創造の標
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創造の標(デッキ)
親和デッキやウルザトロン隆盛の中、土地破壊やデスクラウドが台頭してきたことから注目をあびはじめた緑単色のターボランド系ビート・コントロール。 緑単コントロール、緑単ビーコンなどとも呼ばれる。
ソーサリー
あなたがコントロールする森(Forest)1つにつき緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。創造の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それを公開する。1枚をタップ状態で戦場に出し、もう1枚をあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・あなたがコントロールするすべての土地をアンタップする。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールする土地は2/2のクリーチャーになる。それは土地でもある。
双呪(2)(緑)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
2004年のThe Finalsで浅原晃が使用、優勝したことから一挙に有名になったデッキ。 単色である上土地サーチまで積んでいるので安定性が高く、またアーティファクト対策にも優れる。
木霊の手の内/Kodama's Reachや桜族の長老/Sakura-Tribe Elderなどを多用して高速で土地を並べるため、土地破壊に対して強い。 クリーチャーが並ぶためデスクラウドに対しても強く、トークンで時間を稼がれては粗野な覚醒/Rude Awakening等、いろいろな手段でトドメをさされる。 ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorを割れないばかりに殴り殺されることもしばしば。
また、マナ加速に差をつけるために通常すき込み/Plow Underを採用し、さらに忍び寄るカビ/Creeping Moldを追加して同系やウルザトロンに耐性を高めていることが多い。 もちろん、永遠の証人/Eternal Witnessからすき込み/Plow Underを連打することも可能である。
が、2005/03/20の禁止カード発表で親和が消滅し、さらに第8版から第9版への移行にともなって対ウルザトロンの切り札であるすき込み/Plow Underを失い、衰退した。
シャッフルする機会が多いのを利用して、よく師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを採用している。 土地が揃った後、効率よくフィニッシャーを探し出すことができるためだ。
- 創造の標/Beacon of Creationを外して赤を加え、柔軟性を増したのがフレッシュメーカーである。
サンプルレシピ
- 備考
- The Finals04 優勝
- 使用者:浅原晃
- フォーマット
- 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorを1枚差しして青をタッチしたバージョン。
これは木霊の手の内/Kodama's Reachや桜族の長老/Sakura-Tribe Elderなどが多く使われており、曇り鏡のメロクのための島/Islandを容易にサーチできるからである。