ドラゴン変化/Form of the Dragon
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− | [[プレイヤー]]自身が5/5[[飛行]]の[[ドラゴン]] | + | [[プレイヤー]]自身が5/5[[飛行]]の[[ドラゴン]]になってしまうような、豪快な[[エンチャント]]。 |
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− | 同時に[[病みあがりの介護/Convalescent Care]]を出しておくと毎ターン、追加[[引く|ドロー]] | + | 同時に[[病みあがりの介護/Convalescent Care]]を出しておくと毎ターン、追加[[引く|ドロー]]+ライフ3点が得られる(もっとも、ライフの方はそれほど大きな意味はない)。 |
− | * | + | *これでライフの総量が変わった場合、「ライフを[[得る]]」、あるいは「ライフを[[失う]]」ことになることに注意。したがって、[[硫黄の渦/Sulfuric Vortex]]が[[戦場]]に出るとまずいことになる(5点以下のライフが5点に戻らなくなる)。 |
*自動回復と[[Moat]]能力があるとはいえ、5点のライフというのは意外ともろい。以下のような状況にはくれぐれも注意が必要である。 | *自動回復と[[Moat]]能力があるとはいえ、5点のライフというのは意外ともろい。以下のような状況にはくれぐれも注意が必要である。 | ||
**[[爆片破/Shrapnel Blast]]で一撃死。 | **[[爆片破/Shrapnel Blast]]で一撃死。 | ||
− | ** | + | **[[対戦相手]]に[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]を出されるとほぼ負け確定。黒瘴は[[飛行]]持ちで[[パワー]]が5、[[墓地]]に落ちても5点ライフを[[失う]]。 |
− | **[[戦場]]に[[クリーチャー]]が存在しない状態で対戦相手に[[象牙の仮面/Ivory Mask]]を[[張る|張ら]] | + | **[[戦場]]に[[クリーチャー]]が存在しない状態で対戦相手に[[象牙の仮面/Ivory Mask]]を[[張る|張ら]]れると、自分を[[対象]]に5点ダメージを与えて、自殺するしかなくなる。 |
*このカードは[[色の役割|セオリー]]破りである。Moatやライフ回復は赤の能力であるべきではない([[白]]のほうが適切)。ただ、全体ではイメージにぴったりである。([http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0630.html 参照]) | *このカードは[[色の役割|セオリー]]破りである。Moatやライフ回復は赤の能力であるべきではない([[白]]のほうが適切)。ただ、全体ではイメージにぴったりである。([http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0630.html 参照]) |
2011年3月28日 (月) 16:17時点における版
Form of the Dragon / ドラゴン変化 (4)(赤)(赤)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ドラゴン変化はそれに5点のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたのライフの総量は5点になる。
飛行を持たないクリーチャーは、あなたを攻撃できない。
プレイヤー自身が5/5飛行のドラゴンになってしまうような、豪快なエンチャント。
ライフの総量は5になるが、アップキープに5点ダメージを飛ばせて、終了ステップごとにライフ自動回復、更にMoat能力と、出れば速やかに勝利を収められるだろう。追加のターンを得るカードと相性がよい。
同時に病みあがりの介護/Convalescent Careを出しておくと毎ターン、追加ドロー+ライフ3点が得られる(もっとも、ライフの方はそれほど大きな意味はない)。
- これでライフの総量が変わった場合、「ライフを得る」、あるいは「ライフを失う」ことになることに注意。したがって、硫黄の渦/Sulfuric Vortexが戦場に出るとまずいことになる(5点以下のライフが5点に戻らなくなる)。
- 自動回復とMoat能力があるとはいえ、5点のライフというのは意外ともろい。以下のような状況にはくれぐれも注意が必要である。
- 爆片破/Shrapnel Blastで一撃死。
- 対戦相手に夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starを出されるとほぼ負け確定。黒瘴は飛行持ちでパワーが5、墓地に落ちても5点ライフを失う。
- 戦場にクリーチャーが存在しない状態で対戦相手に象牙の仮面/Ivory Maskを張られると、自分を対象に5点ダメージを与えて、自殺するしかなくなる。
- このカードはセオリー破りである。Moatやライフ回復は赤の能力であるべきではない(白のほうが適切)。ただ、全体ではイメージにぴったりである。(参照)
- 後世からすればイメージに沿わない感じもあるが、これは部族エンチャントではない。よってドラゴンの発生源ではなく、悪斬の天使/Baneslayer Angelに5点のダメージを与えて倒すことができる。
- 通称は「ドラゴラム」。由来はスクウェアエニックスのRPG、「ドラゴンクエスト」の、竜に変身する呪文。ちなみに、鶴田慶之氏も、公式ハンドブック内でこの通称を使っている。
- From the Vault:Dragonsに収録されたカードのイラストに描かれているのはプレインズウォーカーのサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol。イラスト自体もサルカンのイラストを手掛けたDaarken氏によって描かれている。
- リス変化とでもいうべきForm of the Squirrelもある。
参考
- 変身……ドラゴン!―スカージの新カード《ドラゴン変化》(Wizards社;英語)
- カード個別評価:スカージ - レア
- カード個別評価:第9版 - レア