パララクスの潮流/Parallax Tide

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(ちらつき系能力によるカウンター数のリセットはどの消散持ちにも言えるので割愛。/言葉足らずだった点を修正。)
 
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パララクス・[[エンチャント]]の[[青]]版。[[消散カウンター]]を1個取り除くことで、一時的に[[土地]]1体を[[追放]]することができる。
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パララクス・[[エンチャント]]の[[青]]版。[[消散カウンター]]を1個取り除くことで、一時的に[[土地]]1つを[[追放]]することができる。
  
相手の[[マナ基盤]]を一時的に停滞させることで、[[テンポ・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。[[パララクス補充]]の[[キーカード]]であり、相手に対策[[カード]]を使われることを防ぐのに大いに役立った。
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[[対戦相手]]の[[マナ基盤]]を一時的に停滞させることで、[[テンポ・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。[[パララクス補充]]の[[キーカード]]であり、対戦相手に対策[[カード]]を使われることを防ぐのに大いに役立った。
  
また、土地を追放するのに[[対応して]]自身を[[除去]]することで、最大5つの土地を永久的に追放することも可能である([[戦場]]に戻す能力が先に解決してから追放するため)。一時は[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]によって不可能だったが、パワーレベル・エラッタの解除に伴い使えるようになった(詳細は[[パララクスの波/Parallax Wave#パワーレベル・エラッタ]]を参照)。
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また、土地を追放するのに[[対応して]]自身を[[除去]]することで、最大5つの土地を永久的に追放することも可能である(詳細は[[ナイトメア能力#ルール]]を参照)。一時は[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]によって不可能だったが、パワーレベル・エラッタの解除に伴い使えるようになった(詳細は[[パララクスの波/Parallax Wave#パワーレベル・エラッタ]]を参照)。
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また、[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの[[誘発型能力]]は[[もみ消し/Stifle]]で[[打ち消す]]ことができるため、恒久的な[[土地破壊]]としても使用できる(→[[テンポラリーソリューション]])。
  
 
*[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]]と組み合わせて10点[[ダメージ]]という[[コンボ]]がある(→[[アンクタイド]])。
 
*[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]]と組み合わせて10点[[ダメージ]]という[[コンボ]]がある(→[[アンクタイド]])。
*[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの[[誘発型能力]]は[[もみ消し/Stifle]]で[[打ち消す]]ことができるため、恒久的な[[土地破壊]]としても使用できる(→[[テンポラリーソリューション]])。
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*自分の土地を追放することで一時的な[[マナ加速]]ができる。まず、[[消散]][[能力]]が[[スタック]]に乗っている間に[[土地]]から[[マナ]]を出し、その土地を[[追放]]し、消散カウンターを使い切る。消散の[[解決]]時にパララクスの潮流を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]れば、先ほどマナを出した土地が[[アンタップ]]状態で戻ってくる。ただし、このマナは[[湧出/Upwelling]]でも[[コントロール]]していない限り[[アップキープ・ステップ]]の間にしか使えないので注意。
*自分の土地を追放することで一時的な[[マナ加速]]ができる。まず、[[消散]][[能力]]が[[スタック]]に乗っている間に[[土地]]から[[マナ]]を出し、その土地を[[追放]]し、消散カウンターを使い切る。消散の[[解決]]時にパララクスの潮流を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]れば、先ほどマナを出した土地が[[アンタップ]]状態で戻ってくる。ただし、このマナは[[湧出/Upwelling]]でも[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない限り[[アップキープ・ステップ]]の間にしか使えないので注意。
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**これを能動的に[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]たり[[バウンス]]したりする何らかの手段があれば、同様のことをして[[メイン・フェイズ]]の間にマナ加速をすることもできる。
 
**これを能動的に[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]たり[[バウンス]]したりする何らかの手段があれば、同様のことをして[[メイン・フェイズ]]の間にマナ加速をすることもできる。
 
*何らかの方法でこれを土地化し、自身を追放することで、消散カウンターが5個置かれた状態で戦場に戻すことができる。恒久的に土地化できる状態なら、上記のテクニックを使うことで好きなだけ土地を追放できる。
 
*何らかの方法でこれを土地化し、自身を追放することで、消散カウンターが5個置かれた状態で戦場に戻すことができる。恒久的に土地化できる状態なら、上記のテクニックを使うことで好きなだけ土地を追放できる。

2024年12月23日 (月) 19:28時点における最新版


Parallax Tide / パララクスの潮流 (2)(青)(青)
エンチャント

消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
パララクスの潮流から消散カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とし、それを追放する。
パララクスの潮流が戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスの潮流によって追放された、自分がオーナーであるカードを戦場に戻す。


パララクス・エンチャント版。消散カウンターを1個取り除くことで、一時的に土地1つを追放することができる。

対戦相手マナ基盤を一時的に停滞させることで、テンポ・アドバンテージを稼ぐことができる。パララクス補充キーカードであり、対戦相手に対策カードを使われることを防ぐのに大いに役立った。

また、土地を追放するのに対応して自身を除去することで、最大5つの土地を永久的に追放することも可能である(詳細はナイトメア能力#ルールを参照)。一時はパワーレベル・エラッタによって不可能だったが、パワーレベル・エラッタの解除に伴い使えるようになった(詳細はパララクスの波/Parallax Wave#パワーレベル・エラッタを参照)。

また、戦場を離れたときの誘発型能力もみ消し/Stifle打ち消すことができるため、恒久的な土地破壊としても使用できる(→テンポラリーソリューション)。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ネメシスのパララクス・エンチャントサイクル。いずれも消散5を持ち、消散カウンターを取り除くことで、自身が戦場にいる間、特定のオブジェクト1つを追放できる。

本来の意図と異なる動作を防止するため、2000年2月にパワーレベル・エラッタが出されていたが、2009年10月のオラクル更新ですべて解除された。詳細はパララクスの波/Parallax Wave#パワーレベル・エラッタを参照。

[編集] ストーリー

パララクスの潮流/Parallax Tideラース/Rathパララクス/Parallaxをカード化した1種(イラスト)。掌編ネメシスストーリーによるとパララクスに飲み込まれた一帯の土地はどこかへ消えてしまう。

[編集] 参考

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