整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper

提供：MTG Wiki

（版間での差分）

2024年11月30日 (土) 00:06時点における最新版

Chandra, Flameshaper / 整炎師、チャンドラ (５)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[+2]：(赤)(赤)(赤)を加える。あなたのライブラリーの一番上にあるカード３枚を追放する。そのうちの１枚を選ぶ。このターン、それをプレイしてもよい。
[+1]：あなたがコントロールしているクリーチャー１体を対象とする。速攻と「終了ステップの開始時に、このトークンを生け贄に捧げる。」を持つことを除き、それのコピーであるトークン１つを生成する。
[-4]：望む数の、クリーチャーやプレインズウォーカーを対象とし、８点分を割り振る。これはそれらにその割り振ったダメージを与える。

6

ファウンデーションズで登場したチャンドラ。

+2能力: 赤マナ3点のマナ加速＋衝動的ドロー。これ自身が7マナと重いのでマナ基盤としては扱いづらいが、耐久力を引き上げながらアドバンテージの確保に繋がる。; プレイするカードを選ぶのは追放したタイミング。選んだ後に別のカードを選びたくなっても選び直すことは出来ない。
+1能力: 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerの起動型能力めいたクリーチャーのコピー・トークンの生成。; プレインズウォーカーの忠誠度能力なのでブロッカーを作り出すことは出来ない代わりに伝説のクリーチャーもコピーできる。; 伝説性は失わせないので即座にレジェンド・ルールに引っかかるが、ETBやPIGを利用することは可能。
-4能力: 対象を増やすのにマナが不要なミーティア・スウォーム/Meteor Swarm。割り振り可能な除去専用の火力。奥義ながら戦場に出ると同時に使用した上で生き残れる。; 相当量のボード・アドバンテージに繋がるが、この手の割り振れる火力が特に刺さるウィニー系の相手に7マナは少々重すぎるのがネック。; 自分のクリーチャーを対象に含むことも適正。叫ぶ宿敵/Screaming Nemesisなどに使うことで間接的に対戦相手も焼くことが出来る。

いずれの能力も過去に活躍した実績を持つカードと似た機能を持つが、やはりその重さは無視できない。普通のビートダウンデッキが相手でも間に合うかどうか微妙なラインだが、登場時のスタンダードにはグルール果敢やボロス召集といった高速でビートダウンを決めるデッキが活躍しているのが大きな懸念点。

リミテッドでも7マナの重さにじゅうぶん見合う強力さであり、-4能力で戦場を一掃したのち+1能力や+2能力を漫然と使っているだけでもフィニッシャーとして申し分ない性能を発揮する。一方で、+1能力の有効性は自分の盤面に依存し、+2能力もリミテッドで乱発するとライブラリーアウトを生じかねないため、着地後の運用にはやや気を遣う。

[編集] ルール

+2能力

この能力は忠誠度能力であるのでマナ能力ではない。スタックを用いて解決を待つ。
追放したカードをプレイする効果についてのルールは衝動的ドロー#ルールを参照。

+1能力

コピーに関する基本的なルールはコピー・トークンを生成する効果、コピー可能な値を参照。
既存の類似の効果と異なり、速攻と生け贄に捧げることはコピー効果の一部であり、トークンのコピー可能な値となる。

[編集] 関連カード

Chandra, Gremlin Wrangler（Heroes of the Realm）

[編集] サイクル

ファウンデーションズのプレインズウォーカーサイクル。同セット収録のフルアートキャラクター基本土地にも描かれている。

[編集] ストーリー

チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarはカラデシュ/Kaladesh出身のプレインズウォーカー/Planeswalker。

詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

カード個別評価：ファウンデーションズ - 神話レア

@@ 1行： / 1行： @@
-{{カードテキスト
+{{#card:Chandra, Flameshaper}}
-|カード名=Chandra, Flameshaper / 整炎師、チャンドラ
-|コスト=(５)(赤)(赤)
-|タイプ=伝説のプレインズウォーカー ─ チャンドラ(Chandra)
-|カードテキスト=[+2]：(赤)(赤)(赤)を加える。あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を追放する。そのうちの１枚を選ぶ。このターン、そのカードをプレイしてもよい。<br>[+1]：あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。速攻と「終了ステップの開始時に、このトークンを生け贄に捧げる。」を持つことを除き、それのコピーであるトークン１つを生成する。<br>[−4]：望む数の、クリーチャーやプレインズウォーカーを対象とし、8点分を割り振る。これはそれらにその割り振ったダメージを与える。
-|PT=6
-|背景=legal
-}}
-''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。''
-[[ファウンデーションズ]]で登場した[[チャンドラ]]。[[忠誠度能力]]は[[マナ加速]]と[[衝動的ドロー]]、自分の[[クリーチャー]]の一時的[[コピー]]、対[[クリーチャー]]/[[プレインズウォーカー]]の[[割り振り]][[火力]]。
+[[ファウンデーションズ]]で登場した[[チャンドラ]]。
 ;+2能力
-:[[赤マナ]]3点を加え、[[ライブラリーの一番上]]3枚から1枚選んでこの[[ターン]]それを[[プレイ]]出来る。
+:[[赤マナ]]3点の[[マナ加速]]＋[[衝動的ドロー]]。これ自身が7[[マナ]]と[[重い]]ので[[マナ基盤]]としては扱いづらいが、耐久力を引き上げながら[[アドバンテージ]]の確保に繋がる。
+:[[プレイ]]する[[カード]]を選ぶのは[[追放]]したタイミング。選んだ後に別のカードを選びたくなっても選び直すことは出来ない。
 ;+1能力
-:[[速攻]]と[[終了ステップ]]に[[生け贄に捧げる]]ことを除き、自分の[[コントロール]]するクリーチャーのコピーである[[トークン]]を[[生成]]する。
+:[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]の[[起動型能力]]めいた[[クリーチャー]]の[[コピー]]・[[トークン]]の[[生成]]。
+:[[プレインズウォーカー]]の[[忠誠度能力]]なので[[ブロッカー]]を作り出すことは出来ない代わりに[[伝説のクリーチャー]]もコピーできる。
+:[[伝説]]性は失わせないので即座に[[レジェンド・ルール]]に引っかかるが、[[ETB]]や[[PIG]]を利用することは可能。
 ;-4能力
-:クリーチャーやプレインズウォーカーに8点の[[ダメージ]]を割り振って与える。
+:[[対象]]を増やすのにマナが不要な[[ミーティア・スウォーム/Meteor Swarm]]。[[割り振り]]可能な[[除去]]専用の[[火力]]。[[奥義]]ながら[[戦場に出る]]と同時に使用した上で生き残れる。
-{{未評価|ファウンデーションズ}}
+:相当量の[[ボード・アドバンテージ]]に繋がるが、この手の割り振れる火力が特に刺さる[[ウィニー]]系の相手に7マナは少々重すぎるのがネック。
+:自分のクリーチャーを対象に含むことも適正。[[叫ぶ宿敵/Screaming Nemesis]]などに使うことで間接的に[[対戦相手]]も焼くことが出来る。
+いずれの能力も過去に活躍した実績を持つカードと似た機能を持つが、やはりその重さは無視できない。普通の[[ビートダウンデッキ]]が相手でも間に合うかどうか微妙なラインだが、登場時の[[スタンダード]]には[[ステロイド|グルール果敢]]や[[ボロス召集]]といった高速でビートダウンを決める[[デッキ]]が活躍しているのが大きな懸念点。
+[[リミテッド]]でも7マナの重さにじゅうぶん見合う強力さであり、-4能力で[[戦場]]を一掃したのち+1能力や+2能力を漫然と使っているだけでも[[フィニッシャー]]として申し分ない性能を発揮する。一方で、+1能力の有効性は自分の盤面に依存し、+2能力もリミテッドで乱発すると[[ライブラリーアウト]]を生じかねないため、着地後の運用にはやや気を遣う。
 ==[[ルール]]==