粉砕の嵐/Shatterstorm
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2019年1月14日 (月) 23:30時点における版
赤のアーティファクト全体除去。単体除去の粉砕/Shatterと比べると、マナ・コストが2倍でソーサリーだが、戦場全体に影響を与える上に再生も許さない。やや重めではあるが、このリセット効果は魅力。
全体除去の宿命として自爆の危険性はあるが、アーティファクトを採用しない、あるいは破壊不能を持つものを採用すれば良いため、大した問題にはならない。
マナ・コストや効果を見ると神の怒り/Wrath of Godと類似点が多いのが興味深い。アーティファクト・クリーチャーが主力となるような環境であれば、メタゲーム次第で選択する余地もあるだろう。親和に対して圧倒的な強さを誇るため、第6版時代のエクステンデッドやモダンではサイドボード候補。
関連カード
すべてのアーティファクトを全体除去できるカード。アーティファクトとエンチャントを同時に全体除去できるカードについては浄化/Purifyを参照。
赤単色の亜種
- 溶融/Meltdown - 点数で見たマナコストがX以下のアーティファクトを破壊。(ウルザズ・サーガ)
- 粉みじん/Pulverize - ピッチスペル(山を2つ生け贄)。(メルカディアン・マスクス)
- 炉のドラゴン/Furnace Dragon - ETBの誘発型能力で手札から唱えていた場合にすべてのアーティファクトを追放する。(ダークスティール)
- 粒化/Granulate - 点数で見たマナコストが4以下の土地でないアーティファクトを破壊。(フィフス・ドーン)
- 汚損破/Vandalblast - 超過するとあなたがコントロールしていないアーティファクトをすべて破壊。(ラヴニカへの回帰)
- 地底の揺れ/Subterranean Tremors - X呪文。Xが4以上の場合にすべてのアーティファクトを破壊。(コンスピラシー:王位争奪)
他色の亜種
- 無垢への回帰/Seeds of Innocence - 1GG。再生を許さない。破壊されたアーティファクトのコントローラーがライフを得る。(ミラージュ)
- 質素な命令/Austere Command - 4WW。すべてのアーティファクトを破壊するモードをもつ。(ローウィン)
- 忍び寄る腐食/Creeping Corrosion - 2GG。(ミラディン包囲戦)
- 無慈悲な追い立て/Merciless Eviction - 4WB。すべてのアーティファクトを追放するモードを持つ。(ギルド門侵犯)
- 領事府の弾圧/Consulate Crackdown - 3WW。対戦相手がコントロールするすべてのアーティファクトを領事府の弾圧が戦場を離れるまで追放する。(霊気紛争)