怪物縛り/Bind the Monster
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− | [[閉所恐怖症/Claustrophobia]]系としては1[[マナ]]と破格の[[マナ・コスト]]だが、[[デメリット]]も相応。1回[[殴る|殴られる]]のと変わり無いため[[大型クリーチャー]] | + | [[閉所恐怖症/Claustrophobia]]系としては1[[マナ]]と破格の[[マナ・コスト]]だが、[[ペナルティ能力|デメリット]]も相応。1回[[殴る|殴られる]]のと変わり無いため[[大型クリーチャー]]への対処手段としては適さず、またこの[[カード]]を[[除去]]された場合はダメージの受け損となってしまう。[[カルドハイム]]の[[リミテッド]]では[[コモン]]の[[除去]]として[[鴉変化/Ravenform]]と競合するが、[[予顕]]や[[誇示]]による[[マナ]]のやりくりが後半の展開へ響いてくる[[環境]]のためこちらの[[テンポ]]を崩さずに相手の出鼻を挫ける強みがある。 |
+ | [[パウパー]]では[[青単色デッキ|青単]]型の[[フェアリー (デッキ)|フェアリー]]で[[サイドボード]]に採用される。これまで採用されていた[[冬の休眠/Winter's Rest]]や[[珊瑚の網/Coral Net]]と比べ、ライフを失うデメリットはあるものの[[軽い|軽さ]]や確実性で勝る。 | ||
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+ | *[[誘発型能力]]の[[解決]]前に[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]したクリーチャーが[[戦場を離れる|戦場を離れ]]ても、[[最後の情報]]を参照して[[あなた]]に[[ダメージ]]を与える。 | ||
*{{Gatherer|id=505160}}では魔法の紐に囚われる[[サルーフ/Sarulf]]が描かれている。カードデザインのモチーフは原典の北欧神話にある、フェンリルをグレイプニルに捕えるためにテュールがその手をフェンリルに噛み千切らせた逸話であると思われる。 | *{{Gatherer|id=505160}}では魔法の紐に囚われる[[サルーフ/Sarulf]]が描かれている。カードデザインのモチーフは原典の北欧神話にある、フェンリルをグレイプニルに捕えるためにテュールがその手をフェンリルに噛み千切らせた逸話であると思われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[コモン]] |
2021年11月5日 (金) 11:50時点における最新版
Bind the Monster / 怪物縛り (青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
怪物縛りが戦場に出たとき、エンチャントしているクリーチャーをタップする。それはあなたに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
エンチャントしているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
閉所恐怖症/Claustrophobia系としては1マナと破格のマナ・コストだが、デメリットも相応。1回殴られるのと変わり無いため大型クリーチャーへの対処手段としては適さず、またこのカードを除去された場合はダメージの受け損となってしまう。カルドハイムのリミテッドではコモンの除去として鴉変化/Ravenformと競合するが、予顕や誇示によるマナのやりくりが後半の展開へ響いてくる環境のためこちらのテンポを崩さずに相手の出鼻を挫ける強みがある。
パウパーでは青単型のフェアリーでサイドボードに採用される。これまで採用されていた冬の休眠/Winter's Restや珊瑚の網/Coral Netと比べ、ライフを失うデメリットはあるものの軽さや確実性で勝る。
- 誘発型能力の解決前にエンチャントしたクリーチャーが戦場を離れても、最後の情報を参照してあなたにダメージを与える。
- イラストでは魔法の紐に囚われるサルーフ/Sarulfが描かれている。カードデザインのモチーフは原典の北欧神話にある、フェンリルをグレイプニルに捕えるためにテュールがその手をフェンリルに噛み千切らせた逸話であると思われる。