珊瑚の暴君、ケローナ/Caelorna, Coral Tyrant

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
3行: 3行:
 
[[霊気走破]]の[[バニラ]]の[[伝説のクリーチャー]][[サイクル]]、[[青]]バージョン。[[タフネス]]が足の数と同じ8の[[タコ]]。
 
[[霊気走破]]の[[バニラ]]の[[伝説のクリーチャー]][[サイクル]]、[[青]]バージョン。[[タフネス]]が足の数と同じ8の[[タコ]]。
  
*8枚目の伝説のタコカード。
+
性質としては[[神盾の海亀/Aegis Turtle]]の[[上位種]]であり、余程の相手でなければガッチリと受け止める[[軽い]][[ブロッカー]]。[[霊気走破]]において、[[アンコモン]]以下で単独でこれを突破できるのは[[大地の暴君、テリアン/Terrian, World Tyrant]]のみ。一方で[[防衛]]こそ持たないが[[パワー]]が無く、単独では[[勝利]]に直結しないのも同様。
  
{{未評価|霊気走破}}
+
[[構築]]で採用するのであれば、[[包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower]]の系譜に当たるいわゆる重厚[[能力]]と組み合わせたい。2[[マナ]]にして実質8/8という圧倒的な[[サイズ]]を与えられ、如何にバニラと言えど[[対戦相手]]の脅威として十分な制圧力を発揮できる。登場時の[[スタンダード]]の範囲では[[床岩の亀/Bedrock Tortoise]]と一時的にしか付与できない[[世渡り上手の交渉人/Streetwise Negotiator]]程度だが、[[カードプール]]の広い[[フォーマット]]では相性の良い[[カード]]が増える。
 +
 
 +
*8枚目の伝説のタコカード。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2025年2月10日 (月) 17:46時点における最新版


Caelorna, Coral Tyrant / 珊瑚の暴君、ケローナ (1)(青)
伝説のクリーチャー — タコ(Octopus)

0/8

霊気走破バニラ伝説のクリーチャーサイクルバージョン。タフネスが足の数と同じ8のタコ

性質としては神盾の海亀/Aegis Turtle上位種であり、余程の相手でなければガッチリと受け止める軽いブロッカー霊気走破において、アンコモン以下で単独でこれを突破できるのは大地の暴君、テリアン/Terrian, World Tyrantのみ。一方で防衛こそ持たないがパワーが無く、単独では勝利に直結しないのも同様。

構築で採用するのであれば、包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Towerの系譜に当たるいわゆる重厚能力と組み合わせたい。2マナにして実質8/8という圧倒的なサイズを与えられ、如何にバニラと言えど対戦相手の脅威として十分な制圧力を発揮できる。登場時のスタンダードの範囲では床岩の亀/Bedrock Tortoiseと一時的にしか付与できない世渡り上手の交渉人/Streetwise Negotiator程度だが、カードプールの広いフォーマットでは相性の良いカードが増える。

  • 8枚目の伝説のタコカード。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

霊気走破の暴君サイクル。いずれも能力を持たない、いわゆるバニラ伝説のクリーチャー稀少度アンコモン。背景設定上はいずれもムラガンダ/Muragandaの存在である。

[編集] ストーリー

ケローナ/Caelornaは、ムラガンダ/Muragandaの海に棲むタコ。雌。

ケローナは巨大なタコで、何世紀もの間、ムラガンダの珊瑚柱の奥深くに潜んでおり、そのためこの次元/Planeにおける破壊的な月の破片の落下からは守られていた。彼女は自然のままの力線を糧とし、魔力の源を自らの姿に取り込んでいた。かつては貪欲な擬似冬眠の中でたらふく喰らうことに満足していたが、霊気/Aetherと機械の騒音が彼女の注意を地表へと向けた。今や彼女は海底の深みから姿を現している。かつて満喫した故郷の、狂気的な渦巻きとほぼ貫通不能な珊瑚の鎧をその身に刻んで。

何世紀にも渡り彼女は深海の底を故郷として育ち、ムラガンダの月の隕石に脅かされることもなく、海底を走る原初の力線を糧にした。彼女が海上に姿を現わしたとき、彼女が故郷と呼ぶ深みの珊瑚もともに浮かび上がった。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

MOBILE