Daarken

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
{{{タイトル}}}
著者 {{{著者}}}
出版 {{{出版}}}

ダーケン(Daarken)は、マジックアーティスト。1981年1月8日生まれのアメリカ人。本名はMichael Lim。

TRPGTCG、ビデオゲームなどのイラストレーター、コンセプトアーティスト。マジック以外ではダンジョンズ&ドラゴンズや「A Game of Thrones」(Fantasy Flight Games社)のイラスト、「Warhammer Online: Age of Reckoning」(Mythic Entertainment社)のコンセプトアートなどで知られている。

目次

[編集] 概要

彼は幼い頃から絵を描き始め、11歳(1992年)の頃にはアメコミタッチの絵を描いては近所のコミックブックショップの壁に飾ってもらっていたりしていた。14歳(1995年)の頃にトッド・マクファーレンジム・リー、J・スコット・キャンベル、マーク・シルベストリなどのImage Comicsのアメコミアーティストたちに大きな影響を受け、絵を描くということに真剣に取り組み始める。

ハイスクール時代に彼は学校やコミックショップで友人たちとマジックをプレイしており、ごく小規模とはいえ地元の大会では何度か優勝した程だった。

17歳(1998年)で「The Rose」というスクラッチボード作品で初めてアートコンペティションで入賞し100ドルの賞金を得るが、そのニュースを報じた地元紙Temple Daily Telegramの小見出しで本名を「Michael Lun」と誤記された。

ハイスクールを学年上位の成績に留まって卒業した彼は、18歳(1999年)の頃に有名なCG編集ソフトであるAdobe Photoshopに出会う。この頃からアメコミアーティストのみならず、うるし原智志の絵を模写したりなど日本の漫画・アニメスタイルの影響も受け始める。当時の彼は計算機科学の道に進もうと考えており、テキサス大学オースティン校で1年間コンピューター・プログラミングを学んだ。結局それは自分には向いていないと決めて20歳(2001年)の時にサンフランシスコのAcademy of Art Universityに入学した。この頃の彼はアニメに非常に高い関心を持っており、学校の教授がそれを否定することに反感を抱いていた。21歳(2002年)の頃には人物画のワークショップにも通い始め、彼の実力は著しく成長していったが、出席の目的の大半はそこに通うファッションを学んでいる少女たちの群れだった。 学校では「三角筋を描くのが好きな奴」として親しまれ、23歳(2004年)に3年で古典イラストレーション専攻の美術学士号を取得し優秀な成績で卒業した。卒業後、自宅でゲームに興じている所をウィザーズ社からの電話でフリーランスでの仕事のオファーを受け、内容や報酬を聞く前に仕事をさせてほしいと返答した。

ダンジョンズ&ドラゴンズの仕事を2年続けた彼は25歳(2006年)の時にアートディレクターのジェレミー・ジャーヴィス/Jeremy Jarvisと出会い、マジックにも参入。この年に描かれた絵が26歳(2007年)の時に未来予知のカードとなった。

2012年にはデュエル・マスターズのカードアートも手がけた。

彼は積極的に自らのアートテクニックを紹介しており、チュートリアルビデオの公開のみならず自作のPhotoshop用カスタムブラシなども配布している。サインイベントなどの告知の際には共に来場するアーティストの情報も添えるなどの好人物。尊敬するアーティストに同じマジックのアーティストであるAleksi BriclotJaime Jonesの名を上げている。2008年のグランプリ岡山ではドラゴン変化/Form of the Dragonのポーズでカード枠にコラージュされた画像がイベントカバレージに掲載された(参考)。

[編集] 代表的なカード

[編集] 来日記録

[編集] 参考

MOBILE