スライ/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→サンプルリスト) |
|||
5行: | 5行: | ||
{{#card:Hired Claw}} | {{#card:Hired Claw}} | ||
− | [[スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|前期]]から[[ローテーション]]により[[熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan]]を失ったものの、[[熾火心の挑戦者/Emberheart Challenger]]という強力な[[アドバンテージ]] | + | [[スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|前期]]から[[ローテーション]]により[[熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan]]を失ったものの、[[熾火心の挑戦者/Emberheart Challenger]]という強力な[[アドバンテージ]]源を得た。しかしながら高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]としては[[ステロイド/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|グルール果敢]]が[[トップメタ]]であり、その後塵を拝している形であった。 |
− | + | 一方で各[[デッキ]]が[[ステロイド/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|グルール果敢]]対策に[[メインデッキ]]から[[軽量]][[除去]]を投入するようになったため、[[対応]]して除去される裏目を避けるために強化[[スペル]]は[[巨怪の怒り/Monstrous Rage]]のみに絞り、[[岩面村/Rockface Village]]や[[多様な鼠/Manifold Mouse]]で熾火心の挑戦者や[[心火の英雄/Heartfire Hero]]の[[雄姿]]を[[誘発]]させる赤単アグロも隆盛し、[[世界選手権24]]ではグルール果敢と並んでトップ8に入賞した。 | |
==サンプルリスト== | ==サンプルリスト== | ||
===ブルームバロウ後=== | ===ブルームバロウ後=== | ||
− | + | <!-- | |
− | + | 適切な時期のリストに追って差し替え予定 | |
− | + | --> | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
*備考 | *備考 | ||
**Standard Challenge 32 on 10/04/2024 3位([https://www.mtgo.com/decklist/standard-challenge-32-2024-10-0412695984?player=manalacaio#deck_manalacaio 参考]) | **Standard Challenge 32 on 10/04/2024 3位([https://www.mtgo.com/decklist/standard-challenge-32-2024-10-0412695984?player=manalacaio#deck_manalacaio 参考]) | ||
29行: | 22行: | ||
{{#MagicFactory:df323859}} | {{#MagicFactory:df323859}} | ||
*[[岩面村/Rockface Village]]という[[土地]]であるため触られにくい[[強化]]手段を活かすために、[[ハツカネズミ]]を増やした[[アグロ]]型。 | *[[岩面村/Rockface Village]]という[[土地]]であるため触られにくい[[強化]]手段を活かすために、[[ハツカネズミ]]を増やした[[アグロ]]型。 | ||
+ | ===ブルームバロウ後(ミッドレンジ型)=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2024]] 4位([https://melee.gg/Tournament/View/114221 参考]) | ||
+ | **使用者:[[加藤健介]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[団結のドミナリア]]~[[ブルームバロウ]]) | ||
+ | |||
+ | {{#MagicFactory:df323629}} | ||
+ | *[[ウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forge]]や[[陽背骨のオオヤマネコ/Sunspine Lynx]]といった若干[[重い]]カードを[[メインデッキ]]から投入した[[ミッドレンジ]]型。 | ||
===ダスクモーン:戦慄の館後=== | ===ダスクモーン:戦慄の館後=== | ||
*備考 | *備考 | ||
37行: | 39行: | ||
{{#MagicFactory:df324157}} | {{#MagicFactory:df324157}} | ||
− | *[[ファウンデーションズ]]後も[[ショック/Shock]]を[[噴出の稲妻/Burst Lightning]]に入れ替えただけの型が活躍する。 | + | *[[叫ぶ宿敵/Screaming Nemesis]]獲得後のリスト。[[ファウンデーションズ]]後も[[ショック/Shock]]を[[噴出の稲妻/Burst Lightning]]に入れ替えただけの型が活躍する。 |
*[[白]]マナが出る[[土地]]を採用し、[[サイドボード]]に白のカードを仕込んだタイプも存在する。 | *[[白]]マナが出る[[土地]]を採用し、[[サイドボード]]に白のカードを仕込んだタイプも存在する。 | ||
+ | ===ダスクモーン:戦慄の館後(力線型)=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **Standard Challenge 32 on 10/05/2024 6位([https://www.mtgo.com/decklist/standard-challenge-32-2024-10-0512696000 参考]) | ||
+ | **使用者:Ti0Patinhas | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[団結のドミナリア]]~[[ダスクモーン:戦慄の館]]) | ||
+ | {{#MagicFactory:df324745}} | ||
+ | *[[残響の力線/Leyline of Resonance]]で[[裏の裏まで/Turn Inside Out]]や[[弱者の力/Might of the Meek]]による[[強化]]を重ねがけするタイプ。 | ||
+ | *上に示したリストは[[合同火葬/Burn Together]]の[[本体]]である[[無感情の売剣/Callous Sell-Sword]]のためだけに[[黒]][[マナ]]源を採用しているが、それ以外にも[[サイドボード]]に[[強迫/Duress]]などの[[黒]]のカードを仕込んだタイプも存在する。([http://www.magic-factory.net/file/df324746/ 参考]) | ||
===霊気走破後=== | ===霊気走破後=== | ||
*備考 | *備考 |
2025年3月18日 (火) 23:16時点における版
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期に赤単果敢 (Mono-Red Prowess) が存在している。
目次 |
概要
Emberheart Challenger / 熾火心の挑戦者 (1)(赤)
クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ハツカネズミ(Mouse) 戦士(Warrior)
速攻
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
雄姿 ― 熾火心の挑戦者が各ターン内で初めてあなたがコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。ターン終了時まで、そのカードをプレイしてもよい。
Hired Claw / 雇われ爪 (赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 傭兵(Mercenary)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 傭兵(Mercenary)
あなたが1体以上のトカゲ(Lizard)で攻撃するたび、対戦相手1人を対象とする。雇われ爪はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
(1)(赤):雇われ爪の上に+1/+1カウンター1個を置く。このターンに対戦相手がライフを失っていなければ起動できず、毎ターン1回しか起動できない。
前期からローテーションにより熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazanを失ったものの、熾火心の挑戦者/Emberheart Challengerという強力なアドバンテージ源を得た。しかしながら高速ビートダウンデッキとしてはグルール果敢がトップメタであり、その後塵を拝している形であった。
一方で各デッキがグルール果敢対策にメインデッキから軽量除去を投入するようになったため、対応して除去される裏目を避けるために強化スペルは巨怪の怒り/Monstrous Rageのみに絞り、岩面村/Rockface Villageや多様な鼠/Manifold Mouseで熾火心の挑戦者や心火の英雄/Heartfire Heroの雄姿を誘発させる赤単アグロも隆盛し、世界選手権24ではグルール果敢と並んでトップ8に入賞した。
サンプルリスト
ブルームバロウ後
- 岩面村/Rockface Villageという土地であるため触られにくい強化手段を活かすために、ハツカネズミを増やしたアグロ型。
ブルームバロウ後(ミッドレンジ型)
赤単果敢ミッドレンジ [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- ウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forgeや陽背骨のオオヤマネコ/Sunspine Lynxといった若干重いカードをメインデッキから投入したミッドレンジ型。
ダスクモーン:戦慄の館後
- 備考
- 世界選手権24 4位(参考)
- 使用者:Quinn Tonole
- フォーマット
赤単アグロ [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 叫ぶ宿敵/Screaming Nemesis獲得後のリスト。ファウンデーションズ後もショック/Shockを噴出の稲妻/Burst Lightningに入れ替えただけの型が活躍する。
- 白マナが出る土地を採用し、サイドボードに白のカードを仕込んだタイプも存在する。
ダスクモーン:戦慄の館後(力線型)
Mono-Red Leyline Aggro(Standard:DMU-DSK) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 残響の力線/Leyline of Resonanceで裏の裏まで/Turn Inside Outや弱者の力/Might of the Meekによる強化を重ねがけするタイプ。
- 上に示したリストは合同火葬/Burn Togetherの本体である無感情の売剣/Callous Sell-Swordのためだけに黒マナ源を採用しているが、それ以外にもサイドボードに強迫/Duressなどの黒のカードを仕込んだタイプも存在する。(参考)
霊気走破後
Mono-Red Aggro [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 領事の権限/Authority of the Consulsが登場したことでサイドボードからウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forgeが抜け、代わりに眼魔系対策として除霊用掃除機/Ghost Vacuumを、エスパー・ピクシーやズアーオーバーロード対策として陽背骨のオオヤマネコ/Sunspine Lynxを仕込んでいる。
- ソーンスパイアの境界/Thornspire Vergeを採用し、サイドボードに探索するドルイド/Questing Druidを仕込んだタイプも存在する。