ギルド門侵犯

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|英語名=Gatecrash
 
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==概要==
 
==概要==
[[ラヴニカ・ブロック]]同様、多色(2色)をテーマとしており、このセットでは[[ラヴニカへの回帰]]には登場しなかった「[[白黒]]([[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]])」、「[[青黒]]([[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]])」、「[[赤緑]]([[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]])」、「[[赤白]]([[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]])」、「[[緑青]]([[シミック連合/The Simic Combine|シミック]])」の5つの組み合わせを取り上げている。
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[[ラヴニカ・ブロック]]同様、[[多色]](2色)をテーマとしており、このセットでは[[ラヴニカへの回帰]]には登場しなかった「[[白黒]]([[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]])」、「[[青黒]]([[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]])」、「[[赤緑]]([[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]])」、「[[赤白]]([[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]])」、「[[緑青]]([[シミック連合/The Simic Combine|シミック]])」の5つの組み合わせを取り上げている。
  
 
ラヴニカへの回帰に続き、[[混成カード]]、[[ショックランド]]の[[再録]]など多くの点でラヴニカ・ブロックを踏襲している。5つのギルドから成るサイクルも<!--数多く-->収録されており、本セット独自の5枚サイクルのほか、[[魔鍵]]、[[ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage|ギルド魔道士]]サイクル、[[幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council|ギルド指導者サイクル]]など、ラヴニカへの回帰と合わせた10枚サイクルも存在する。
 
ラヴニカへの回帰に続き、[[混成カード]]、[[ショックランド]]の[[再録]]など多くの点でラヴニカ・ブロックを踏襲している。5つのギルドから成るサイクルも<!--数多く-->収録されており、本セット独自の5枚サイクルのほか、[[魔鍵]]、[[ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage|ギルド魔道士]]サイクル、[[幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council|ギルド指導者サイクル]]など、ラヴニカへの回帰と合わせた10枚サイクルも存在する。
  
[[ギルド/Guild]]固有のメカニズムは一新され、新[[キーワード能力]]として[[強請]]、[[暗号]]、[[進化]]、新[[能力語]]として[[湧血]]、[[大隊]]が登場している。内訳として[[単色]]の[[コモン]]にそれぞれ2枚、[[アンコモン]][[レア]][[多色]][[コモン]]にそれぞれ1枚の合計11枚に統一されている。
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[[ギルド/Guild]]固有のメカニズムは一新され、新[[キーワード能力]]として[[強請]]、[[暗号]]、[[進化]]、新[[能力語]]として[[湧血]]、[[大隊]]が登場している。内訳として[[単色]]の[[コモン]]に2枚ずつ(2色併せて4枚)、[[単色]][[アンコモン]][[レア]]に各1枚ずつ、[[多色]]のコモンからレアまでに1枚ずつの合計11枚に統一されている。
  
 
*[[ラヴニカへの回帰]]に引き続き200枚超の大型セット。[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、[[リミテッド]]はギルド門侵犯単独で行われる。
 
*[[ラヴニカへの回帰]]に引き続き200枚超の大型セット。[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、[[リミテッド]]はギルド門侵犯単独で行われる。
 
**ドラゴンの迷路発売後は、従来どおりブロックの3セットすべてを利用する。
 
**ドラゴンの迷路発売後は、従来どおりブロックの3セットすべてを利用する。
 
*[[ブロック (総称)|ブロック]]の2番目のセットが大型セットとなるのはこれが初めて。また、年頭に大型エキスパンションが発売されるのも初めてのことである。
 
*[[ブロック (総称)|ブロック]]の2番目のセットが大型セットとなるのはこれが初めて。また、年頭に大型エキスパンションが発売されるのも初めてのことである。
*本セットから、発効日が発売日に合わさるよう、[[DCI制限禁止リスト告知]]のタイミングが変更となった。
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*本セットから、発効日が発売日と同じになるように、[[DCI]]の発する[[制限カード]]・[[禁止カード]]リスト告知のタイミングが変更となった。
  
 
===登場ギルド===
 
===登場ギルド===
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===プレビュー===
 
===プレビュー===
*2012年7月12日~15日(現地時間)に開催された「[http://www.comic-con.org/ SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL]」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The Gathering」で発表された。日本語名称は同年8月1日に発表された。
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*[[2012年]]7月12日~15日(現地時間)に開催された「[http://www.comic-con.org/ SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL]」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The Gathering」で発表された。日本語名称は同年8月1日に発表された。
*パネルで公開されたキービジュアルには[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン]]とボロス軍の新ギルドマスター、オレリアが描かれている。
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*パネルで公開されたキービジュアルには[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]とボロス軍の新ギルドマスター、[[オレリア/Aurelia]]が描かれている。
*2012年12月24日から1週間、DailyMTGは過去記事のみの掲載だったが、トップのギフトボックスアイコンをクリックするとギルド門侵犯のプレビューカードが見れる企画が行われていた。各ギルドの固有メカニズムを持つ[[レア]]が1枚ずつプレビューされた。
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*2012年12月24日から1週間、[[Daily MTG]]は過去記事のみの掲載だったが、トップのギフトボックスアイコンをクリックするとギルド門侵犯のプレビューカードが見れる企画が行われていた。各ギルドの固有メカニズムを持つ[[レア]]が1枚ずつプレビューされた。
  
 
==プレリリース==
 
==プレリリース==
2013年1月26日、27日に行われる。ラヴニカへの回帰と同じく各ギルドのギルド・プレリリース・セットを選ぶことができる。詳細は[[ラヴニカへの回帰ブロック#プレリリース]]を参照のこと。
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[[2013年]]1月26日、27日に行われる。ラヴニカへの回帰と同じく各ギルドのギルド・プレリリース・セットを選ぶことができる。詳細は[[ラヴニカへの回帰ブロック#プレリリース・トーナメント]]を参照のこと。
  
 
==構築済みデッキ==
 
==構築済みデッキ==
 
===エントリーセット===
 
===エントリーセット===
[[ラヴニカへの回帰]]と同じく、対応ギルドの[[]]、[[ギルド魔道士]]、[[魔鍵]]の他、住人[[サイクル]]も各セットに収録されている。
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[[ラヴニカへの回帰]]と同じく、対応ギルドの[[ギルド門]]、[[ギルド魔道士]]、[[魔鍵]]の他、[[宮廷通りの住人/Court Street Denizen|住人サイクル]]も各セットに収録されている。
 
*[[Orzhov Oppression]]
 
*[[Orzhov Oppression]]
 
*[[Dimir Dementia]]
 
*[[Dimir Dementia]]
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===イベントデッキ===
 
===イベントデッキ===
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*[[止まらない進化/Thrive and Thrash]]
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*[[怒涛の進軍/Rally and Rout]]
  
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<!--確認できた分のみなので、抜けがあります。また、名称が無いので仮名です。
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===ブースターバトルパック===
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ミニデッキはセミランダムなので、未開封時に選択はできない。
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内訳は(恐らく)基本土地5枚ずつ2種の計10枚、対応ギルドの門1枚、コモン9枚、アンコモン2枚の合計22枚。
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*ディミーア vs オルゾフ
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*グルール vs ボロス-->
 
==パッケージ・イラスト==
 
==パッケージ・イラスト==
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*[[ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage]]
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*[[ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage]]
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*[[スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage]]
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*[[サンホームのギルド魔道士/Sunhome Guildmage]]
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*[[首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana]]
  
==デザイン==
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==主な開発スタッフ==
{| class="wikitable"
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*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (共同リード)、[[Mark Gottlieb]] (共同リード)、[[Joe Huber]][[David Humpherys]][[Ethan Fleischer]][[Shawn Main]]
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*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[David Humpherys]] (リード)、[[Zac Hill]][[Mark Globus]][[Mark Purvis]][[Max McCall]][[Gavin Verhey]]
|デザイン・チーム||[[Mark Rosewater]] (co-lead)
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|デベロップ・チーム||[[David Humpherys]] (lead)
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|||[[Max McCall]]
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|||[[Gavin Verhey]]
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|}
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==関連リンク==
 
==関連リンク==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1016 Announcing Gatecrash/ギルド門侵犯発表!](製品告知 Magic Arcana 2012年7月16日 Monty Ashley著)
+
*[https://mtg-jp.com/products/0000029/ 『ギルド門侵犯』製品情報](マジック日本公式)
*[http://www.wizards.com/Magic/TCG/Products.aspx?x=mtg/tcg/products/gatecrash ミニサイト]([[WotC]]、一部英語)
+
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/gatecrash 『ギルド門侵犯』 製品情報](マジック米国公式日本語版)
*[http://mtg-jp.com/special/gtc/ 製品情報](mtg-jp.com)
+
*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%80%8E%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E9%96%80%E4%BE%B5%E7%8A%AF%E3%80%8F%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-2012-12-31 カードギャラリー](マジック米国公式日本語版)
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/228 ギルド門侵犯 ゲームメカニズム](WotC)
+
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1016 Announcing Gatecrash/ギルド門侵犯発表!]([[Daily MTG]] Magic Arcana [[2012年::7月16日 Monty Ashley著) - 製品告知
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*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E9%96%80%E4%BE%B5%E7%8A%AF%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-2012-12-31 ギルド門侵犯 ゲームメカニズム]([[Daily MTG]] 2012年12月31日)
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=iVzYQxPDV1g ギルド門侵犯 予告編 日本語版](Youtube 動画)
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=iVzYQxPDV1g ギルド門侵犯 予告編 日本語版](Youtube 動画)
<!--*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/ ギルド門侵犯 カードリスト] (Wisdom Guild)-->
+
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004871/ 『ギルド門侵犯』日本語版の異状について](マジック日本公式サイト [[2013年]]2月1日)
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[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004211/ パーティー侵犯 その1]([[Making Magic]] [[2012年]]12月31日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004212/ パーティー侵犯 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]1月7日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004213/ パーティー侵犯 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]1月14日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004214/ ギルド門侵犯の嵐 その1]([[Making Magic]] [[2013年]]1月21日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004215/ ギルド門侵犯の嵐 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]1月28日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004216/ ボロスのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]2月4日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004218/ シミックのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]2月18日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004219/ シナジー生活]([[Making Magic]] [[2013年]]2月25日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004220/ グルールのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]3月4日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004222/ ディミーアのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]3月18日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004223/ オルゾフのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]3月25日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!]([[Making Magic]] [[2018年]]12月10日) - セット開発の基本的な発想について
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Gatecrash/ ギルド門侵犯 カードリスト] (Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]]
 
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]]
 
*[[プロツアー「ギルド門侵犯」]]
 
*[[プロツアー「ギルド門侵犯」]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 +
**[[イニストラード・ブロック]]([[イニストラード]] - [[闇の隆盛]] - [[アヴァシンの帰還]]) - [[基本セット2013]]
 +
**[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[ラヴニカへの回帰]] - [[ギルド門侵犯]] - [[ドラゴンの迷路]]) - [[基本セット2014]]
 +
**[[テーロス・ブロック]]([[テーロス]] - [[神々の軍勢]] - [[ニクスへの旅]]) - [[基本セット2015]]
  
 
[[Category:エキスパンション|きるともんしんはん]]
 
[[Category:エキスパンション|きるともんしんはん]]

2024年8月30日 (金) 23:02時点における最新版

ギルド門侵犯/Gatecrash
シンボル 亀裂の入ったギルド門
略号 GTC
コードネーム Line
発売日 2013年2月1日
セット枚数 全249種類

ギルド門侵犯/Gatecrashは、ラヴニカへの回帰ブロックの2番目の大型エキスパンション

キャッチコピーは「我らがギルドのために/Fight For Your Guild」。

目次

[編集] 概要

ラヴニカ・ブロック同様、多色(2色)をテーマとしており、このセットではラヴニカへの回帰には登場しなかった「白黒オルゾフ)」、「青黒ディミーア)」、「赤緑グルール)」、「赤白ボロス)」、「緑青シミック)」の5つの組み合わせを取り上げている。

ラヴニカへの回帰に続き、混成カードショックランド再録など多くの点でラヴニカ・ブロックを踏襲している。5つのギルドから成るサイクルも収録されており、本セット独自の5枚サイクルのほか、魔鍵ギルド魔道士サイクル、ギルド指導者サイクルなど、ラヴニカへの回帰と合わせた10枚サイクルも存在する。

ギルド/Guild固有のメカニズムは一新され、新キーワード能力として強請暗号進化、新能力語として湧血大隊が登場している。内訳として単色コモンに2枚ずつ(2色併せて4枚)、単色アンコモンレアに各1枚ずつ、多色のコモンからレアまでに1枚ずつの合計11枚に統一されている。

  • ラヴニカへの回帰に引き続き200枚超の大型セット。ドラゴンの迷路が発売されるまで、リミテッドはギルド門侵犯単独で行われる。
    • ドラゴンの迷路発売後は、従来どおりブロックの3セットすべてを利用する。
  • ブロックの2番目のセットが大型セットとなるのはこれが初めて。また、年頭に大型エキスパンションが発売されるのも初めてのことである。
  • 本セットから、発効日が発売日と同じになるように、DCIの発する制限カード禁止カードリスト告知のタイミングが変更となった。

[編集] 登場ギルド

ギルド名 固有メカニズム
オルゾフ組/The Orzhov Syndicate 白黒 強請
ディミーア家/House Dimir 青黒 暗号
グルール一族/The Gruul Clans 赤緑 湧血
ボロス軍/Boros Legion 赤白 大隊
シミック連合/The Simic Combine 緑青 進化

[編集] プレビュー

  • 2012年7月12日~15日(現地時間)に開催された「SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The Gathering」で発表された。日本語名称は同年8月1日に発表された。
  • パネルで公開されたキービジュアルにはギデオン/Gideonとボロス軍の新ギルドマスター、オレリア/Aureliaが描かれている。
  • 2012年12月24日から1週間、Daily MTGは過去記事のみの掲載だったが、トップのギフトボックスアイコンをクリックするとギルド門侵犯のプレビューカードが見れる企画が行われていた。各ギルドの固有メカニズムを持つレアが1枚ずつプレビューされた。

[編集] プレリリース

2013年1月26日、27日に行われる。ラヴニカへの回帰と同じく各ギルドのギルド・プレリリース・セットを選ぶことができる。詳細はラヴニカへの回帰ブロック#プレリリース・トーナメントを参照のこと。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

ラヴニカへの回帰と同じく、対応ギルドのギルド門ギルド魔道士魔鍵の他、住人サイクルも各セットに収録されている。

[編集] イベントデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 関連リンク

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

[編集] 参考

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