天秤/Balance

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*[[大変動/Cataclysm]] - 4マナ。クリーチャー、アーティファクト、エンチャント、土地をそれぞれ1つずつ選び、残りを全て生け贄に捧げる。([[エクソダス]])
 
*[[大変動/Cataclysm]] - 4マナ。クリーチャー、アーティファクト、エンチャント、土地をそれぞれ1つずつ選び、残りを全て生け贄に捧げる。([[エクソダス]])
 
**[[悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance]] - 5マナ。対戦相手が残すパーマネントもあなたが選んで良い大変動。適用範囲は土地でないパーマネント全般。([[マジック・オリジン]])
 
**[[悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance]] - 5マナ。対戦相手が残すパーマネントもあなたが選んで良い大変動。適用範囲は土地でないパーマネント全般。([[マジック・オリジン]])
**[[激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk]] - 5マナ4/5[[警戒]][[アーティファクト・クリーチャー]][[ETB]]で大変動が[[誘発]]。適用範囲は土地でないパーマネント全般。([[カラデシュ]])
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**[[激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk]] - 5マナ4/5[[警戒]][[有色アーティファクト]]・クリーチャー。[[ETB]]で大変動が[[誘発]]。適用範囲は土地でないパーマネント全般。([[カラデシュ]])
 
**[[スナップダックスの神話/Mythos of Snapdax]] - 4マナ。通常は激変の機械巨人の効果だが、[[唱える]]際に[[黒マナ]]と[[赤マナ]]が支払れていたら悲劇的な傲慢になる。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
**[[スナップダックスの神話/Mythos of Snapdax]] - 4マナ。通常は激変の機械巨人の効果だが、[[唱える]]際に[[黒マナ]]と[[赤マナ]]が支払れていたら悲劇的な傲慢になる。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
**[[永遠の放浪者/The Eternal Wanderer]] - 6マナ[[プレインズウォーカー]]の[-4][[忠誠度能力]]が適用範囲がクリーチャーのみの悲劇的な傲慢。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
 
**[[永遠の放浪者/The Eternal Wanderer]] - 6マナ[[プレインズウォーカー]]の[-4][[忠誠度能力]]が適用範囲がクリーチャーのみの悲劇的な傲慢。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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**[[不安定な象形橋/Unstable Glyphbridge]] - 5マナ有色アーティファクトの唱えて出した際のETB能力。適用範囲がクリーチャーのみの悲劇的な傲慢。[[パワー]]2以下のクリーチャーしか残せない。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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**[[ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah]] - 第1面が2マナクリーチャーである変身するプレインズウォーカーの-4忠誠度能力が激変の機械巨人の効果。([[モダンホライゾン3]])
 
*'''[[平等化/Balancing Act]]''' - 4マナ。生け贄が全種類のパーマネントに及ぶ様になった天秤の調整版。([[オデッセイ]])
 
*'''[[平等化/Balancing Act]]''' - 4マナ。生け贄が全種類のパーマネントに及ぶ様になった天秤の調整版。([[オデッセイ]])
 
*[[ラジアの浄化/Razia's Purification]] - [[赤白]]6マナ。パーマネント3つを選んで残りの全パーマネントを生け贄に捧げる。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
 
*[[ラジアの浄化/Razia's Purification]] - [[赤白]]6マナ。パーマネント3つを選んで残りの全パーマネントを生け贄に捧げる。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
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**[[第一文明の崩壊/Fall of the First Civilization]] - [[シングルシンボル]]3マナ[[英雄譚]]エンチャントの第III[[章能力]]が、土地だけ範囲外になったラジアの浄化。生け贄ではなく[[破壊]]する。([[アサシンクリード]])
 
*'''[[均衡の復元/Restore Balance]]''' - [[マナ・コストの無いカード]]となった天秤の調整版。[[待機]]6-(白)。([[時のらせん]])
 
*'''[[均衡の復元/Restore Balance]]''' - [[マナ・コストの無いカード]]となった天秤の調整版。[[待機]]6-(白)。([[時のらせん]])
*[[神聖なる報い/Divine Reckoning]] - 4マナ。クリーチャーを1体選んで残りの全クリーチャーを生け贄ではなく[[破壊]]する。[[フラッシュバック]](5)(白)(白)。([[イニストラード]])
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*[[神聖なる報い/Divine Reckoning]] - 4マナ。クリーチャーを1体選んで残りの全クリーチャーを生け贄ではなく破壊する。[[フラッシュバック]](5)(白)(白)。([[イニストラード]])
 
*[[幸運な生き残り/Fortunate Few]] - 5マナ。各プレイヤーが、自分が[[コントロール]]していないパーマネントを1つずつ選び、残りを全て生け贄に捧げる。適用範囲は土地でないパーマネント全般。([[統率者2017]])
 
*[[幸運な生き残り/Fortunate Few]] - 5マナ。各プレイヤーが、自分が[[コントロール]]していないパーマネントを1つずつ選び、残りを全て生け贄に捧げる。適用範囲は土地でないパーマネント全般。([[統率者2017]])
*[[強者鏖殺/Slaughter the Strong]] - 3マナ。[[パワー]]の合計値が4以下になるようにクリーチャーを選び、残りの全クリーチャーを生け贄に捧げる。([[イクサランの相克]])
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*[[強者鏖殺/Slaughter the Strong]] - 3マナ。パワーの合計値が4以下になるようにクリーチャーを選び、残りの全クリーチャーを生け贄に捧げる。([[イクサランの相克]])
*'''[[天秤の大魔術師/Magus of the Balance]]''' - [[シングルシンボル]]2マナ2/2[[大魔術師]]クリーチャー。[[起動]]コスト(4)(白)と自身生け贄の[[タップ能力]]。([[統率者2018]])
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*'''[[天秤の大魔術師/Magus of the Balance]]''' - シングルシンボル2マナ2/2[[大魔術師]]クリーチャー。[[起動]]コスト(4)(白)と自身生け贄の[[タップ能力]]。([[統率者2018]])
 
*[[一騎打ち/Single Combat]] - 5マナ。クリーチャーか[[プレインズウォーカー]]1体を選んで残りのクリーチャーとプレインズウォーカーを生け贄。([[灯争大戦]])
 
*[[一騎打ち/Single Combat]] - 5マナ。クリーチャーか[[プレインズウォーカー]]1体を選んで残りのクリーチャーとプレインズウォーカーを生け贄。([[灯争大戦]])
 
**[[飲み込む潮/Consuming Tide]] - [[青]]の4マナ。生け贄ではなく[[バウンス]]版の一騎打ち。土地でないパーマネント全般に及ぶ。([[イニストラード:真紅の契り]])
 
**[[飲み込む潮/Consuming Tide]] - [[青]]の4マナ。生け贄ではなく[[バウンス]]版の一騎打ち。土地でないパーマネント全般に及ぶ。([[イニストラード:真紅の契り]])
 
*[[忠誠の確約/Promise of Loyalty]] - 5マナ。クリーチャーを1体ずつ選び、残りの全クリーチャーを生け贄。その選ばれたクリーチャーらではあなたを[[攻撃]]できない。([[統率者2021]])
 
*[[忠誠の確約/Promise of Loyalty]] - 5マナ。クリーチャーを1体ずつ選び、残りの全クリーチャーを生け贄。その選ばれたクリーチャーらではあなたを[[攻撃]]できない。([[統率者2021]])
 
*[[招待制/By Invitation Only]] - 5マナ。0から13のいずれかを宣言し、その数だけクリーチャーを生け贄にする、ある種[[無垢の血/Innocent Blood]]系との合いの子。(イニストラード:真紅の契り)
 
*[[招待制/By Invitation Only]] - 5マナ。0から13のいずれかを宣言し、その数だけクリーチャーを生け贄にする、ある種[[無垢の血/Innocent Blood]]系との合いの子。(イニストラード:真紅の契り)
*[[選択式サンバースト/Sculpted Sunburst]] - 5マナ。自分のクリーチャー1体を選び、各対戦相手はパワーがそれ以下の自身のクリーチャーを1体選び、選ばれなかった全クリーチャーを追放。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
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*[[選択式サンバースト/Sculpted Sunburst]] - 5マナ。自分のクリーチャー1体を選び、各対戦相手はパワーがそれ以下の自身のクリーチャーを1体選び、選ばれなかった全クリーチャーを[[追放]]。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 
*[[団結/Stick Together]] - 5マナ。各プレイヤーが自分の[[パーティー]]を1つ選び、残りの全クリーチャーを生け贄。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
 
*[[団結/Stick Together]] - 5マナ。各プレイヤーが自分の[[パーティー]]を1つ選び、残りの全クリーチャーを生け贄。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
 
*[[虚空への呼び声/Call to the Void]] - 黒5マナ。各プレイヤーは自分のクリーチャーと、他プレイヤーのクリーチャー1体ずつを秘密裏に選び、選ばれた全クリーチャーを破壊。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
 
*[[虚空への呼び声/Call to the Void]] - 黒5マナ。各プレイヤーは自分のクリーチャーと、他プレイヤーのクリーチャー1体ずつを秘密裏に選び、選ばれた全クリーチャーを破壊。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
*[[カイラス・ニンの信奉者/Disciple of Caelus Nin]] - 白5マナ3/4クリーチャー。5つずつ選んだ自軍パーマネントを除く全パーマネントを[[フェイズ・アウト]]。これが戦場にいる限り[[フェイズ・イン]]できない。([[兄弟戦争統率者デッキ]])
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*[[カイラス・ニンの信奉者/Disciple of Caelus Nin]] - 5マナ3/4クリーチャー。5つずつ選んだ自軍パーマネントを除く全パーマネントを[[フェイズ・アウト]]。これが戦場にいる限り[[フェイズ・イン]]できない。([[兄弟戦争統率者デッキ]])
 
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*[[Covetous Elegy]] - [[白黒]]6マナ。各プレイヤーは自軍クリーチャーを2体ずつ選び、残りの全クリーチャーを生け贄。その後あなたは対戦相手の残りクリーチャー数だけ[[タップ状態]]の[[宝物]]を[[生成]]。([[Ravnica: Cluedo Edition]])
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*[[選択的抹消/Selective Obliteration]] - 5マナ[[無色マナ]]ソーサリー。各プレイヤーは[[色]]を1色選び、それ以外の色を含んでいる全パーマネントを追放。([[モダンホライゾン3統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-balance-judge-promo-version-2009-07-31 壁紙・待受] ([[ジャッジ褒賞]]版)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-balance-judge-promo-version-2009-07-31 壁紙・待受] ([[ジャッジ褒賞]]版)

2024年7月26日 (金) 07:14時点における最新版


Balance / 天秤 (1)(白)
ソーサリー

各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後、残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。


カード名の通り、互いの状態を天秤にかけてクリーチャー土地手札の数を「均等」にしてしまうソーサリー

下準備が必要ではあるが、神の怒り/Wrath of Godにもハルマゲドン/Armageddonにも精神錯乱/Mind Twistにもなり得る効果であり、しかもマナ・コストが非常に軽い。非常に強力なコントロール呪文である。

状況によっては使った側が損をすることにもなりかねないトリッキーな効果であるため、当然ながら使用に当たっては「均等にしたときに“損をしない側”になる」ことを意識する必要がある。大きく分けて、以下のような方向性が考えられるだろう。

  1. リソースの消費が速い戦術と併用する。
  2. “質”で勝っている状態を作って使う。
  3. 数を0にすることで、実質的な全体除去になる。
  4. 影響を受けないカードと併用する。

スタンダードを去った後はヴィンテージ(タイプ1)でしか使用できないが一部のデッキで使われている。現在でもメンターサイドボード、時にはメインデッキから投入されることが多い。

  • 当初のルールでは、打ち消すチャンスがプレイした直後に限られていた(詳しくはインタラプト参照)。そのため、打ち消されないことを確認してから安全に手札やパーマネントを消費することができたため、ズーラン・バランスなどのコンボは現在よりも凶悪だった。
  • 精神錯乱と同様、第4版まで残っていたのは謎とされる。リソースを一気に削ってしまうカードの凶悪さが判明したのが、リソースを一気に増加するカード(パワー9など)と比べると、わりと遅かったということもある。
  • 第5版では「スタンダード環境で禁止になったカードは除外する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。

1995年4月19日より、タイプ1(現ヴィンテージ)とスタンダードで制限カードタイプ1.5禁止カードに指定された。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも、続けて禁止である。From the Vault:Exiledのリリースに伴い、2009年8月26日より100カードシングルトン司令官戦プリズマティックトライバル・ウォーズ・クラシックで禁止カード、クラシックで制限カードに指定された。統率者戦においても、禁止カードに指定されている。

[編集] オラクルの変遷

ルール・テキストでは、規定の数になるまで生け贄に捧げる操作を繰り返すかのような記述だった。


旧オラクル

天秤/Balance (1)(白)
ソーサリー

コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーを除き、各プレイヤーは自分のコントロールする土地が最も少ないプレイヤーと等しくなるまで土地を生け贄に捧げる。同様にカードを捨て、その後同様にクリーチャーも生け贄に捧げる。


印刷されたルール・テキストとは異なる挙動を示していたため、2009年1月30日のオラクル変更により、生け贄に捧げる操作は同時に行われることが明確化された。均衡の復元/Restore Balanceのルール・テキストに沿った形である。

[編集] 関連カード

バージョンとして悪疫/Pox系のカードがある。にも土地限定で5枚に揃えさせる自然の均衡/Natural Balanceが存在する。

[編集] 主な亜種

プレイヤーに、互いに選んだ以外の自分のパーマネントを生け贄に捧げさせる呪文。特記しない限りダブルシンボルのソーサリー。太字は手札も捨てる

[編集] 参考

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