大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer
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2024年7月27日 (土) 14:06時点における最新版
Maelstrom Wanderer / 大渦の放浪者 (5)(緑)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
続唱、続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。その後、それをもう一度行う。)
続唱を2つ持ち、また味方全体に速攻を与える能力を持つ伝説のエレメンタル。
ウェッジ3色で8マナと相応に重いものの、唱えることさえできれば確実に2枚分のカード・アドバンテージになる。続唱の性質上、マナ・コストが重いぶんだけより重い呪文をタダで唱えられる可能性があるため、マイナスばかりではない。運がよければ、最大で14マナも踏み倒すことができる。
もちろんこれを唱えることができたらの話なので、続唱に期待するならば、強力なマナ基盤を用意するか、ドリーム・ホール/Dream Hallsや概念の群れ/Horde of Notionsなどのコストを踏み倒して唱える手段が必要にはなるだろう。
地味ながら、速攻を与える能力も強力。続唱でファッティが2枚めくれたら、3体並んで攻撃するだけで致死量のダメージになりえる。また続唱には特に期待せず、リアニメイトや超起源のように唱えずにクリーチャーを直接戦場に出すデッキに採用し、タダで出せる熱情/Fervor感覚で使ってもいいだろう。青でも赤でも緑でもあるため、意志の力/Force of Willや猛火の群れ/Blazing Shoalの代替コストに使えたり、召喚士の契約/Summoner's Pactでサーチできたりするため、伝説性により腐る欠点をカバーしやすいのもポイント。
- モダンホライゾンの発売後はエターナルのドレッジにおいて龍王コラガン/Dragonlord Kolaghanなどの代わりに採用する動きが一部でみられる。飛行がないものの、上記の通り青のカードであるため意志の力や否定の力/Force of Negationのピッチコストに、緑のカードでもあるため活性の力/Force of Vigorのピッチコストとして使える利点がある。
- 1番目の能力により、これ自身も速攻を持つ。
- 2つの続唱は個別にスタックに置かれる。1つ目の続唱によって唱えられた呪文が解決された後、2つ目の続唱を解決することになる。もちろん、それぞれの続唱や呪文が解決されるたびにプレイヤーは優先権を得て呪文や能力で対応することができる。