ジャンド死の影
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2017年6月4日 (日) 23:31時点における版
死の影ジャンド(Death's Shadow Jund)は、死の影/Death's Shadowをキーカードとする黒赤緑のビート・コントロールデッキ。2016年末以降、特に霊気紛争参入後のモダン環境に存在する。
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概要
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるなら、代わりにあなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
手札破壊呪文や単体除去呪文で対戦相手の脅威を対処しつつ、通りの悪霊/Street Wraithやミシュラのガラクタ/Mishra's Baubleを連打して積極的に墓地のカード・タイプ数を増やす戦略を取る。これによりタルモゴイフ/Tarmogoyfを序盤から高打点クロックとして運用できるだけでなく、昂揚を達成したウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwaldで追加のアタッカーをサーチすることもできる。
特に重要なサーチ先となるのが死の影/Death's Shadow。自分のライフはフェッチランド+ショックランド、思考囲い/Thoughtseize、通りの悪霊で無理なく減らすことができ、ティムールの激闘/Temur Battle Rageと組めば一撃で勝負を決める力がある。
2016年末にMagic Online上に出現。この時点ではSuper Crazy Zooとジャンドのハイブリッドデッキといった立ち位置だったが、翌月にギタクシア派の調査/Gitaxian Probeの禁止が発表されたことで、Super Crazy Zooに代わる死の影デッキとして注目を集める。霊気紛争から致命的な一押し/Fatal Pushを獲得したこともあり、グランプリバンクーバー17ではTop8に3人を送り込み、優勝を飾る活躍を見せた。
サンプルレシピ
初期型
- 霊気紛争参入前(ギタクシア派の調査禁止前)の初期型。
霊気紛争後
- 備考
- グランプリバンクーバー17 優勝 (参考)
- 使用者:Josh Utter-Leyton
- フォーマット
Jund Death's Shadow [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 霊気紛争参入後(ギタクシア派の調査禁止後)のもの。サイドボードの未練ある魂/Lingering Soulsなどのために白がタッチされている。
- Gerry Thompson、Sam Blackもほぼ同一のリストでTop8に入賞している。