親和
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2023年3月16日 (木) 18:31時点における版
親和/Affinity | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.41 |
親和(しんわ)/Affinityは、ミラディン・ブロックで登場したキーワード能力。これを持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。
Thoughtcast / 物読み (4)(青)
ソーサリー
ソーサリー
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
カードを2枚引く。
Tangle Golem / 絡み森のゴーレム (7)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
親和(森(Forest))(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする森1つにつき(1)少なくなる。)
5/4定義
親和([文章]) / Affinity for [文章]は、「この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする[文章]1つにつき(1)少なくなる。」を意味する。
解説
自分がコントロールする指定されたパーマネントの数だけ、唱えるために必要な不特定マナを減らすことができる能力。
ミラディンで初登場し、ダークスティール、フィフス・ドーン、灯争大戦、モダンホライゾン2、兄弟戦争統率者デッキ、ファイレクシア:完全なる統一、ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキで再登場した。
- ミラディン・ブロックの親和を持つカードは、ダークスティールのゴーレムサイクル(対応する基本土地タイプを参照する)を除きすべてアーティファクトを参照する。また、炉のドラゴン/Furnace Dragonを除きすべて青か無色である。
- 灯争大戦では、BOX特典カードの橋の主、テゼレット/Tezzeret, Master of the Bridgeの1枚のみが収録された。
- モダンホライゾン2では、アーティファクトの他にトークンを参照するガラクタ這い/Junk Winderが登場した。
- ファイレクシア:完全なる統一で再度本流のセットへ再録されたが、わずか3枚のみの登場だった。
ルール
- いったんコストが決定すれば、それは「固定」されることに注意。詳細は「唱える」の記事を参照。
- 例:彩色の宝球/Chromatic Sphereを含む3つのアーティファクトをコントロールしている状態で物読み/Thoughtcastを唱える。この時、物読みのコストは(1)(青)に固定される。その後、青マナを支払うために彩色の宝球/Chromatic Sphereを生け贄に捧げても、アーティファクトが減ったことにより物読みのコストが(2)(青)になることはない。
- 物読みのキャストを宣言する前に彩色の宝球で青マナを出してしまうと、物読みのコストは(2)(青)になる。
- 例:彩色の宝球/Chromatic Sphereを含む3つのアーティファクトをコントロールしている状態で物読み/Thoughtcastを唱える。この時、物読みのコストは(1)(青)に固定される。その後、青マナを支払うために彩色の宝球/Chromatic Sphereを生け贄に捧げても、アーティファクトが減ったことにより物読みのコストが(2)(青)になることはない。
その他
- スタンダード環境を席巻し、最終的に多数の禁止カードを生む原因となった悪名高きメカニズム。親和 (デッキ)も参照。
- 親和(アーティファクト)のストーム値は当初ストームや発掘と並ぶ最高値の10とされていたが[1]、後に8に修正された。プレイ・デザイン・チームによると、アーティファクトでない(有色の)カードだけが持つようにすれば、色拘束で最小コストを調整できるのでずっと安全になるとのこと[2]。
- なお、親和(基本土地タイプ)のストーム値は6である[2]。
- 霊気紛争で再登場させることが検討されたが、最終的にはより安全なメカニズムである即席に落ち着いた[3]。
- 同じブロックのカラデシュには、親和(アーティファクト)と同じ能力を持つ歯車襲いの海蛇/Gearseeker Serpentが収録されている。
脚注
- ↑ Storm Scale: Khans of Tarkir Block/ストーム値:『タルキール覇王譚』ブロック(Making Magic 2016年2月29日 Mark Rosewater著)
- ↑ 2.0 2.1 Storm Scale: Mirrodin and Scars of Mirrodin Blocks/ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック(Making Magic 2018年6月11日 Mark Rosewater著)
- ↑ A Revolting Development (and Design), Part 1/紛争するデベロップ(とデザイン) その1(Making Magic 2017年1月2日 Mark Rosewater著)