霊気紛争

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(関連ページ)
 
(10人の利用者による、間の24版が非表示)
1行: 1行:
{{新製品}}
+
{{Otheruses|[[カード・セット]]|[[モダンホライゾン3]]初出の[[エンチャント]]・[[カード]]|霊気紛争/Aether Revolt}}
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
{{情報ボックス/エキスパンション
 
|英語名=Aether Revolt
 
|英語名=Aether Revolt
7行: 7行:
 
|コードネーム=Stock
 
|コードネーム=Stock
 
|発売日=2017年1月20日
 
|発売日=2017年1月20日
|セット枚数=全184種類
+
|セット枚数=全184+10種類
 
}}
 
}}
 
'''霊気紛争'''/''Aether Revolt''は、[[カラデシュ・ブロック]]の第2セット。[[2017年]]1月20日発売。キャッチコピーは「'''今こそ力を取り戻すとき'''/''It's Time to Take the Power Back''」。
 
'''霊気紛争'''/''Aether Revolt''は、[[カラデシュ・ブロック]]の第2セット。[[2017年]]1月20日発売。キャッチコピーは「'''今こそ力を取り戻すとき'''/''It's Time to Take the Power Back''」。
<!--
+
 
 
==概要==
 
==概要==
==発売前情報==
+
[[カラデシュ/Kaladesh]][[次元/Plane]]で弾圧を強める領事府と蜂起した改革派の戦いを描く。
-->
+
 
 +
[[カラデシュ]]から引き続き[[アーティファクト]]をメインテーマとしている。新たなメカニズムとして、領事府に発明品を奪われた発明家達の怒りを表し自分の[[パーマネント]]が[[戦場]]を離れていたなら[[効果]]が増大する[[紛争]]、アーティファクトを[[唱える]]ための[[コスト]]にあてられる[[即席]]が登場した。[[カラデシュ]]から[[エネルギー・カウンター]]と[[機体]]も続投している。[[製造]]は登場しないが、[[霊気装置]]・[[トークン]]や[[カウンター (目印)|カウンター]]参照といったメカニズムは存在している。
 +
 
 +
*このセットの発売に合わせて、[[スタンダード]]における[[禁止カード]]へのスタンスと、禁止・[[制限カード|制限]]告知のタイミングが見直された。その経緯は、[[禁止カード]]項目を参照。
 +
*ストーリー面でのイベントとして、プレビュー中に製品情報のキャラクターページが領事府の視点での紹介から改革派の視点からの紹介に変更された。また日本独自の試みとして、領事府の[https://twitter.com/KLDconsulate_jp Twitterアカウント]とは別に改革派の[https://twitter.com/KLDRenegade_jp Twitterアカウント]が開設されそれぞれの主張をツイートした(内容は基本的に[https://www.facebook.com/KaladeshConsulate/ Facebook]に準拠している)。
 +
*後に[[モダンホライゾン3]]にて同名カードが登場した。(→[[霊気紛争/Aether Revolt]])
 +
 
 +
===[[Kaladesh Inventions]]===
 +
カラデシュから引き続き'''[[Kaladesh Inventions]]'''が封入される。これらのカードは独自の[[エキスパンション・シンボル]]を持ち、霊気紛争の[[セット]]の一部としては扱われない。よって、[[構築]]では同名のカードが許可されている[[フォーマット]]でのみ使用できる。[[リミテッド]]では[[カードプール]]に加えることができる。
 +
 
 +
収録カードの内容など、詳細は[[Kaladesh Inventions]]の項を参照。
 +
 
 +
*[[フレイバー・テキスト]]はカラデシュでの[[発明博覧会/Inventors' Fair]]に出展された作品の紹介という華やかな雰囲気と打って変わって、領事府の技師による押収された作品の解析記録という形になっている。
 +
 
 
==イベント==
 
==イベント==
 
===[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]===
 
===[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]===
2017年1月14日、15日に開催される。
+
2017年1月14日、15日に開催される。参加した各プレイヤーは[[プレリリース・パック]]を受け取り、40枚以上の[[シールド]][[デッキ]]を作り対戦する。プレリリース・パックには
 +
*霊気紛争の[[ブースターパック]]x4、カラデシュのブースターパックx2
 +
*[[プレリリース・カード]]1枚(霊気紛争に収録された全ての[[レア]]および[[神話レア]]からランダムで1枚)
 +
*ストーリー・インサート/シールドデッキ制作のポイントが書かれたペーパー
 +
*エキスパンション・シンボルが刻まれた20面[[ライフカウンター#スピンダウンカウンター|スピンダウン・ライフカウンター]]1個
 +
*改革派ステッカー
 +
が封入されている。
  
 
===[[発売記念週末]]===
 
===[[発売記念週末]]===
26行: 45行:
 
===[[ゲームデー]]===
 
===[[ゲームデー]]===
 
2017年2月11日、12日に開催される。
 
2017年2月11日、12日に開催される。
<!--
+
 
 
==[[構築済みデッキ]]==
 
==[[構築済みデッキ]]==
 
===[[プレインズウォーカーデッキ]]===
 
===[[プレインズウォーカーデッキ]]===
 +
*[[金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal (プレインズウォーカーデッキ)|金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal]]
 +
*[[勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protector (プレインズウォーカーデッキ)|勇敢な守護者、アジャニ/Ajani, Valiant Protector]]
  
 
==パッケージ・イラスト==
 
==パッケージ・イラスト==
-->
+
*[[不撓のアジャニ/Ajani Unyielding]]
 +
*[[策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer]]
 +
*[[襲拳会の革命家/Maulfist Revolutionary]]
 +
 
 +
==[[注目のストーリー]]==
 +
#[[領事府の弾圧/Consulate Crackdown]]
 +
#[[ピアの革命/Pia's Revolution]]
 +
#[[不許可/Disallow]]
 +
#[[橋上の戦い/Battle at the Bridge]]
 +
#[[闇の暗示/Dark Intimations]]
 +
 
 
==主な開発スタッフ==
 
==主な開発スタッフ==
 
*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Gottlieb]](リード)、[[Mark Rosewater]](リード)、[[Ken Nagle]]、[[Gavin Verhey]]、[[Adam Prosak]]、[[Ari Levitch]]
 
*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Gottlieb]](リード)、[[Mark Rosewater]](リード)、[[Ken Nagle]]、[[Gavin Verhey]]、[[Adam Prosak]]、[[Ari Levitch]]
 
*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Ben Hayes]](リード)、[[Sam Stoddard]]、[[Ethan Fleischer]]、[[Adam Prosak]]、[[Yoni Skolnik]]
 
*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Ben Hayes]](リード)、[[Sam Stoddard]]、[[Ethan Fleischer]]、[[Adam Prosak]]、[[Yoni Skolnik]]
  
==関連ページ==
+
==公式特集ページ==
*[http://magic.wizards.com/en/content/aether-revolt-information AetherRevolt Infomation]/[http://magic.wizards.com/ja/content/aether-revolt-information 製品情報]
+
===製品情報===
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/aether-revolt-packaging-promos-and-planeswalker-decks-2016-12-05 Aether Revolt Packaging, Promos, and Planeswalker Decks]/[http://mtg-jp.com/publicity/0018169/ 『霊気紛争』のパッケージとプロモカード、プレインズウォーカーデッキ]
+
*[http://mtg-jp.com/special/aer/ 『霊気紛争』製品特集ページ](マジック日本公式)
*[http://magic.wizards.com/en/AERMasterpieces Masterpiece Series: Aether Revolt Inventions]
+
*[http://magic.wizards.com/ja/content/aether-revolt 製品情報](マジック英語公式日本語版)
 +
*[http://mtg-jp.com/publicity/0018169/ 『霊気紛争』のパッケージとプロモカード、プレインズウォーカーデッキ](Feature 2016年12月5日)
 +
*[http://mtg-jp.com/publicity/0018206/ Masterpiece Series: Aether Revolt Inventions](Feature 2016年12月24日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/0018212/ 『霊気紛争』のメカニズム](Feature 2017年1月2日)
 +
*[http://mtg-jp.com/publicity/0018222/ 『霊気紛争』のトークン](Feature 2017年1月6日)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/aether-revolt-release-notes-2017-01-06 Aether Revolt Release Notes]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0018241/ 『霊気紛争』リリース・ノート](Feature 2017年1月6日)
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/aether-revolt 『霊気紛争』カードイメージギャラリー](マジック英語公式日本語版)
 +
 
 +
===開発コラム===
 +
[[Mark Rosewater]]によるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018210/ 紛争するデベロップ(とデザイン) その1](2017年1月2日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018225/ 紛争するデベロップ(とデザイン) その2](2017年1月9日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018247/ 霊気の道 その1](2017年1月16日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018267/ 霊気の道 その2](2017年1月23日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018284/ 霊気の道 その3](2017年1月30日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018389/ こぼれ話:『霊気紛争』 その1](2017年2月6日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0018407/ こぼれ話:『霊気紛争』 その2](2017年1月13日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031266/ 陣営構築](Making Magic 2018年10月15日)
 +
 
 +
[[Sam Stoddard]]によるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018221/ 新セットをリミテッド面で評価する](2017年1月6日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018281/ モダンに狙いを向ける](2017年1月20日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018405/ Mファイル『霊気紛争』編・パート1](2017年2月3日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018422/ Mファイル『霊気紛争』編・パート2](2017年2月10日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018441/ 『霊気紛争』一問一答](2017年2月17日)
 +
 
 +
===広報===
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/0018226/ 『霊気紛争』プレリリース入門](Feature 2017年1月9日)
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/kochima/0018228/ こちらマジック広報室!!:その力を我らの手に!今週末開催『霊気紛争』プレリリース!](こちらマジック広報室!! 2017年1月10日)
 +
 
 +
===動画===
 +
マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
 +
*[https://www.youtube.com/watch?v=zbTlURDQmoA 『霊気紛争』トレイラー]
 +
*[https://www.youtube.com/watch?v=YwrySKzZ014 [PV]InsideR&D『霊気紛争』ストーリー]
 +
*[https://www.youtube.com/watch?v=aKL-51Df5Ss [PV]InsideR&D『霊気紛争』メカニズム]
 +
*[https://www.youtube.com/watch?v=2As_nfSQAIg [PV]InsideR&D『霊気紛争』キャラクター]
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/AetherRevolt/ カードリスト(Wisdom Guild)]
 
*[[カード個別評価:霊気紛争]]
 
*[[カード個別評価:霊気紛争]]
 
*[[プロツアー「霊気紛争」]]
 
*[[プロツアー「霊気紛争」]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[カラデシュ・ブロック]]
+
**[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]([[戦乱のゼンディカー]] - [[ゲートウォッチの誓い]]) - [[イニストラードを覆う影ブロック]]([[イニストラードを覆う影]] - [[異界月]])
***[[カラデシュ]]
+
**[[カラデシュ・ブロック]]([[カラデシュ]] - [[霊気紛争]]) - [[アモンケット・ブロック]]([[アモンケット]] - [[破滅の刻]])
***[[霊気紛争]]
+
**[[イクサラン・ブロック]]([[イクサラン]] - [[イクサランの相克]]) - [[ドミナリア]] - [[基本セット2019]]
  
 
[[Category:エキスパンション|れいきふんそう]]
 
[[Category:エキスパンション|れいきふんそう]]

2024年10月26日 (土) 10:02時点における最新版

霊気紛争/Aether Revolt
シンボル 線条細工
略号 AER
コードネーム Stock
発売日 2017年1月20日
セット枚数 全184+10種類

霊気紛争/Aether Revoltは、カラデシュ・ブロックの第2セット。2017年1月20日発売。キャッチコピーは「今こそ力を取り戻すとき/It's Time to Take the Power Back」。

目次

[編集] 概要

カラデシュ/Kaladesh次元/Planeで弾圧を強める領事府と蜂起した改革派の戦いを描く。

カラデシュから引き続きアーティファクトをメインテーマとしている。新たなメカニズムとして、領事府に発明品を奪われた発明家達の怒りを表し自分のパーマネント戦場を離れていたなら効果が増大する紛争、アーティファクトを唱えるためのコストにあてられる即席が登場した。カラデシュからエネルギー・カウンター機体も続投している。製造は登場しないが、霊気装置トークンカウンター参照といったメカニズムは存在している。

[編集] Kaladesh Inventions

カラデシュから引き続きKaladesh Inventionsが封入される。これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルを持ち、霊気紛争のセットの一部としては扱われない。よって、構築では同名のカードが許可されているフォーマットでのみ使用できる。リミテッドではカードプールに加えることができる。

収録カードの内容など、詳細はKaladesh Inventionsの項を参照。

[編集] イベント

[編集] プレリリース

2017年1月14日、15日に開催される。参加した各プレイヤーはプレリリース・パックを受け取り、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。プレリリース・パックには

が封入されている。

[編集] 発売記念週末

2017年1月20~22日に行われる。

[編集] プロツアー

2017年2月3~5日に、アイルランドのダブリンで開催。(→プロツアー「霊気紛争」

[編集] ゲームデー

2017年2月11日、12日に開催される。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] プレインズウォーカーデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 注目のストーリー

  1. 領事府の弾圧/Consulate Crackdown
  2. ピアの革命/Pia's Revolution
  3. 不許可/Disallow
  4. 橋上の戦い/Battle at the Bridge
  5. 闇の暗示/Dark Intimations

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Sam Stoddardによるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。

[編集] 広報

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 参考

MOBILE