汚れた印章/Tainted Sigil

提供:MTG Wiki

2012年12月7日 (金) 20:33時点における180.49.98.182 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Tainted Sigil / 汚れた印章 (1)(白)(黒)
アーティファクト

(T),汚れた印章を生け贄に捧げる:あなたは、このターンにすべてのプレイヤーが失ったライフに等しい点数のライフを得る。(ダメージによりライフは失われる。)


プレイヤーがそのターン失ったライフの合計分のライフを回復できる使い切りアーティファクト

一旦置いておけばマナもいらず便利。最悪聖なる日/Holy Dayになり、見えているので抑止力になり得る。しかし、対戦相手によって回復量が安定しないことと、この1枚ではゲームを決めることができない事が欠点か。一撃で即死する火力なども無効にできないのも厳しい。

構築で使うならば、各プレイヤーにダメージを与える手段との併用が便利。例えば2人対戦ハリケーン/Hurricaneダメージを与えた後に起動すれば、Xの2倍という大きなライフ・アドバンテージを得ることができる。多人数戦では更に高い効果が見込めるので、瀉血/Exsanguinateといったカードと組み合わせるのも面白いだろう。

他にもむかつき/Ad Nauseamなどのライフを失って効果を得るカードのリスクを0にするという使い方もある。ただし、ライフが0以下になってしまえば、起動する前に敗北(または引き分け)になってしまうのは注意。

  • 起動型能力解決時に、全プレイヤーが失ったライフをチェックしてその値だけライフを得る。どのような理由によってライフを失ったかは問わない。
  • ライフを失ったかどうかしかチェックせず、最終的にそのターンの開始時の値を下回っているかどうかを見るわけではない。例えば、あるプレイヤーが3点のダメージを受けた後、何らかの手段で4点のライフを得たとしても、汚れた印章を起動すれば3点のライフを得られる。
  • 自分のライフのみを参照するようになるとコーリスの子/Children of Korlisがある。こちらは軽さもあいまって上記のむかつき/Ad Nauseamと組み合わせたコンボデッキが散見された。

参考

MOBILE