癇しゃく/Fiery Temper

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マッドネスを重視した[[パッチステロ]]などで使用されたが、そうでない場合の効率の悪さから、その他の[[デッキ]]ではあまり見かけなかった。
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[[トーメント]]での初登場時はマッドネスを重視した[[パッチステロ]]などで使用されたが、[[生撃ち]]時の効率の悪さから、その他の[[デッキ]]ではあまり見かけなかった。マッドネス[[火力]]には[[アンコモン]]に[[激発/Violent Eruption]]もあった事もやや逆風だっただろうか。
マッドネス[[火力]]には[[アンコモン]]に[[激発/Violent Eruption]]もあった事もやや逆風だっただろうか。
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<!-- -なぜ「癇」は漢字で「しゃく」はひらがななのだろう?
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[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。[[時のらせんブロック]]内の[[スペルシェイパー]]や[[嵐の束縛/Stormbind]]との相性がよく、また同ブロックは[[インスタント]]火力が薄いため、[[時のらせんブロック構築]]の[[スライ/ブロック構築/時のらせん|スライ]]では捨てずにそのまま使う場面も多く見られた。
癪の字はフォントの関係で印刷時に潰れてしまうからかもしれないが、それなら「かんしゃく」でよさそう。
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記述の必要なし。一般の文章でもそういった表記がされる事はあります。 -->
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*[[時のらせん]][[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]
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[[イニストラードを覆う影]]で再録[[メカニズム]]としてマッドネスが登場し二度目の再録。時のらせんの時と比べると[[火葬/Incinerate]]のようなライバルが存在しないのは追い風。[[苦しめる声/Tormenting Voice]][[稲妻の斧/Lightning Axe]]等とのシナジーを生かし[[ゴーグル]]、[[ローテーション]]後の[[黒赤ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|黒赤ビートダウン]]に採用されている。
同ブロック内の[[スライ#TimeSpiral|スペルシェイパー]][[嵐の束縛/Stormbind]]との相性がよく、また同ブロックは[[インスタント]]火力が薄いため、捨てずにそのまま使う場面も多く見られる。→[[スライ]]
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[[パウパー]]では[[ブラッドバーン]]に採用される。
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*[[Eric Deschamp]]による新規イラストで[[2016年]]11月の[[フライデー・ナイト・マジック]]・[[プロモーション・カード]]として配布された。
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*Fiery Temperとは、直訳すれば「火がついたように怒り出すこと」「激しい気性」の意で、「癇癪」も定訳の一つである。[[トーメント]]版では、狂気(マッドネス)によって強力な火力[[呪文]]を放つ、という[[効果]]を踏まえた訳と言えたが、イニストラードを覆う影版は[[エムラクール/Emrakul]]の狂気に呑まれた[[アヴァシン/Avacyn]][[天使/Angel#イニストラード|天使/Angel]]達が[[人間/Human#イニストラード|人間/Human]]を焼き払う{{Gatherer|id=411888}}であるため、「些細なことで怒り出す」という意味の「癇しゃく」は結果的にストーリーに合わない訳になってしまった。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
[[トーメント]]の[[マッドネス]]搭載[[コモン]]。
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===サイクル===
*[[狂乱した浄化/Frantic Purification]]
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{{サイクル/トーメントのコモンのマッドネスカード}}
*[[強迫的な捜索/Obsessive Search]]
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*[[病的な霞/Psychotic Haze]]
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<!-- -[[癇しゃく/Fiery Temper]] -->
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*[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]
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==参考==
 
==参考==
*[[カード名国語辞典]]
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*[https://web.archive.org/web/20021220024023/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/48 Sketches: Fiery Temper(Internet Archive)](Magic Arcana [[2002年]]3月11日) - [[トーメント]]版のイラスト製作過程
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*[https://web.archive.org/web/20211207043546/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-shadows-over-innistrad-part-2-2016-04-15 The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 2(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/ld/0016700/ Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート2]([[Latest Developments]] [[2016年]]4月15日 [[Sam Stoddard]]著)
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*[https://web.archive.org/web/20220925191307/http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/october-through-december-fnm-promo-update-2016-10-04 October Through December FNM Promo Update(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0017706/ 10~12月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新](News 2016年10月4日 [[Blake Rasmussen]]著)
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*[[カード名国語辞典#癇しゃく|癇しゃく]]([[カード名国語辞典]])
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
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*[[カード個別評価:トーメント]] - [[コモン]]
*[[Sketches: Fiery Temper:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/48]](WotC)
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*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]]

2023年10月27日 (金) 20:20時点における最新版


Fiery Temper / 癇しゃく (1)(赤)(赤)
インスタント

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。癇しゃくはそれに3点のダメージを与える。
マッドネス(赤)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

マッドネスすれば稲妻/Lightning Boltと同等になる火力

トーメントでの初登場時はマッドネスを重視したパッチステロなどで使用されたが、生撃ち時の効率の悪さから、その他のデッキではあまり見かけなかった。マッドネス火力にはアンコモン激発/Violent Eruptionもあった事もやや逆風だっただろうか。

時のらせんタイムシフトカードとして再録時のらせんブロック内のスペルシェイパー嵐の束縛/Stormbindとの相性がよく、また同ブロックはインスタント火力が薄いため、時のらせんブロック構築スライでは捨てずにそのまま使う場面も多く見られた。

イニストラードを覆う影で再録メカニズムとしてマッドネスが登場し二度目の再録。時のらせんの時と比べると火葬/Incinerateのようなライバルが存在しないのは追い風。苦しめる声/Tormenting Voice稲妻の斧/Lightning Axe等とのシナジーを生かしゴーグルローテーション後の黒赤ビートダウンに採用されている。

パウパーではブラッドバーンに採用される。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

トーメントコモンマッドネスを持つカードサイクル

[編集] 参考

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