最下層民/Pariah
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Pariah / 最下層民 (2)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
あなたに与えられるすべてのダメージは、代わりにエンチャントされているクリーチャーに与えられる。
エンチャントしたクリーチャーにダメージが移し変えられるようになるオーラ。
一時しのぎとしても利用できるが、シナジーをなすカードも多いので狙っていくとよいだろう。代表的なコンボとしては、ダメージを無効化できるクリーチャー、例えばプロテクションや破壊不能持ち、あるいは革命家チョー=マノ/Cho-Manno, Revolutionary・曙光の精霊/Dawn Elementalなどにつけることが挙げられる。エンチャント除去もクリーチャー除去も無いデッキは、それだけで完封されることも。崇拝/Worshipと同じく、特に赤にとって脅威となるカード。
自分のクリーチャーにつけてコンボを狙うほか、魂の絆/Spirit Linkと同様に、対戦相手のクリーチャーにつけて無力化させる事もできる。この場合、対戦相手の破壊不能持ちにつけるのもよいだろう。
- 最下層民と背信の絆/Treacherous Linkが同じクリーチャーにエンチャントされていて、そのクリーチャーと最下層民のコントローラーが同じ場合は、クリーチャーへのダメージはクリーチャーに、プレイヤーへのダメージはプレイヤーにと本来与えられるところに与えられる。無限ループが起こる訳ではない。なぜならば、ひとつのイベントに対しては同一の置換効果は一度しか適用されないからである。
- 対戦相手のファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorにつけると対戦相手は困るだろう。ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliteratorなら、つけるのが自分のであっても対戦相手のであっても効果絶大。
- 第8版を選ぼう第7週に登場するも敗北。勝ったのは崇拝/Worshipであった。その後、時を置いて第10版にて再録。
関連カード
- 殉教者の血/Blood of the Martyr - 逆にクリーチャーの代わりにあなたがダメージを受ける(1ターンのみ)。(白)(白)(白)のインスタント。(ザ・ダーク)
あなたへのダメージをクリーチャーに移し替えるカード。最初から内蔵しているクリーチャーはVeteran Bodyguardの項を、対戦相手にも移し替えられるものはダメージ反射/Reflect Damageの項を参照。
- 身代わり/Simulacrum - 移し替えでなく、このターン受けたダメージ分ライフを回復してから、対象のあなたのクリーチャーに同点数ダメージ。黒2マナのインスタント。(アンリミテッド・エディション)
- Nova Pentacle - 3マナの起動型能力。移し替え先の選択権が対戦相手にある。4マナのアーティファクト。(レジェンド)
- 将軍の正装/General's Regalia - 3マナの起動型能力。選択権は自分にあるが、対戦相手のクリーチャーには移し替えられなくなったNova Pentacle。3マナのアーティファクト。(メルカディアン・マスクス)
- 形勢逆転/Turn the Tables - 攻撃クリーチャー1体にしか移し替えられない。5マナのインスタント。(ダークスティール)
- 最下層民の盾/Pariah's Shield - 装備品版。通常は対戦相手のクリーチャーにはつけられないため、最下層民のように運用できない場合もある。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 交感の痛手/Channel Harm - あなたかあなたのパーマネントに与えられるダメージを全て軽減して、対象クリーチャーに同点数ダメージ。6マナのインスタント。(運命再編)