The Rock
提供:MTG Wiki
(→後期型) |
|||
39行: | 39行: | ||
==後期型== | ==後期型== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[ | + | **[[グランプリフィラデルフィア08]] 優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpphi08/welcome 参考]) |
− | **使用者:[[ | + | **使用者:[[Gerard Fabiano]] |
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
− | **[[エクステンデッド]]([[第7版]]~[[第10版]]、[[インベイジョン]]~[[ | + | **[[エクステンデッド]]([[第7版]]~[[第10版]]、[[インベイジョン]]~[[モーニングタイド]]) |
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | ||
48行: | 48行: | ||
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー ( | + | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (18) |
|- | |- | ||
|4||[[永遠の証人/Eternal Witness]] | |4||[[永遠の証人/Eternal Witness]] | ||
|- | |- | ||
|4||[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]] | |4||[[ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch]] | ||
+ | |- | ||
+ | |4||[[貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth]] | ||
|- | |- | ||
|4||[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]] | |4||[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]] | ||
58行: | 60行: | ||
|4||[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]] | |4||[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]] | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 ( | + | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (19) |
|- | |- | ||
− | | | + | |2||[[燻し/Smother]] |
|- | |- | ||
− | | | + | |2||[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]] |
|- | |- | ||
− | | | + | |1||[[強迫/Duress]] |
|- | |- | ||
|4||[[破滅的な行為/Pernicious Deed]] | |4||[[破滅的な行為/Pernicious Deed]] | ||
|- | |- | ||
− | |2||[[ | + | |2||[[ジェラードの評決/Gerrard's Verdict]] |
|- | |- | ||
|4||[[名誉回復/Vindicate]] | |4||[[名誉回復/Vindicate]] | ||
|- | |- | ||
− | + | |3||[[思考囲い/Thoughtseize]] | |
|- | |- | ||
− | | | + | |1||[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]] |
+ | |- | ||
+ | !colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23) | ||
+ | |- | ||
+ | |2||[[血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire]] | ||
|- | |- | ||
|3||[[森/Forest]] | |3||[[森/Forest]] | ||
|- | |- | ||
− | | | + | |3||[[神無き祭殿/Godless Shrine]] |
|- | |- | ||
− | | | + | |3||[[草むした墓/Overgrown Tomb]] |
|- | |- | ||
|1||[[平地/Plains]] | |1||[[平地/Plains]] | ||
94行: | 100行: | ||
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | ||
|- | |- | ||
− | | | + | |2||[[クローサの掌握/Krosan Grip]] |
|- | |- | ||
|4||[[虚空の力線/Leyline of the Void]] | |4||[[虚空の力線/Leyline of the Void]] | ||
|- | |- | ||
− | |2||[[ | + | |2||[[滅び/Damnation]] |
|- | |- | ||
− | | | + | |2||[[燻し/Smother]] |
|- | |- | ||
− | | | + | |2||[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]] |
|- | |- | ||
− | |2||[[ | + | |1||[[強迫/Duress]] |
+ | |- | ||
+ | |2||[[根絶/Extirpate]] | ||
|} | |} | ||
− | *[[ | + | *[[モーニングタイド]]参入後の後期型。[[白]]の[[カード]]が数枚[[タッチ]]されている。 |
*序盤の[[壁]]兼[[アタッカー]]として[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が採用されている。 | *序盤の[[壁]]兼[[アタッカー]]として[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が採用されている。 | ||
− | + | *[[ローウィン]]から[[思考囲い/Thoughtseize]]が採用されている。 | |
---- | ---- | ||
+ | |||
==初期型== | ==初期型== | ||
2008年3月21日 (金) 19:08時点における版
黒緑のコントロール寄りなグッドスタッフ。 正式にはThe Rock and His Millions(「ロック様とその100万のしもべ」の意。WWEのスーパースター、ザ・ロックのキメ台詞)。
元は、旧エクステンデッドに存在したデッキの事を指していたが、最近では、黒緑の色で組まれるグッドスタッフの総称として用いられ、ビートダウン寄りのものも含まれる事が多い。
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
ソーサリー
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。生ける願いを追放する。
アポカリプス参入により追加された、破滅的な行為/Pernicious Deedや魂売り/Spiritmongerといった黒緑の強力なカードが中心となって組まれる。
全体除去である破滅的な行為/Pernicious Deedと多量のクリーチャーを併用しており、ディスシナジーを形成してしまう。 そのためヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elderなど墓地に行くことでアドバンテージが見込めるカード、花の壁/Wall of Blossomsや永遠の証人/Eternal Witnessなどの187クリーチャー、貪欲なるベイロス/Ravenous Balothのような生け贄能力持ち、マスティコア/Masticoreのような再生持ちなど、主に破滅的な行為と相性のいいクリーチャーが採用される。
さらに強力な手札破壊や、吸血の教示者/Vampiric Tutorと生ける願い/Living Wishによるサーチで多分な汎用性を持つ。 強力なコントロール要素を持ったデッキであり、対コントロール・対ビートダウン問わず安定した戦いが見込める。 ただ汎用性の高さ・高い安定感とは裏腹に決定力に欠ける面があり、時に器用貧乏と揶揄されることも多い。
青緑マッドネスの登場により、3ターン目にでてくる尊大なワーム/Arrogant Wurmによって点数で見たマナ・コストに依存する破滅的な行為の効果が薄くなり、起動した返しに出てくる墓地のワームの咆哮/Roar of the Wurmにも対処しづらかったので、一時期エクステンデッドのトーナメントシーンから駆逐された時期もあった。 この時期はクリーチャー戦が主体となったため、赤をタッチして終止/Terminateや火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuが投入された。 後にサイカトグがマッドネスを食い始めまた復活するなど、興味深いメタの変遷がある。
ラヴニカ:ギルドの都参入後のエクステンデッドでは、ショックランドにより多色化の傾向が強まり、白をタッチしたタイプ(→*1)、青を加えてけちな贈り物/Gifts Ungivenを採用したけちマルカなども登場した。
- 初期の生ける屍/Living Deathが搭載されているタイプはマルカ・デスと呼ばれる。
- デッキ全体を軽量化し、ビートダウンシフトにしたタイプが京都迷宮案内(Macey Rock)である。
- 頭蓋骨絞め/Skullclampも採用できた時期があり、デッキタイプとうまく噛み合うかと思われたが、すぐ禁止になってしまった。
- ローウィン参入後のスタンダードではビートダウン型が主流になっている。→黒緑ビートダウン
- ローウィン参入後のエクステンデッドではリセットの死の雲/Death Cloudなどを追加したバージョンも登場した。→デスクラウド
後期型
- 備考
- グランプリフィラデルフィア08 優勝(参考)
- 使用者:Gerard Fabiano
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (18) | |
4 | 永遠の証人/Eternal Witness |
4 | ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch |
4 | 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth |
4 | 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder |
4 | タルモゴイフ/Tarmogoyf |
呪文 (19) | |
2 | 燻し/Smother |
2 | 陰謀団式療法/Cabal Therapy |
1 | 強迫/Duress |
4 | 破滅的な行為/Pernicious Deed |
2 | ジェラードの評決/Gerrard's Verdict |
4 | 名誉回復/Vindicate |
3 | 思考囲い/Thoughtseize |
1 | 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top |
土地 (23) | |
2 | 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire |
3 | 森/Forest |
3 | 神無き祭殿/Godless Shrine |
3 | 草むした墓/Overgrown Tomb |
1 | 平地/Plains |
3 | 沼/Swamp |
1 | 寺院の庭/Temple Garden |
3 | 樹上の村/Treetop Village |
4 | 吹きさらしの荒野/Windswept Heath |
サイドボード | |
2 | クローサの掌握/Krosan Grip |
4 | 虚空の力線/Leyline of the Void |
2 | 滅び/Damnation |
2 | 燻し/Smother |
2 | 頭蓋の摘出/Cranial Extraction |
1 | 強迫/Duress |
2 | 根絶/Extirpate |
- モーニングタイド参入後の後期型。白のカードが数枚タッチされている。
- 序盤の壁兼アタッカーとしてタルモゴイフ/Tarmogoyfが採用されている。
- ローウィンから思考囲い/Thoughtseizeが採用されている。
初期型
- 備考
- プロツアーヒューストン02 ベスト4(参考)
- 使用者:Darwin Kastle
- フォーマット
- サイドボードは吸血の教示者/Vampiric Tutorと生ける願い/Living Wishのシルバーバレット用に多く割かれている。