コジレックの審問/Inquisition of Kozilek

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**その後、特殊セットではあるが同年に発売された[[コンスピラシー:王位争奪]]に{{Gatherer|id=416897|新規イラスト}}で再録。その際に稀少度が[[レア]]に格上げされている。
 
**その後、特殊セットではあるが同年に発売された[[コンスピラシー:王位争奪]]に{{Gatherer|id=416897|新規イラスト}}で再録。その際に稀少度が[[レア]]に格上げされている。
 
***[[モダンマスターズ2017]]に収録された際にもこの[[絵|イラスト]]が使用された。こちらは元通り[[アンコモン]]での収録となっている。
 
***[[モダンマスターズ2017]]に収録された際にもこの[[絵|イラスト]]が使用された。こちらは元通り[[アンコモン]]での収録となっている。
*[[イラスト]]で「審問」しているのは[[コジレック/Kozilek]]の血族である[[エルドラージ/Eldrazi#エルドラージ・ドローン/Eldrazi Drone|エルドラージ・ドローン/Eldrazi Drone]]({{Gatherer|id=216562|エルドラージ覚醒版}})やドローン化した[[吸血鬼/Vampire]]({{Gatherer|id=417339|コンスピラシー:王位争奪}})だったが、[[ミスティカルアーカイブ]]版では初めてイラストにコジレックの本体が描かれた({{Gatherer|id=517896|ミスティカルアーカイブ}})。日本画バージョンは浮世絵調で妖怪めいた姿で描かれている<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/strixhaven-variants 『ストリクスヘイヴン:魔法学院』特別版カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト)</ref>
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*[[イラスト]]で「審問」しているのは[[コジレック/Kozilek]]の血族である[[エルドラージ/Eldrazi#エルドラージ・ドローン/Eldrazi Drone|エルドラージ・ドローン/Eldrazi Drone]]({{Gatherer|id=216562|エルドラージ覚醒版}})やドローン化した[[吸血鬼/Vampire]]({{Gatherer|id=417339|コンスピラシー:王位争奪}})だったが、[[ミスティカルアーカイブ]]版では初めてイラストにコジレックの本体が描かれた({{Gatherer|id=517896|ミスティカルアーカイブ}})。
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**日本画バージョンは浮世絵調の妖怪めいた姿<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/strixhaven-variants 『ストリクスヘイヴン:魔法学院』特別版カードイメージギャラリー](マジック米国公式サイト)</ref>で描かれている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2022年1月11日 (火) 00:42時点における版


Inquisition of Kozilek / コジレックの審問 (黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からマナ総量が3以下の土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。


エルドラージ覚醒で登場した強力な手札破壊呪文。3マナ以下のカード捨てさせる。

4マナ以上のカードしかないという初期手札はまずありえないし、もし対戦相手がそんな手札なら序盤で差を付けられるので、1ターン目のアクションとしての確実性はかなり高い。一方で重い呪文に手出しできず、特に中盤以降に使う場合には効果が薄くなりやすい。

類似カードの強迫/Duress思考囲い/Thoughtseizeと比べ、クリーチャーを狙いつつライフに負担がかからないため、特に対アグロにおいて優秀である。一方で強力なフィニッシャープレインズウォーカーに対処できないため対コントロールにおいては少々劣るところがある。

特に同ブロックきってのパワーカードである精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを抜けないデメリットは大きかったが、スタンダードエクステンデッドモダンと軒並み精神を刻む者、ジェイスが禁止となったため、その点はこのカードにとって朗報と言えた(その後モダンでは禁止解除)。

現役時代のスタンダードはもとより、モダンにおいても非常に広く使われている。比較的早い環境であり、またショックランドからのダメージもあるためライフに負担がかからないこのカードの評価も相対的に高い。また思考囲い/Thoughtseizeと併用されることも多い。強いて言えばエルドラージ・トロンなどの重量級デッキには刺さりが悪い。

一方、エターナルでは意外にも採用率は低め。エターナルは軽い呪文が多い環境ではあるものの、意志の力/Force of Willをはじめとしてマナ総量が4以上の呪文も決して少なくなく、相対的に隙が大きいためである。また強迫・思考囲いに加えて陰謀団式療法/Cabal Therapyがライバルに加わることも遠因と言えよう。とはいえ4色レオヴォルドグリクシス・コントロールではやはり思考囲い/Thoughtseizeと併用されることも多い。

参考

  1. こぼれ話:『ゲートウォッチの誓い』 その1(Making Magic 2016年2月1日 Mark Rosewater著)
  2. 『ストリクスヘイヴン:魔法学院』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト)
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