ミシックチャンピオンシップクリーブランド19

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'''ミシックチャンピオンシップクリーブランド19'''/''Mythic Championship Cleveland 2019, Mythic Championship I''は、[[2019年]]にアメリカのオハイオ州で開催された、[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[ミシックチャンピオンシップ]]。初のミシックチャンピオンシップである。
 
'''ミシックチャンピオンシップクリーブランド19'''/''Mythic Championship Cleveland 2019, Mythic Championship I''は、[[2019年]]にアメリカのオハイオ州で開催された、[[スタンダード]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[ミシックチャンピオンシップ]]。初のミシックチャンピオンシップである。
  
スタンダード部門の初日の使用率では、[[青黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|スゥルタイ・ミッドレンジ]]が21.5%で首位となり、以下[[ターボネクサス]](14.3%)、[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|白アグロ]](12.4%)、[[青単テンポ]](12.0%)と続いた。<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC1/mythic-championship-i-day-one-metagame-breakdown-2019-02-22 Mythic Championship I Day One Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/mccle19/article/0031764/ ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 初日メタゲームブレイクダウン](Event Coverage [[Meghan Wolff]]著)</ref>。しかしスゥルタイ・ミッドレンジはTop8に残ることができず、代わりに青単テンポが3人を送り込んだ。
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==概要==
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スタンダード部門の初日の使用率では、[[青黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|スゥルタイ・ミッドレンジ]]が21.5%で首位となり、以下[[ターボネクサス]](14.3%)、[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|白アグロ]](12.4%)、[[青単テンポ]](12.0%)と続いた<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC1/mythic-championship-i-day-one-metagame-breakdown-2019-02-22 Mythic Championship I Day One Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/mccle19/article/0031764/ ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 初日メタゲームブレイクダウン](Event Coverage 2019年2月22日 [[Meghan Wolff]]著)</ref>。しかしスゥルタイ・ミッドレンジはTop8に残ることができず、代わりに青単テンポが3人を送り込んだ。
  
 
日本からは[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|エスパー・コントロール]]を使用する[[井川良彦]]がTop8に入賞。準々決勝で絶望的な相性とされる[[ターボネクサス|シミック・ネクサス]]を破り、準決勝で強豪[[Luis Scott-Vargas]]を破る活躍を見せたが、決勝で惜しくも敗れた。優勝者は青単テンポを駆る[[Autumn Burchett]]。
 
日本からは[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|エスパー・コントロール]]を使用する[[井川良彦]]がTop8に入賞。準々決勝で絶望的な相性とされる[[ターボネクサス|シミック・ネクサス]]を破り、準決勝で強豪[[Luis Scott-Vargas]]を破る活躍を見せたが、決勝で惜しくも敗れた。優勝者は青単テンポを駆る[[Autumn Burchett]]。
  
 
*大会名は何度も変更されている。当初は'''プロツアー「[[ラヴニカの献身]]」'''/''Pro Tour Ravnica Allegiance''と発表されていたが、[[プロツアー「闇の隆盛」]]以来続いてきた直近の[[カード・セット]]名をつける方針が廃止され、'''プロツアークリーブランド19'''/''Pro Tour Cleveland 2019''となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/competitive-gaming/2019-feature-six-pro-tours-2018-09-06 2019 to Feature Six Pro Tours!]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031029/ 2019年注目の出来事:プロツアーが6回開催されます!](Competitive Gaming [[2018年]]9月6日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。さらに[[プロツアー]]がミシックチャンピオンシップの一環とされたことにより、'''ミシックチャンピオンシップクリーブランド19'''/''Mythic Championship Cleveland 2019''となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/next-chapter-magic-esports-2018-12-06 The Next Chapter for Magic: Esports]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031531/ 新時代へ――マジックとeスポーツ](News 2018年12月6日 [[Elaine Chase]]著)</ref>。また英語版公式記事では'''Mythic Championship I'''という表記も使われている。
 
*大会名は何度も変更されている。当初は'''プロツアー「[[ラヴニカの献身]]」'''/''Pro Tour Ravnica Allegiance''と発表されていたが、[[プロツアー「闇の隆盛」]]以来続いてきた直近の[[カード・セット]]名をつける方針が廃止され、'''プロツアークリーブランド19'''/''Pro Tour Cleveland 2019''となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/competitive-gaming/2019-feature-six-pro-tours-2018-09-06 2019 to Feature Six Pro Tours!]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031029/ 2019年注目の出来事:プロツアーが6回開催されます!](Competitive Gaming [[2018年]]9月6日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。さらに[[プロツアー]]がミシックチャンピオンシップの一環とされたことにより、'''ミシックチャンピオンシップクリーブランド19'''/''Mythic Championship Cleveland 2019''となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/next-chapter-magic-esports-2018-12-06 The Next Chapter for Magic: Esports]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031531/ 新時代へ――マジックとeスポーツ](News 2018年12月6日 [[Elaine Chase]]著)</ref>。また英語版公式記事では'''Mythic Championship I'''という表記も使われている。
*2~3日目と同じ日程で[[グランプリクリーブランド19]]も併催されている。
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*サイドイベントとして[[MagicFest]]が行われ、2~3日目と同じ日程で[[グランプリクリーブランド19]]も併催されている。
*長い間プロツアーのコメンテーターを担当した[[Brian David-Marshall]]は、本イベントをもってコメンテーターから引退することが発表された<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC1/top-stories-mythic-championship-i-2019-02-24 Top Stories of Mythic Championship I]/[https://mtg-jp.com/coverage/mccle19/article/0031810/ ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 注目の出来事](News 2018年12月6日 Corbin Hosler, Adam Styborski, Meghan Wolff著)</ref>。
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*長い間プロツアーのコメンテーターを担当した[[Brian David-Marshall]]は、本イベントをもってコメンテーターから引退することが発表された<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC1/top-stories-mythic-championship-i-2019-02-24 Top Stories of Mythic Championship I]/[https://mtg-jp.com/coverage/mccle19/article/0031810/ ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 注目の出来事](Event Coverage 2019年2月24日 [[Corbin Hosler]], [[Adam Styborski]], Meghan Wolff著)</ref>。
  
 
==基本データ==
 
==基本データ==
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|第3位||[[Reid Duke]]||Ultimate Guard Pro Team||[[青単テンポ]]
 
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|第5位||[[Márcio Carvalho]]||[[Hareruya Pros|Hareruya Latin]]||[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|白単アグロ]][[タッチ]][[青]]
 
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|第6位||[[Michael Bonde]]||Snapcardster X MTGMintcard||[[ターボネクサス|シミック・ネクサス]]
 
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|第7位||[[Julien Berteaux]]||Baguette||[[青単テンポ]]
 
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*[[トーナメント記録]]
 
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2021年5月23日 (日) 19:36時点における最新版

ミシックチャンピオンシップクリーブランド19/Mythic Championship Cleveland 2019, Mythic Championship Iは、2019年にアメリカのオハイオ州で開催された、スタンダードブースター・ドラフトミシックチャンピオンシップ。初のミシックチャンピオンシップである。

目次

[編集] 概要

スタンダード部門の初日の使用率では、スゥルタイ・ミッドレンジが21.5%で首位となり、以下ターボネクサス(14.3%)、白アグロ(12.4%)、青単テンポ(12.0%)と続いた[1]。しかしスゥルタイ・ミッドレンジはTop8に残ることができず、代わりに青単テンポが3人を送り込んだ。

日本からはエスパー・コントロールを使用する井川良彦がTop8に入賞。準々決勝で絶望的な相性とされるシミック・ネクサスを破り、準決勝で強豪Luis Scott-Vargasを破る活躍を見せたが、決勝で惜しくも敗れた。優勝者は青単テンポを駆るAutumn Burchett

  • 大会名は何度も変更されている。当初はプロツアー「ラヴニカの献身/Pro Tour Ravnica Allegianceと発表されていたが、プロツアー「闇の隆盛」以来続いてきた直近のカード・セット名をつける方針が廃止され、プロツアークリーブランド19/Pro Tour Cleveland 2019となった[2]。さらにプロツアーがミシックチャンピオンシップの一環とされたことにより、ミシックチャンピオンシップクリーブランド19/Mythic Championship Cleveland 2019となった[3]。また英語版公式記事ではMythic Championship Iという表記も使われている。
  • サイドイベントとしてMagicFestが行われ、2~3日目と同じ日程でグランプリクリーブランド19も併催されている。
  • 長い間プロツアーのコメンテーターを担当したBrian David-Marshallは、本イベントをもってコメンテーターから引退することが発表された[4]

[編集] 基本データ

[編集] 上位入賞者

順位 プレイヤー名 チーム 構築の使用デッキ
優勝 Autumn Burchett Axion Now 青単テンポ
準優勝 井川良彦 なし エスパー・コントロール
第3位 Reid Duke Ultimate Guard Pro Team 青単テンポ
第4位 Luis Scott-Vargas ChannelFireball イゼット・フェニックス
第5位 Márcio Carvalho Hareruya Latin 白単アグロタッチ
第6位 Michael Bonde Snapcardster X MTGMintcard シミック・ネクサス
第7位 Julien Berteaux Baguette 青単テンポ
第8位 Alex Majlaton なし 赤単アグロタッチ

[編集] 脚注

  1. Mythic Championship I Day One Metagame Breakdown/ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 初日メタゲームブレイクダウン(Event Coverage 2019年2月22日 Meghan Wolff著)
  2. 2019 to Feature Six Pro Tours!/2019年注目の出来事:プロツアーが6回開催されます!(Competitive Gaming 2018年9月6日 Blake Rasmussen著)
  3. The Next Chapter for Magic: Esports/新時代へ――マジックとeスポーツ(News 2018年12月6日 Elaine Chase著)
  4. Top Stories of Mythic Championship I/ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 注目の出来事(Event Coverage 2019年2月24日 Corbin Hosler, Adam Styborski, Meghan Wolff著)

[編集] 参考

2019シーズン
世界選手権 世界選手権
ミシックチャンピオンシップ Ⅰ(クリーブランド) - Ⅱ(ロンドン) - Ⅲ(ラスベガス) - Ⅳ(バルセロナ) - Ⅴ(ロングビーチ) - Ⅵ(リッチモンド) - Ⅶ(ロングビーチ)
グランプリ オークランド - プラハ - ニュージャージー - シドニー - トロント - ストラスブール - メンフィス - クリーブランド - ロサンゼルス - ビルバオ - タンパベイ - 京都 - カルガリー - サンパウロ春 - 横浜 - ナイアガラフォールズ - ロンドン - マディソン - プロビデンス - カンザスシティ - 台北 - コペンハーゲン - ワシントンDC - シアトル - ダラスフォートワース - クラクフ - デトロイト - デンバー - バルセロナ - 千葉 - ミネアポリス - バーミンガム - ラスベガスモダンリミテッド) - インディアナポリス - ヘント - アトランタ - モントリオール - バンコク - ユトレヒト - フェニックス - 名古屋 - リヨン - リッチモンド - サンパウロ秋 - コロンバス - ボローニャ - ブリスベン - オクラホマシティ - ポートランド
その他 マジック・プロリーグ - ミシックインビテーショナル - 日本選手権 - アジアヴィンテージ - アジアレガシー - 北米ヴィンテージ - 北米レガシー - ヨーロッパヴィンテージ - ヨーロッパレガシー - Finals
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