ローウィン

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=ローウィン/Lorwyn=
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{{Otheruses|[[エキスパンション]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|ローウィン/Lorwyn|[[ペーパーバック小説|小説]]|Lorwyn}}
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|英語名=Lorwyn
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|日本語名=ローウィン
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|シンボル=炎族の頭部
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'''ローウィン'''/''Lorwyn''は、[[ローウィン・ブロック]]の大型[[エキスパンション]]。2007年10月12日に発売された。
  
[[ローウィン・ブロック]]の大型[[エキスパンション]]
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==概要==
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[[人間]][[ドラゴン]]、アンデッドといった脅威となる種族がいない平和で穏やかな[[次元/Plane|次元]][[ローウィン/Lorwyn]]を舞台とする。
  
[[部族]]を主要テーマとし、以下の部族が登場する。
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[[タイプ的]]を主要テーマとし、[[ゴブリン]]、[[エルフ]]、[[キスキン]]、[[エレメンタル]]、[[マーフォーク]]、[[フェアリー]]、[[巨人]]、[[ツリーフォーク]]の8種類の[[クリーチャー・タイプ]]が登場する。1つのクリーチャー・タイプが2[[色]]以上にまたがっていたり、他タイプ間で[[シナジー]]を有する[[カード]]が存在したりと、従来より複雑な味付けが特徴。これまで必ず登場してきた[[人間]]は登場していない。
1つの部族が2色以上にまたがっていたり、他部族間でシナジーを有するカードが存在したりと、従来より複雑な味付けが特徴。
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クリーチャー・タイプごとにしっかりと[[職業]]の設定がされており、[[多相の戦士]]以外は大まかな傾向が決まっており、職業によって能力が細分化している。
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また、これまでカード化が避けられてきた[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]が、新[[カード・タイプ]]「'''[[プレインズウォーカー]]'''」として[[カード]]化。各色に1枚ずつ登場している。なお、カード化されたプレインズウォーカー達は設定上ローウィンに実在しない[[人間/Human]]か[[レオニン/Leonin]]であり、ストーリーには関与しない。
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新規[[キーワード能力]]は[[覇権]]、[[想起]]、[[秘匿]]、[[多相]]。そのうち多相は[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]が持っていた「すべての[[クリーチャー・タイプ]]である。」という[[特性定義能力]]をキーワード能力化したもので、ローウィンに登場する多相の戦士は全て多相を持っている。新規[[キーワード処理]]は[[激突]]。
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*このセット発売に先立って、これまでのカードのクリーチャー・タイプ大再編が行われた。その内容は[[2007年9月サブタイプ変更]]を参照。
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*日本語版のロゴがアルファベット表記にルビを付けるように「ローウィン」と書かれている。また、これまで[[フレイバー・テキスト]]にはほとんど表記されなかった「かぎ括弧(「」)」も表記されている。
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*[[第10版]]に引き続き、ブースター・パックに[[トークン・カード]](全11種)もしくは[[豆知識カード]](全5種)が封入される。
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*[[基本土地]]は10人のアーティストの1枚の絵を2つに分割している。また、[[絵|イラスト]]にも特徴があり、[[山/Mountain]]や[[島/Island]]などにも草地が描かれていたり、[[沼/Swamp]]に花や明るい空が描かれていたりするなど、穏やかで肥沃な雰囲気が意識されている。
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===主要部クリーチャー・タイプと役割===
  
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
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|部族||色||友好||敵対||特徴||枚数||
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!クリーチャー・タイプ !! 第一色 !! 第二色 !! 友好 !! 敵対 !! 特徴 !! 枚数
 
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|[[キスキン]]||白緑||マーフォーク、エルフ、巨人、ツリーフォーク||||攻撃時の[[誘発型能力]]、[[先制攻撃]]||22||
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|[[キスキン]]||白||緑||マーフォーク、エルフ、巨人、ツリーフォーク||||攻撃時の[[誘発型能力]]、[[先制攻撃]]||22
 
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|[[巨人]]||赤白||キスキン、ゴブリン||||大型||16||
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|[[巨人]]||赤||白||キスキン、ゴブリン||||大型||16
 
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|[[マーフォーク]]||青白||キスキン、フェアリー、エレメンタル||||島[[渡り]]、[[タップ]]・[[アンタップ]]||22||
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|[[マーフォーク]]||青||白||キスキン、フェアリー、エレメンタル||||島[[土地渡り|渡り]]、[[タップ]]・[[アンタップ]]||22
 
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|[[フェアリー]]||青黒||ゴブリン、エルフ||||[[瞬速]]、[[飛行]]||19||
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|[[フェアリー]]||青||黒||ゴブリン、エルフ||||[[瞬速]]、[[飛行]]||19
 
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|[[ゴブリン]]||黒赤||フェアリー、巨人、エレメンタル||エルフ、ツリーフォーク||場と[[墓地]]の循環||27||
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|[[ゴブリン]]||黒||赤||フェアリー、巨人、エレメンタル||エルフ、ツリーフォーク||[[戦場]]と[[墓地]]の循環||27
 
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|[[エルフ]]||緑黒||キスキン、フェアリー||ゴブリン||[[トークン]]生産、[[接死]]||24||
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|[[エルフ]]||緑||黒||キスキン、フェアリー||ゴブリン||[[トークン]]生産、[[接死]]||24
 
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|[[ツリーフォーク]]||緑白黒||キスキン、エルフ||ゴブリン||[[タフネス]]偏重、森の[[サーチ]]・保護||16||
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|[[ツリーフォーク]]||緑||白黒||キスキン、エルフ||ゴブリン||[[タフネス]]偏重、森の[[サーチ]]・保護||16
 
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|[[エレメンタル]]||赤白青黒緑||||ツリーフォーク||複数回起動により追加の効果が起こる[[起動型能力]](赤のみ)、[[想起]]||35||
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|[[エレメンタル]]||赤||白青黒緑||||ツリーフォーク||複数回[[起動]]により追加の効果が起こる[[起動型能力]](赤のみ)、[[想起]]||35
 
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|[[多相の戦士]]||青白黒赤緑||||||全[[クリーチャー・タイプ]]を付与または消失させる、[[多相]]||19||
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|[[多相の戦士]]||青白黒赤緑||||||||全[[クリーチャー・タイプ]]を付与または消失させる、[[多相]]||19
 
|}
 
|}
<!-- ↑色のメインカラー>サブカラーは http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/dl3 を参照 -->
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<!-- ↑色の第一色、第二色は https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/lorwyn-all-costs-2007-09-17 を参照 -->
*左端の色が、その部族が主に属する色である。
+
*また、2タイプ間で相手を支援するカードが1枚でもあれば「友好」、逆に相手に対抗するカードが1枚でもあれば「敵対」とする。
*また、2部族間で相手を支援するカードが1枚でもあれば「友好」、逆に相手に対抗するカードが1枚でもあれば「敵対」とする。
+
*枚数は「[[同族]][[エンチャント]]」なども含めるものとする。
<!-- キスキン⇔ゴブリン、巨人⇔エルフの敵対関係は、[[羽軸投げのボガート/Quill-Slinger Boggart]]と[[エルフの小間使い/Elvish Handservant]]の[[フレイバー・テキスト]]から推察。)
+
確定させるのは無理があり極めて独善的。上に定義が定められているのだから従ってください。
+
定義を定めた本人が、それに従って書いたつもりでした。詳しくはノートへ
+
ツリーフォーク⇔エレメンタルの敵対関係は《破壊的なかがり火》ですが、ツリーフォークの対エレメンタルカードがなかったので一応、一方的な形で記入しました。ツリーフォーク→エレメンタルも敵対で問題ないと判断したなら、そちらにも記入お願いします。 -->
+
*枚数は[[部族]][[エンチャント]]等も含めるものとする。
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*このセット発売に先立って、これまでのカードのクリーチャー・タイプ大再編が行われた。
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その内容は[[2007年9月サブタイプ変更]]を参照。
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部族ごとにしっかりと職業の設定がされており、多相の戦士以外はその部族によって大まかな傾向が決まり、職業によって能力が細分化している。
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==事前情報==
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以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/daily/mr296 A Lorwyn / Lorwyn Situation](邦訳:[http://web.archive.org/web/20090303084634/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20070926/index.html ローウィンの状況])」の中で述べたものである。
  
また、これまでカード化が避けられてきた[[プレインズウォーカー]]が、新[[カード・タイプ]]として[[カード]]化。
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*[[ミラージュ]]から登場していた人気[[サイクル]]の次なる進化 → 4つの[[モード]]から2つを選ぶ新しい[[魔除け]]、「[[質素な命令/Austere Command|命令サイクル]]」。
各色に1枚ずつ登場している。
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*(3)(赤)の10/2クリーチャー(ま、別のコストがあるんだろうけど) → [[新星追い/Nova Chaser]]
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*10/2のクリーチャーがあなたを傷つけるのを回避できる[[緑]]の[[エンチャント]] → [[木化/Lignify]]
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*[[アングルード]]初出のリソースを使えるようにするクリーチャーのサイクル → [[Chicken a la King]]が初出のタイプ的[[タップ・アウトレット]]を持つ[[雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger]]サイクル
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*あなたの[[ツリーフォーク]]すべてを破壊されなくするカード(もう知ってるかもね) → [[森林の庇護者/Timber Protector]]
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*[[土地]]以外のあらゆる[[パーマネント]]に対する[[白]]からの解答 → [[忘却の輪/Oblivion Ring]]
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*多相の戦士の[[ロード (俗称)|ロード]] → [[鏡の精体/Mirror Entity]](自分のクリーチャー全てに影響を及ぼす能力を持つ)、または[[姿分け/Shapesharer]](多相の戦士を対象とする能力を持つ)
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*タダで呪文を[[唱える|プレイ]]できるようにする[[アーティファクト]] → [[双子化のガラス/Twinning Glass]]。
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*[[アンタップ]]で[[戦場に出す|場に出す]]ことのできる、2色のマナを生み出せる[[土地]] → タイプ的土地のサイクル([[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]]など)。手札から特定のクリーチャー・タイプを公開するとアンタップで出る。
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*[[ヤギ]]に関係するカード → [[山羊さらい/Goatnapper]]。なお、[[雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger]]というのもある。
  
新規[[キーワード能力]][[覇権]][[想起]]、[[秘匿]]。
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==テーマデッキ==
また、[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]が持っていた「すべての[[クリーチャー・タイプ]]である。」という[[特性定義能力]]が[[多相]]にキーワード能力化。ローウィンに登場する[[多相の戦士]]は全てこの能力を持っている。
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*[[エルフの狩り/Elvish Predation]]
新規[[キーワード行動]]は[[激突]]
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*[[ボガートの祝祭/Boggart Feast]]
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*[[キスキンの民兵/Kithkin Militia]]
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*[[メロウの水路/Merrow Riverways]]
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*[[エレメンタルの道/Elementals' Path]]
  
<!-- -[[オンスロート・ブロック]]においては主要8部族に含まれないクリーチャー・カードも多く存在していたが、ローウィンでは上記の8(+1)の部族ですべて埋め尽くされている。
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==パッケージ・イラスト==
部族デッキでの[[ミラーマッチ]]が多くなることを想定してか、[[部族カード]]の大半は、あなたがコントロールするもののみを数えたり影響を与えたりするようになっている。
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*[[豪腕のブライオン/Brion Stoutarm]] ([[トーナメントパック]])
↑多分モーニングタイドでも同様だと思われるので、モーニングタイド登場後はこの記述は「ローウィン・ブロック」の項目に移動予定。
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↑移動しました。 -->
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*日本語版のロゴがアルファベット表記にルビを付けるように「ローウィン」と書かれている。
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また、[[フレイバー・テキスト]]にはほとんど表記されなかった「かぎ括弧(「」)」も表記されている。
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*[[第10版]]に引き続き、ブースター・パックに[[トークン・カード]](全11種)もしくは豆知識カード(全5種)が付いている。
+
**トークン・カードは、種類により出現頻度に差がある模様。詳細な存在比率は不明だが、「[[アバター]]」が非常に出難いと言われている。
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*[[基本土地]]は10人のアーティストの1枚の絵を2つに分割している。
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また、[[絵|イラスト]]にも特徴があり、[[山]]や[[島]]等にも草地が描かれていたり、[[沼]]に花や明るい空が描かれているなど、穏やかで肥沃な雰囲気が意識されている。
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*発売した時期が時期だけに、一部の検索において「ハ''ローウィン''」とミスヒットされてしまうケースがある。
+
 
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パッケージ・イラストは
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*[[豪腕のブライオン/Brion Stoutarm]]([[トーナメントパック]])
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*[[ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart]]
 
*[[ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart]]
 
*[[銀エラの達人/Silvergill Adept]]
 
*[[銀エラの達人/Silvergill Adept]]
 
*[[巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim]]
 
*[[巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim]]
 
*[[活力/Vigor]]
 
*[[活力/Vigor]]
*[[包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower]]
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*[[包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower]]
  
2007年10月12日発売。全301種類([[基本土地]]の絵違い含む)。
+
==主な開発スタッフ==
<!-- [[エキスパンション・シンボル]]は△△。 -->
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*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Aaron Forsythe]] (リード)、[[Mark Rosewater]]、[[Paul Sottosanti]]、[[Brady Dommermuth]]、[[Nate Heiss]]、[[Andrew Finch]]
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*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Devin Low]] (リード)、[[Bill Rose]]、[[Matt Place]]、[[Henry Stern]]、[[Mike Turian]]、[[Doug Beyer]]
  
 
+
==公式特集ページ==
 
+
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/lorwyn ローウィン](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
<!-- **背景世界 [#world]
+
*[http://web.archive.org/web/20080222233053/http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/expansion/lorwyn ローウィンミニサイト(Internet Archive)](旧セット特設サイト)
背景世界についての簡単な記述 -->
+
*[http://web.archive.org/web/20100420042142/http://mtg.takaratomy.co.jp/product/lrw/index.html 製品情報:ローウィン(Internet Archive)]([[タカラトミー]]
 
+
 
+
==[[Mark Rosewater|MaRo]]の事前情報==
+
<!-- 個別ページが出来たものに対する説明をいくつかコメントアウト。 -->
+
*[[ミラージュ]]から登場していた、人気サイクルの新しい進化
+
→ 4つの[[モード]]から2つを選ぶ新しい[[魔除け]]、「命令サイクル」。
+
*(3)(R)の10/2クリーチャー(ま、別のコストがあるんだろうけど)
+
→[[新星追い/Nova Chaser]]
+
*[[緑]]の[[エンチャント]]で、10/2クリーチャーにダメージを受けなくするもの
+
→[[木化/Lignify]]。
+
*[[アングルード]]で登場したリソースを使えるようにする、クリーチャーのサイクル
+
→[[激突]]か?
+
*あなたの[[ツリーフォーク]]すべてを破壊されなくするカード(もう知ってるかもね)
+
→[[森林の庇護者/Timber Protector]]。
+
*[[土地]]以外のあらゆる[[パーマネント]]に対する[[白]]からの解答
+
→[[忘却の輪/Oblivion Ring]]
+
*[[多相の戦士]]の[[ロード]]
+
→[[鏡の精体/Mirror Entity]](自分のクリーチャー全てに影響を及ぼす能力を持つ)、[[姿分け/Shapesharer]](多相の戦士を対象とした能力を持つ)。
+
<!-- →[[鏡の精体/Mirror Entity]]。[[X]]で、自分のクリーチャーがX/Xの全てのクリーチャー・タイプ持ちに。
+
↑《姿分け》の方だと思ったけど違うかな?意見求む。
+
↑《狂い婆》みたいな各種族のロードでは?多相持ちならどれでも恩恵受けれるし。
+
↑原文が"a Shapeshifter lord"だから、各種族のロードを指したものではないと思う。
+
全体に影響を及ぼす、って観点からだとやっぱ《姿分け》よか《鏡の精体》の方がそれっぽいんじゃないかと。
+
↑「多相の戦士」に直接言及しているのは《姿分け/Shapesharer(LRW)》なんですよね。《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》は、効果は大きいけれども扱いとしては《ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel(LRW)》辺りと大差無いようにも。
+
《姿分け/Shapesharer(LRW)》の能力はあんまロードっぽくないと思う。
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けどまあ意見分かれてるみたいだし《姿分け/Shapesharer(LRW)》と《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》を並記しとけば良いんじゃない? -->
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*タダで呪文をプレイできるようにする[[アーティファクト]]
+
→[[双子化のガラス/Twinning Glass]]。
+
*[[アンタップ]]で場に出すことのできる、2色のマナを出せる[[土地]]
+
→部族の土地のサイクル。手札から特定の部族を公開するとアンタップで出る。([[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]]など)
+
*[[ヤギ]]に関係するカード
+
→[[山羊さらい/Goatnapper]]。ただし、ローウィンにはヤギは[[多相]]を持つカードしかない。なお、[[雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger]]というのもある。
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==デザイン [#design]==
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|デザイン・チーム||[[Aaron Forsythe]] (lead)||
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|アート・ディレクター||?||
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|}
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==関連リンク==
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*[[http://mtg.takaratomy.co.jp/product/lrw/index.html|製品情報]] ([[タカラトミー]])
+
**[[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/jfk/20070925/index.html|ローウィンの伝説]]
+
**[[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20070926/index.html|ローウィンの状況]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ローウィンブロック]]
+
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Lorwyn/ ローウィン カードリスト] (Wisdom Guild)
*[[テーマデッキ]]
+
*[[カード個別評価:ローウィン]]
**[[エルフの狩り/Elvish Predation]]
+
*[[Lorwyn]] (小説)
**[[ボガートの祝祭/Boggart Feast]]
+
**[[キスキンの民兵/Kithkin Militia]]
+
**[[メロウの水路/Merrow Riverways]]
+
**[[エレメンタルの道/Elementals' Path]]
+
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[背景世界/ストーリー用語]]
+
**[[コールドスナップ]] - [[時のらせんブロック]]([[時のらせん]] - [[次元の混乱]] - [[未来予知]])
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**[[第10版]]
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**[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]([[ローウィン]] - [[モーニングタイド]] - [[シャドウムーア]] - [[イーブンタイド]])
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**[[アラーラの断片ブロック]]([[アラーラの断片]] - [[コンフラックス]] - [[アラーラ再誕]]) - [[基本セット2010]]
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[[Category:エキスパンション|ろおういん]]

2024年6月14日 (金) 22:38時点における最新版

ローウィン/Lorwyn
シンボル 炎族の頭部
略号 LRW
コードネーム Peanut
発売日 2007年10月12日
セット枚数 全301種類

ローウィン/Lorwynは、ローウィン・ブロックの大型エキスパンション。2007年10月12日に発売された。

目次

[編集] 概要

人間ドラゴン、アンデッドといった脅威となる種族がいない平和で穏やかな次元ローウィン/Lorwynを舞台とする。

タイプ的を主要テーマとし、ゴブリンエルフキスキンエレメンタルマーフォークフェアリー巨人ツリーフォークの8種類のクリーチャー・タイプが登場する。1つのクリーチャー・タイプが2以上にまたがっていたり、他タイプ間でシナジーを有するカードが存在したりと、従来より複雑な味付けが特徴。これまで必ず登場してきた人間は登場していない。

クリーチャー・タイプごとにしっかりと職業の設定がされており、多相の戦士以外は大まかな傾向が決まっており、職業によって能力が細分化している。

また、これまでカード化が避けられてきたプレインズウォーカー/Planeswalkerが、新カード・タイププレインズウォーカー」としてカード化。各色に1枚ずつ登場している。なお、カード化されたプレインズウォーカー達は設定上ローウィンに実在しない人間/Humanレオニン/Leoninであり、ストーリーには関与しない。

新規キーワード能力覇権想起秘匿多相。そのうち多相は霧衣の究極体/Mistform Ultimusが持っていた「すべてのクリーチャー・タイプである。」という特性定義能力をキーワード能力化したもので、ローウィンに登場する多相の戦士は全て多相を持っている。新規キーワード処理激突

  • このセット発売に先立って、これまでのカードのクリーチャー・タイプ大再編が行われた。その内容は2007年9月サブタイプ変更を参照。
  • 日本語版のロゴがアルファベット表記にルビを付けるように「ローウィン」と書かれている。また、これまでフレイバー・テキストにはほとんど表記されなかった「かぎ括弧(「」)」も表記されている。
  • 第10版に引き続き、ブースター・パックにトークン・カード(全11種)もしくは豆知識カード(全5種)が封入される。
  • 基本土地は10人のアーティストの1枚の絵を2つに分割している。また、イラストにも特徴があり、山/Mountain島/Islandなどにも草地が描かれていたり、沼/Swampに花や明るい空が描かれていたりするなど、穏やかで肥沃な雰囲気が意識されている。

[編集] 主要部クリーチャー・タイプと役割

クリーチャー・タイプ 第一色 第二色 友好 敵対 特徴 枚数
キスキン マーフォーク、エルフ、巨人、ツリーフォーク 攻撃時の誘発型能力先制攻撃 22
巨人 キスキン、ゴブリン 大型 16
マーフォーク キスキン、フェアリー、エレメンタル 渡りタップアンタップ 22
フェアリー ゴブリン、エルフ 瞬速飛行 19
ゴブリン フェアリー、巨人、エレメンタル エルフ、ツリーフォーク 戦場墓地の循環 27
エルフ キスキン、フェアリー ゴブリン トークン生産、接死 24
ツリーフォーク 白黒 キスキン、エルフ ゴブリン タフネス偏重、森のサーチ・保護 16
エレメンタル 白青黒緑 ツリーフォーク 複数回起動により追加の効果が起こる起動型能力(赤のみ)、想起 35
多相の戦士 青白黒赤緑 クリーチャー・タイプを付与または消失させる、多相 19
  • また、2タイプ間で相手を支援するカードが1枚でもあれば「友好」、逆に相手に対抗するカードが1枚でもあれば「敵対」とする。
  • 枚数は「同族エンチャント」なども含めるものとする。

[編集] 事前情報

以下の情報はMark Rosewaterがコラム「A Lorwyn / Lorwyn Situation(邦訳:ローウィンの状況)」の中で述べたものである。

[編集] テーマデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 参考

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