世界選手権07

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世界選手権07/World Championships 2007は、アメリカのニューヨークにて開催された、2007年度の世界選手権。

スタンダードでは、ローウィンで加わった野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker・思考囲い/Thoughtseizeなどのパワーカードを擁する黒緑ビートダウンがベスト8中5人（うちUri Pelegは優勝）を占めた。また、Patrick Chapinが新型ドラゴンストームを構築し、Gabriel Nassifともどもベスト8入りした。

他方、日本勢は3年連続個人戦優勝とはならなかったものの、ベスト8に3人を輩出し、斎藤友晴がプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、渡辺雄也がルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝くなど、安定した成績を上げた。

また、この年新たにレガシーが予選フォーマットに採用されたことも注目を浴びた。

• 同会場で「ニューヨーク・アニメ・フェスティバル」の第1回が併催された。

目次 1 基本データ 2 上位入賞者 3 その他の結果 4 参考

基本データ

• 日時：2007年12月6～9日
• 会場：Jacob Javits Convention Center
• フォーマット：混合
  • スタンダード（第１０版＋コールドスナップ＋時のらせんブロック＋ローウィン）
  • ブースター・ドラフト（ローウィン）
  • レガシー（～ローウィン）
• 参加者数：386名

上位入賞者

• 個人戦
  • 優勝 Uri Peleg （黒緑ドラン）
  • 準優勝 Patrick Chapin　（ドラゴンストーム）
  • 第3位 Gabriel Nassif （ドラゴンストーム）
  • 第4位 大塚高太郎 （マネキンコントロール）
  • 第5位 Christoph Huber （黒緑ミッドレンジ）
  • 第6位 中野圭貴 （黒緑エルフ）
  • 第7位 森勝洋 （黒緑エルフ）
  • 第8位 Roel van Heeswijk （黒緑ミッドレンジ）
• 団体戦
  • 優勝 スイス（Nico Bohny、Manuel Bucher、Christoph Huber、Raphael Gennari）
  • 準優勝 オーストリア（Thomas Preyer、David Reitbauer、Stefan Stradner、Helmut Summersberger）

その他の結果

• レガシー(4-1以上)
  • Andres Camargo （セファリッド・ブレックファースト）
  • Paulo Vitor Dama da Rosa （セファリッド・ブレックファースト）
  • 高橋優太 （セファリッド・ブレックファースト）
  • 小室修 （セファリッド・ブレックファースト）
  • Marijn Lybaert （アグロローム）
  • Daniel OMahoney-Schwartz （Baseruption）
  • Grgur Petric Maretic （青緑スレッショルド）
  • Stuart Wright （ウェルダー・サバイバル）
  • Jia Wu （黒ウィニー）
  • 八十岡翔太 （青緑スレッショルド）
  • Nicolas Kohan （青緑スレッショルド）
  • Zhang Yu （ドレッジ）
  • Pi Hsiang Yu （ドレッジ）
  • Matthias Kunzler （TES）
  • Georgios Kapalas （Baseruption）
  • Jelger Wiegersma （アルーレン）
  • Ruud Warmenhoven （土地単）
  • Anton Lunau （白スタックス）
  • Marcos Cardenal （ランドスティル）
  • 中田直樹 （ゴブリン）
  • Julian Nuijten （ゴブリン）
  • Alvaro Nicosia （Baseruption）
  • Luis Scott-Vargas （エンチャントレス）
  • Geoffrey Siron （土地単）
  • Peter Steinaa （PT Junk）
  • Martin Scheinen （ドレッジ）
  • Eduard Soto （ランドスティル）
  • Andre Coimbra （ランドスティル）
  • John Sittner （Baseruption）
  • Jonathon Sonne （ゴブリン）
  • Roel van Heeswijk （PT Junk）
  • Antonino de Rosa （ランドスティル）
  • Marcio Carvalho （青緑スレッショルド）
  • Marco Carolliozi （青緑スレッショルド）
  • Mike Thompson （Baseruption）
  • Omar Rohner （Empty the Slogger）
  • Conley Woods （PT Junk）
  • Jonathan Rispal （白スタックス）
  • Thomas Preyer （ドレッジ）
  • Damian Buckley （白スタックス）
  • Nikola Belev （Baseruption）
  • Bob Maher （Charbelcher）
  • Paul Borocyk （Charbelcher）
  • Zvi Mowshowitz （ランドスティル）
  • Fried Meulders （アグロローム）
  • David Hofmeyer （ゴブリン）
  • 森勝洋 （Tomb Stompy）
  • Remi Fortier （ドレッジ）
  • 藤田修 （白スタックス）
  • Miguel Gatica （Charbelcher）
  • Aleksa Telarov （青緑スレッショルド）
  • Charles Lee （Baseruption）

• 初日スタンダード - (5-0)
  • 三田村和弥 （黒緑エルフ）
  • Jan Doise （マネキンコントロール）
  • Simon Englund （グレーター・ゴイフ）
  • Hong Fei Yeung （青緑フェアリー）
  • Gerardo Godinez Estrada （ビッグ・マナ）
  • Christoph Huber （黒緑ミッドレンジ）
  • Chris Lachmann （ビッグ・マナ）
  • 森勝洋 （黒緑エルフ）
  • 中野圭貴 （黒緑エルフ）
  • Mikko Nurmi （ビッグ・マナ）
  • Sam Stein （黒緑ミッドレンジ）

参考

• マジック：ザ・ギャザリング世界選手権へようこそ！ (WotC)
• ニューヨークの幻 (タカラトミー、文:浅原晃)
• トーナメント記録　

2007年シーズン
プロツアー	ジュネーヴ - 横浜 - サンディエゴ - ヴァレンシア - 世界選手権(ニューヨーク)
国別選手権	フランス - オーストラリア - イタリア - イギリス - アメリカ - アルゼンチン - ドイツ - 日本 - カナダ
グランプリ	横浜予選 ダラス - シンガポール - 京都 サンディエゴ予選 アムステルダム - マサチューセッツ ヴァレンシア予選 ストックホルム - コロンバス - ストラスブール - モントリオール - サンフランシスコ - フィレンツェ クアラルンプール予選 ブリスベン - バンコク - クラクフ - 北九州 - デイトナビーチ
その他	ヴィンテージ - レガシー - インビテーショナル - Limits - Finals
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025