予報/Predict
提供:MTG Wiki
(2人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
7行: | 7行: | ||
[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]よりも自分のライブラリーの方が[[ライブラリー操作|操作]]しやすいため、2枚ドローを成功させやすくなったのも利点。 | [[対戦相手]]の[[ライブラリー]]よりも自分のライブラリーの方が[[ライブラリー操作|操作]]しやすいため、2枚ドローを成功させやすくなったのも利点。 | ||
− | [[渦まく知識/Brainstorm]]や[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]との[[シナジー]]を持ち、また多くの[[教示者]]に対して実質上[[打ち消す|打ち消し]]として機能するため、[[エターナル]]で使われることがある。特にそれらのカードや[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]] | + | [[渦まく知識/Brainstorm]]や[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]との[[シナジー]]を持ち、また多くの[[教示者]]に対して実質上[[打ち消す|打ち消し]]として機能するため、[[エターナル]]で使われることがある。特にそれらのカードや[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]などの[[ライブラリー操作]]を多用する[[青白奇跡コントロール#レガシー|青白奇跡コントロール]]で採用されることが多い。1枚で[[手札]]を増やせた[[時を越えた探索/Dig Through Time]]が[[禁止カード|禁止]]されたことも原因。 |
+ | その後[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]が[[禁止カード]]にされた後は[[先触れ/Portent]]や[[予期せぬ不在/Unexpectedly Absent]]とともに4枚積まれる構築が増えている。予期せぬ不在をX=0で唱えた後にこのカードを唱えれば[[バウンス]]したパーマネントを墓地に送ることで完全に[[除去]]した上で2枚ドローでき、先触れならば「相手の危険なカードを墓地に送りつつ不要なカードを[[ライブラリートップ]]に置く」ことをカードを2枚引きながら行うことが出来る。 | ||
− | *[[ゲームぎゃざ]]誌の投稿ページを見るにつけ、{{Gatherer|id=29823|イラスト}}がかなり人気である模様。 | + | *このカードの存在によって、[[Death & Taxes#レガシー|Death & Taxes]]や[[赤単プリズン#レガシー|赤単プリズン]]などの[[単色]][[デッキ]]が、[[基本土地]]を半分程度[[基本氷雪土地]]にするという[[構築]]をすることが増えた。「相手が[[ライブラリー操作]]などをせずにこのカードを唱えた場合、一番当たる確率が高いカードが[[自分]]の基本土地」という状況を回避するためである。 |
+ | *[[ゲームぎゃざ]]誌の投稿ページを見るにつけ、{{Gatherer|id=29823|イラスト}}がかなり人気である模様。[[アーティスト]]は[[Rebecca Guay]]。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]] |
2019年2月19日 (火) 16:32時点における最新版
インスタント
プレイヤー1人を対象とし、カード名を1つ選ぶ。その後、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。これにより、その選ばれた名前のカードが切削されたなら、あなたはカードを2枚引く。そうでないなら、あなたはカードを1枚引く。
予兆/Foreshadowのリメイク。キャントリップで即座に引けるようになり、自分を対象にすることもできるようになった。
予兆と同様に記憶の欠落/Memory Lapseとのギミックが強力。オデッセイ・ブロックは墓地をテーマにしたブロックであったため、自分を対象にして墓地を肥やす目的でも使えるようになった恩恵は大きい。スレッショルドの補助やサイカトグ/Psychatogの餌などに使われた。
対戦相手のライブラリーよりも自分のライブラリーの方が操作しやすいため、2枚ドローを成功させやすくなったのも利点。
渦まく知識/Brainstormや師範の占い独楽/Sensei's Divining Topとのシナジーを持ち、また多くの教示者に対して実質上打ち消しとして機能するため、エターナルで使われることがある。特にそれらのカードや精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorなどのライブラリー操作を多用する青白奇跡コントロールで採用されることが多い。1枚で手札を増やせた時を越えた探索/Dig Through Timeが禁止されたことも原因。 その後師範の占い独楽/Sensei's Divining Topが禁止カードにされた後は先触れ/Portentや予期せぬ不在/Unexpectedly Absentとともに4枚積まれる構築が増えている。予期せぬ不在をX=0で唱えた後にこのカードを唱えればバウンスしたパーマネントを墓地に送ることで完全に除去した上で2枚ドローでき、先触れならば「相手の危険なカードを墓地に送りつつ不要なカードをライブラリートップに置く」ことをカードを2枚引きながら行うことが出来る。
- このカードの存在によって、Death & Taxesや赤単プリズンなどの単色デッキが、基本土地を半分程度基本氷雪土地にするという構築をすることが増えた。「相手がライブラリー操作などをせずにこのカードを唱えた場合、一番当たる確率が高いカードが自分の基本土地」という状況を回避するためである。
- ゲームぎゃざ誌の投稿ページを見るにつけ、イラストがかなり人気である模様。アーティストはRebecca Guay。