猫族の戦士ミリー/Mirri, Cat Warrior
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
|||
8行: | 8行: | ||
*[[先制攻撃]]や[[警戒]]など、[[テキスト]]だけ見れば[[白]]いカードにも見えてくる。 | *[[先制攻撃]]や[[警戒]]など、[[テキスト]]だけ見れば[[白]]いカードにも見えてくる。 | ||
− | **[[色の役割|カラー・パイ]]よりフレイバーを優先した結果だろう。 | + | **[[色の役割|カラー・パイ]]よりフレイバーを優先した結果だろう。<br />[[伝説のクリーチャー]]にたまに見られる例である([[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath|アクローマ]]、[[グリッサ・サンシーカー/Glissa Sunseeker|グリッサ]]など)。 |
− | [[怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath| | + | **最初は[[プロテクション]]([[黒]])を持っていたが、ストーリー上[[ミリー/Mirri]]は[[クロウヴァクス/Crovax]]に殺されており、プロテクション(黒)を持っていてはまずい、という理由で代わりにタフネスが2から3になった。<br />実際についていたら本当にまずいことになっていたかもしれない。 |
− | **最初は[[プロテクション]]([[黒]])を持っていたが、ストーリー上[[ミリー/Mirri]]は[[クロウヴァクス/Crovax]]に殺されており、プロテクション(黒)を持っていてはまずい、という理由で代わりにタフネスが2から3になった。 | + | |
− | 実際についていたら本当にまずいことになっていたかもしれない。 | + | |
− | *[[クリーチャー・タイプ]]が時間とともにかなり変遷した[[カード]]。 | + | *[[クリーチャー・タイプ]]が時間とともにかなり変遷した[[カード]]。<br />最初は「[[レジェンド]]」であり、「猫族の戦士」とも扱うカードだった。<br />その後[[第6版]]ルールが施行された際に、クリーチャー・タイプは1単語で1つのタイプを表すことになり、猫族の戦士が分離。「[[猫]]・[[戦士]]・[[レジェンド]]」という3つのクリーチャー・タイプを持っていた。 |
− | 最初は「[[レジェンド]]」であり、「猫族の戦士」とも扱うカードだった。 | + | |
− | その後[[第6版]]ルールが施行された際に、クリーチャー・タイプは1単語で1つのタイプを表すことになり、猫族の戦士が分離。「[[猫]]・[[戦士]]・[[レジェンド]]」という3つのクリーチャー・タイプを持っていた。 | + | |
<!-- ↑6版のカードにも『猫族の戦士』というタイプを持つものがありましたが、クリーチャー・タイプの変更はそのタイミングであっているんですか? | <!-- ↑6版のカードにも『猫族の戦士』というタイプを持つものがありましたが、クリーチャー・タイプの変更はそのタイミングであっているんですか? | ||
第六版日本語版の《猫族の戦士/Cat Warriors》は間違いです。「クリーチャー - 猫族の戦士」となってましたが、当時のOracleは 猫・戦士でした。英語版のカードを見ればわかります | 第六版日本語版の《猫族の戦士/Cat Warriors》は間違いです。「クリーチャー - 猫族の戦士」となってましたが、当時のOracleは 猫・戦士でした。英語版のカードを見ればわかります | ||
30行: | 26行: | ||
そして現在では、[[レジェンド・ルール]]の改定([[レジェンド]]の廃止、[[特殊タイプ]]「[[伝説の]]」の採用)に伴い現在の形に落ち着いている。 | そして現在では、[[レジェンド・ルール]]の改定([[レジェンド]]の廃止、[[特殊タイプ]]「[[伝説の]]」の採用)に伴い現在の形に落ち着いている。 | ||
− | *[[稀少度|アンソロジー]]版では何の間違いか[[P/T]]が2/2、[[レアリティ]]が[[ | + | *[[稀少度|アンソロジー]]版では何の間違いか[[P/T]]が2/2、[[稀少度|レアリティ]]が[[コモン]]になってしまっており、一部では「ミリー、[[ショック/Shock|ショック]]死!」などと言われていた。 |
==参考== | ==参考== |
2008年3月1日 (土) 10:17時点における版
Mirri, Cat Warrior / 猫族の戦士ミリー (1)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
先制攻撃、森渡り、警戒(このクリーチャーは先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与え、それは防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされず、攻撃してもタップしない。)
2/3ウェザーライト/Weatherlightクルーの1人、ミリー/Mirriのカード化である伝説のクリーチャー。
3マナクリーチャーにして2/3・プラス能力3つはかなり強力で、基本性能は高い。 しかし、当時の緑のクリーチャーと比べると、パワーが点数で見たマナ・コストより低いのは致命的だった。 そして環境に緑ビートダウンが無かったことにより使われなかったかわいそうな娘。
- クリーチャー・タイプが時間とともにかなり変遷したカード。
最初は「レジェンド」であり、「猫族の戦士」とも扱うカードだった。
その後第6版ルールが施行された際に、クリーチャー・タイプは1単語で1つのタイプを表すことになり、猫族の戦士が分離。「猫・戦士・レジェンド」という3つのクリーチャー・タイプを持っていた。
そして現在では、レジェンド・ルールの改定(レジェンドの廃止、特殊タイプ「伝説の」の採用)に伴い現在の形に落ち着いている。