リアニメイト/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
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+ | *追加の釣り竿として[[ギックスの残虐/The Cruelty of Gix]]が1枚[[挿し]]されている。 | ||
===ダスクモーン:戦慄の館後=== | ===ダスクモーン:戦慄の館後=== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | ** | + | **蒼紅杯~ダスクモーン:戦慄の館~ Izzet Explosive Experiment Event 3位([https://melee.gg/Decklist/View/433149 参考]) |
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*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
**[[スタンダード]]([[団結のドミナリア]]~[[ダスクモーン:戦慄の館]]) | **[[スタンダード]]([[団結のドミナリア]]~[[ダスクモーン:戦慄の館]]) | ||
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− | {{#MagicFactory: | + | *回収付き墓地肥やし手段として[[その名を言え/Say Its Name]]を採用しており、[[三度呼ばれ、アルタナク/Altanak, the Thrice-Called]]の[[踏み倒し]][[ギミック]]を自然に仕込むことができる。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[リアニメイト]] | *[[リアニメイト]] |
2025年2月11日 (火) 01:17時点における最新版
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期においても、さまざまなリアニメイトデッキが存在する。
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[編集] 概要
前期にティムール・アナリスト対策に巻き込まれて姿を消したスゥルタイ・リアニメイト(Sultai Reanimator)が、ティムール・ランプがローテーションで消滅した事や未認可霊柩車/Unlicensed Hearseのような強力な墓地対策カードも落ちた事によって環境に復活している。
ソーサリー
底なしの落魄 ― あなたの墓地にありマナ総量があなたの墓地にあるパーマネント・カードの枚数以下であり土地でないパーマネント・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
ソーサリー
落魄8 ― 以下から1つを選ぶ。この呪文を唱えるに際してあなたの墓地に8枚以上のパーマネント・カードがあるなら、代わりに以下から1つ以上を選ぶ。
・土地でないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。
・あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。そのうち1枚をあなたの手札に、残りをあなたの墓地に置く。
墓地を肥やした後、もがく出現/Squirming Emergenceでリアニメイトする点は変わらないため、引き続きもがく出現(Squirming Emergence)とも呼ばれる。リアニメイト先は偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierに加え森の轟き、ルムラ/Lumra, Bellow of the Woodsやホーントウッドの大主/Overlord of the Hauntwoods、恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Terror Eaterなどが選ばれるようになった。墓地肥やしカードとして、蓄え放題/Cache Grabやその名を言え/Say Its Nameといった新戦力も採用されている。
ブルームバロウで骨術師の達人/Osteomancer Adeptが登場すると、これを陰湿な根/Insidious Rootsがある状態で歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawlerによってリアニメイトすることでコンボを始動する陰湿な根(Insidious Roots)と呼ばれるデッキが登場した。
伝説のプレインズウォーカー — タイヴァー(Tyvar)
あなたはあなたがコントロールしているクリーチャーの能力を、そのクリーチャーが速攻を持っているかのように起動してもよい。
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。それをアンタップする。
[-2]:カード3枚を切削する。その後、あなたの墓地にありマナ総量が2以下であるクリーチャー・カード1枚を戦場に戻してもよい。
クリーチャー — リス(Squirrel) 邪術師(Warlock)
接死
(T):ターン終了時まで、あなたの墓地からクリーチャー呪文を他のコストの支払いに加えて給餌することで唱えてもよい。これによりあなたが呪文を唱えたなら、そのクリーチャーは最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。(給餌するとは、あなたの墓地にあるカード3枚を追放するか食物(Food)1つを生け贄に捧げることである。最終カウンターが置かれているクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。)
詳細は陰湿な根を参照。
さらに救いの手/Helping Handや再稼働/Recommissionで僧院の導師/Monastery Mentorを釣り上げるギミックを搭載したアゾリウス・メンター(Azorius Mentor)も存在している。ダスクモーン:戦慄の館で忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusが登場するとアゾリウス眼魔(Azorius Oculus)と呼ばれるタイプが派生し、こちらが主流となった。
クリーチャー — 眼(Eye)
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの墓地にあるカード6枚を追放する。
飛行
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたは戦慄予示する。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見る。それらのうち1枚を2/2のクリーチャーとして裏向きで戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。それがクリーチャー・カードなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
詳細はアゾリウス・メンター、アゾリウス眼魔を参照。
ファウンデーションズ参入後は、全知/Omniscienceをアブエロの覚醒/Abuelo's Awakeningでリアニメイトし、アルケヴィオスへの侵攻/Invasion of Arcavios2枚と機織りの季節/Season of Weavingで無限ループする全知リアニメイト(Omniscience Reanimate)と呼ばれるデッキが登場した。
ソーサリー
アーティファクト、またはオーラ(Aura)でないエンチャントであり、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。それの上に+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に戻す。それは、飛行を持ち、他のタイプに加えてスピリット(Spirit)・クリーチャーであり、1/1である。
詳細は全知リアニメイトを参照。
[編集] サンプルリスト(もがく出現)
[編集] 初期型
- 追加の釣り竿としてギックスの残虐/The Cruelty of Gixが1枚挿しされている。
[編集] ダスクモーン:戦慄の館後
Sultai Reanimator(Standard:DMU-DSK) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 回収付き墓地肥やし手段としてその名を言え/Say Its Nameを採用しており、三度呼ばれ、アルタナク/Altanak, the Thrice-Calledの踏み倒しギミックを自然に仕込むことができる。