雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster
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Bruna, Light of Alabaster / 雪花石を率いる者、ブルーナ (3)(白)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒
雪花石を率いる者、ブルーナが攻撃かブロックするたび、あなたは戦場に出ているオーラ(Aura)を望む数だけ選び、それらをこれにつけてもよい。また、あなたの墓地や手札にある、これにエンチャントできるオーラ・カードを望む数だけ選び、それらをこれにつけた状態で戦場に出してもよい。
戦闘するたびにさまざまな領域からオーラを集めて自身につける能力を持つ伝説の天使。
似た能力を持ち徴兵バントのフィニッシャーを務めた失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alaraと比べると、ライブラリーから探せない点とブルーナ自身にしか作用しない点で展開力が大きく劣る。対戦相手のオーラを奪える点や、一度に大量のオーラをエンチャントできる点を生かしたい。
- アヴァシンの帰還の日本語版(カード画像)では改行の関係で「手札と墓地からオーラをつけた状態で戦場に出る」常在型能力を持っているように誤解されがちだが、実際は「また、」の部分で別の能力になっているわけでなく、すべてひとつの誘発型能力である。つまり、戦場にあるオーラをつけるのも墓地や手札のオーラ・カードをつけるのも、これが攻撃かブロックしたときに行われることであって、これが戦場に出るときに行うことではない。
- そもそも、そう言った能力の場合は「このクリーチャーが戦場に出るに際し~」ないし「このクリーチャーが戦場に出たとき~」という定型句が入る。
- サイクルの他のカードは、黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnightは先制攻撃、鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Heronsは呪禁と、白でない方の色特有のキーワード能力を持っているのに対してブルーナは青の役割ではない警戒を持っているのみである。
- 過去にあった玉虫色のドレイク/Iridescent Drake、アカデミーの研究者/Academy ResearchersをETBから攻撃時限定にしていろいろ変更した能力である。
- 他の類似カードと同様にエルドラージの徴兵/Eldrazi Conscriptionはよい踏み倒し先となるが、後のストーリーを考えると皮肉である。
関連カード
- 消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light - 悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmares
サイクル
アヴァシンの帰還の、2色の伝説の天使サイクル。白青・赤白・緑白に1枚ずつ存在し、いずれもマナ・コストに白のダブルシンボルと他の色のシングルシンボルを含む。稀少度は神話レア。
- 雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster(白青)
- 黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight(赤白)
- 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(緑白)
マナ・コストに白のトリプルシンボルを含む希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hopeも、このサイクルの1枚と考えることができる。白黒のみ存在しなかったが、後の統率者レジェンズで背景設定上の関わりを持つ薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Duskが登場した。
ストーリー
ブルーナ/Brunaはイニストラード/Innistradの天使/Angelの飛行隊の一つ、空翔ける雪花石/The Flight of Alabasterの長。
詳細はブルーナ/Brunaを参照。
参考
- リアニメイトカード
- Alabaster Mastery(Daily MTG、From the Lab、2012年4月12日、文:Noel deCordova)
- カード個別評価:アヴァシンの帰還 - 神話レア