薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk
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イニストラードを覆う影ブロックのストーリー中で示唆されていた、イニストラード/Innistradの大天使の姉妹の喪われた最後の一人が伝説のクリーチャーとして登場。自身の統率者税をライフで支払い、プレイヤーが呪文を唱えることにもライフの喪失を課す伝説の天使。
1つ目は統率者戦以外のフォーマットでは機能しない能力だが、5マナかかる統率者としてはありがたい。支払ったライフはリーサの絆魂で返還してもらえるし、統率者戦では初期ライフが多い分ある程度大雑把に見積もれる。
2つ目はコンボデッキに刺さる他、自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowedと違いクリーチャーにも誘発するためウィニーにも有効な能力。注意点としてこの効果は自身にも及ぶ。1つ目の能力でも少なからずライフを失うので、あまり消耗しすぎないような構築にはしておきたい。
リミテッドでは迷わず統率者に据えたいボムレア。擬似除去は白のカードで割れるようにしておこう。
- 統率者税をライフで支払う能力は強制である。
[編集] 関連カード
- 薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk
- 忘れられた大天使、リーサ/Liesa, Forgotten Archangel
[編集] サイクル
- 巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler(白青)
- 薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk(白黒)
- ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster(青黒)
- 改革派の勧誘者、ザラ/Zara, Renegade Recruiter(青赤)
- 喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius(黒赤)
- 邪悪な選督使、ベルベイ/Belbe, Corrupted Observer(黒緑)
- ハンス・エリクソン/Hans Eriksson(赤緑)
- 幽体の兵長、ベル・ボルカ/Bell Borca, Spectral Sergeant(赤白)
- 寛大な夜明け、ラシエル/Lathiel, the Bounteous Dawn(緑白)
- アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist(緑青)
アヴァシンの帰還の、2色の伝説の天使サイクル。白青・赤白・緑白に1枚ずつ存在し、いずれもマナ・コストに白のダブルシンボルと他の色のシングルシンボルを含む。稀少度は神話レア。
- 雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster(白青)
- 黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight(赤白)
- 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(緑白)
マナ・コストに白のトリプルシンボルを含む希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hopeも、このサイクルの1枚と考えることができる。白黒のみ存在しなかったが、後の統率者レジェンズで背景設定上の関わりを持つ薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Duskが登場した。
[編集] ストーリー
リーサ/Liesaは、イニストラード/Innistradの天使。シガルダ/Sigarda、ブルーナ/Bruna、ギセラ/Giselaの姉で、邪悪な者たちと交わる異端者としてアヴァシン/Avacynに粛清された。
詳細はリーサ/Liesaを参照。