鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(7人の利用者による、間の17版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Purphoros, God of the Forge}}
 
{{#card:Purphoros, God of the Forge}}
  
[[赤]]の[[神]]。[[クリーチャー]]が[[戦場に出る]]ことを[[誘発条件]]とする対[[本体]][[火力]][[能力]]と、クリーチャーの[[パワー]]を[[強化]]する[[起動型能力]]を持つ。
+
[[赤]]の[[神]]。[[クリーチャー]]が[[戦場に出る]]ことを[[誘発条件]]とする対[[本体火力]][[能力]]と、クリーチャーの[[パワー]]を[[強化]]する[[起動型能力]]を持つ。
  
どちらの能力もクリーチャーを並べることで効果を発揮するので、[[トークン]]を生み出す[[呪文]]と相性が良い。しかし基本的にトークンでは[[信心]]を稼げないのでその点では噛み合っていない。
+
どちらの能力もクリーチャーを[[展開]]する戦略に噛み合っており、[[スライ]][[ステロイド]]などの[[ビートダウンデッキ|ビートダウン]]全般と相性良好。特に[[トークン]]を生み出す手段との相性は抜群であり、例えば[[軍勢の集結/Assemble the Legion]]と組み合わせることで[[対戦相手]]の[[ライフ]]をあっという間に[[削る|削って]]しまうこともできる。
また[[]]の[[クリーチャー]]は低[[タフネス]]だったり[[歩く火力]]だったりと場持ちの悪い物が多いので、自身のクリーチャー化能力はおまけ程度に考え、他のクリーチャーを補助するエンチャントとして運用する場面も多いだろう。
+
 
 +
赤のクリーチャーは低[[タフネス]]だったり[[歩く火力]]だったりと場持ちが悪く、また案外[[色拘束]]が緩めなことが多いため、これ自身をクリーチャーとして運用するにはある程度意識した[[デッキ]][[構築]]が必要。[[スタンダード]]では[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の[[混成カード]]や[[灰の盲信者/Ash Zealot]]の存在により[[赤単信心]]が成立し、そのパーツとして2枚ほど[[挿す|挿されて]]いる。
 +
 
 +
*速攻を持たない[[無限トークン]]を[[生成]]する[[コンボデッキ]]においては[[エンドカード]]として利用できる。[[伏魔殿/Pandemonium]]と違って[[対象]]を取らないので[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]などに封じられることがなく、[[衝撃の震え/Impact Tremors]]等と違い[[クリーチャー・カード]]なので[[サーチ]]手段が豊富であり、さらには[[破壊不能]]により事前に設置しても[[除去]]されにくい。
 +
**[[トークン]]に速攻が付与されるパターンであっても、何らかの理由で[[攻撃]]を封じられたときの対策カードになるので[[お守り]]として入れてもいいだろう。
 +
 
 +
*[[2022年]]10月-12月の[[ジャッジ褒賞]](カンファレンス参加者用)として配布された<ref>[https://twitter.com/JudgeAcademy/status/1565774753457217536?s=20&t=wU3amf8-9-wQQTOji6Bz4g Judge Academy](ジャッジアカデミーのTwitter 2022年9月3日)</ref>。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*サイクル共通のルールについては、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun#ルール|太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]も参照。
+
*[[サイクル]]共通の[[ルール]]については、[[神 (テーロス・ブロック)#ルール]]を参照。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 +
{{キャラクターを表すカード/パーフォロス}}
 +
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/テーロスの神}}
 
{{サイクル/テーロスの神}}
 +
{{サイクル/神々の軍勢の神}}
 +
{{サイクル/ニクスへの旅の神}}
 +
 +
==ストーリー==
 +
'''パーフォロス'''/''Purphoros''は[[テーロス/Theros]]の[[神 (テーロス・ブロック)#ストーリー|神]]の一柱。鍛冶と炎、静まらぬ大地を司る。
  
 +
詳細は[[パーフォロス/Purphoros]]を参照。
 +
==脚注==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[https://web.archive.org/web/20220128050129/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper-week-purphoros-god-forge-2013-10-09 壁紙(Internet Archive)]([[Daily MTG]])
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[神話レア]]
 +
*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[神話レア]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2020年#Theros Stargazing|Secret Lair Drop Series: Theros Stargazing]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2023年7月24日 (月) 13:56時点における最新版


Purphoros, God of the Forge / 鍛冶の神、パーフォロス (3)(赤)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの赤への信心が5未満であるかぎり、鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。(あなたの赤への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の数に等しい。)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、鍛冶の神、パーフォロスは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
(2)(赤):あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

6/5

クリーチャー戦場に出ることを誘発条件とする対本体火力能力と、クリーチャーのパワー強化する起動型能力を持つ。

どちらの能力もクリーチャーを展開する戦略に噛み合っており、スライステロイドなどのビートダウン全般と相性良好。特にトークンを生み出す手段との相性は抜群であり、例えば軍勢の集結/Assemble the Legionと組み合わせることで対戦相手ライフをあっという間に削ってしまうこともできる。

赤のクリーチャーは低タフネスだったり歩く火力だったりと場持ちが悪く、また案外色拘束が緩めなことが多いため、これ自身をクリーチャーとして運用するにはある程度意識したデッキ構築が必要。スタンダードではラヴニカへの回帰ブロック混成カード灰の盲信者/Ash Zealotの存在により赤単信心が成立し、そのパーツとして2枚ほど挿されている。

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

テーロスサイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応するへの信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。

神々の軍勢サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応する友好色2への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。

ニクスへの旅サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応する対抗色2への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。

[編集] ストーリー

パーフォロス/Purphorosテーロス/Therosの一柱。鍛冶と炎、静まらぬ大地を司る。

詳細はパーフォロス/Purphorosを参照。

[編集] 脚注

  1. Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年9月3日)

[編集] 参考

MOBILE