アゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmage
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2018年8月9日 (木) 01:09時点における版
Azorius Guildmage / アゾリウスのギルド魔道士 (白/青)(白/青)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
((白/青)は(白)でも(青)でも支払うことができる。)
(2)(白):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(2)(青):起動型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)
混成カードの顔とも言えるギルド魔道士サイクル、ディセンション版。白でも青でもコストを払える利点に加え、優秀なサイズもラヴニカ:ギルドの都のものを受け継いでいる。
能力はクリーチャーのタップと起動型能力の打ち消し。白の能力は、クリーチャー戦が主であるリミテッドにおいて非常に有効。またウィニーのミラーマッチでは恐ろしい威力を発揮することも。対して青の能力は通常打ち消し呪文が通用しない起動型能力に対処できる。これが戦場にあれば相手はサイクリングや変成、起動コストに生け贄を含む能力などが非常に使いづらくなる。
1体で敵のフィニッシャーをなんとかでき、また自身がタップしなくても良いのでブロッカーの無効化も可能。神の怒り/Wrath of Godや梅澤の十手/Umezawa's Jitteなどパワーカードとの相性も良好で、ビートダウンでもコントロールでも使える便利なカードである。
- 06年フランス選手権優勝の白ウィニーにはこれのためだけに青がタッチされていた。
- レガシーのフィッシュにも使用されている。相手の起動型能力に対応し、霊気の薬瓶/AEther Vialで出して奇襲的にそれを打ち消すことができる。
- モミール・ベーシックにおいては、「でたら勝ち」のクリーチャー。モミールのアバターの起動型能力を打ち消せる上、既に戦場に出たクリーチャーもタップで封じることができるため。
関連カード
サイクル
ラヴニカ・ブロックのギルド魔道士サイクル。サイクル共通の解説はギルド魔道士の項を参照。
- ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage
- ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage
- ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage
- セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage
- アゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmage
- ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage
- シミックのギルド魔道士/Simic Guildmage