苦々しい試練/Bitter Ordeal
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過去にもいくつか登場している黒のライブラリー破壊呪文。単体の効果は摘出/Extractと全く同じであるが、マナ総量が2マナ重くなった代わりに墓地ストームを持っているため、致命傷を負わせることも可能。
コスト・パフォーマンスを考えるといくらか墓地ストームを稼ぎたい。となると、ある程度パーマネントが並ぶのを待った上で、そこからリセットボタンの様な大量除去呪文を使う必要がある。役割としてはエンドカードであり、その意味では消えないこだま/Haunting Echoesに近いといえる。それならばいっその事、ライブラリーアウト狙いの即死コンボを狙っても良いかもしれない。
- パーマネントが墓地と戦場を往復するような無限ループに組み込めば、正真正銘のエンドカードとなる。第9版、時のらせんブロック、ラヴニカ・ブロック、コールドスナップのスタンダードにおいて可能な無限ループの組み合わせは以下の通りである。
- 墓地に大量のアーティファクトや土地が落ちるサニー・サイド・アップのエンドカードとしても使用できる。同じくエンドカードとして用いられる苦悶の触手/Tendrils of Agonyと違い、ガドック・ティーグ/Gaddock Teegで潰されないという利点がある一方で、かなり多くの墓地ストーム(土地以外だけでも30程度、ライブラリーをすべて追放したいなら50近く)をためなければならず、時間がかかるのが難点。
[編集] 参考
- カード個別評価:未来予知 / タイムシフト - レア