相手次第だがそこまで少なくない。コストからすれば2回ほど誘発してくれれば元は取れるだろう。
ただし、普通は一部のコントロールデッキ・コンボデッキに対するちょっとした時間稼ぎ程度にしかならず、スライなどの速攻デッキに採用されることはない。専用コンボデッキを作るには効果が地味すぎ、またサーチを使いがちなコンボデッキは自分も被害を喰らいやすいため、強力なデッキは作りづらいのが実情である。現在は対戦相手に切り直しを強制するカードが少ないことも弱さの一因。
もちろんメタゲームが「シャッフル全盛」のようになればこのカードにも呼び声がかかる可能性もある。スタンダード時代のけちコントロール相手に活躍した実績はあまりないが。
- 苦々しい試練/Bitter Ordealと再処理/Reprocessとのコンボで、墓地ストームを9回稼いで20点ダメージ。素直に苦々しい試練/Bitter Ordeal を無限ループに組み込んだ方がよいとか、そもそも苦悶の触手/Tendrils of Agonyで十分などと言ってはいけない。
- 洞察のランタン/Lantern of Insightや摘出/Extract、袖の下/Briberyなどで積極的にダメージを与えていこう。
- (赤),(T)で対戦相手のライブラリーを切り直せるSoldier of Fortuneと併せると楽しいかもしれない。
- 精神の願望/Mind's Desire対策としてはそれなりに有効。反面ドラゴンの嵐/Dragonstormは少ないストーム回数で致死量になるため、こちらの対策にはなりそうもないと思われる。