光明の繁殖蛾/Luminous Broodmoth
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
25行: | 25行: | ||
<references /> | <references /> | ||
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ブルームバロウ統率者デッキ#イマジン:勇敢なる生き物たち]] - [[神話レア]] |
2024年7月18日 (木) 20:50時点における最新版
Luminous Broodmoth / 光明の繁殖蛾 (2)(白)(白)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
飛行
あなたがコントロールしていて飛行を持たないクリーチャーが1体死亡するたび、それをオーナーのコントロール下で飛行カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。
死亡したクリーチャーに飛行カウンターを与えて復活させる昆虫。
死亡したはずのクリーチャーが強化されて戻ってくると言うのはかつての不死を思い起こさせる[1]。飛行を持たないという条件付きとはいえ、他のコストなしで自軍全体に効果が及び、即座に復活させられるという使い勝手の良さは強力無比。全体除去に強い耐性を得られる他、単体除去から重要な能力を持ったクリーチャーを守る避雷針としても働く。それでいて自身も4マナ3/4飛行と、戦闘要員に数えても問題ないスペックを誇る。
スタンダードではサクリファイスとの相性が抜群で、このカードを採用するために白を加えている場合もある程。そうでなくとも白を含むビートダウンならば除去対策兼航空戦力として申し分なく、ビートダウン同士のぶつかり合いにおいて一方的に有利な状況を生み出せる。当然ながらリミテッドでも文句なしのボムレアであり、相打ちOKの全軍突撃でもボード・アドバンテージを失わないどころか回避能力付きの軍団になって戻ってくるという、クリーチャー戦主体のリミテッドでは悪夢のような強さを誇る。
この死亡復活能力は生け贄に捧げる場合も誘発するため、無私の救助犬/Selfless Saviorや命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bountyなどの生贄能力を複数回使用できたり、強力なETB能力持ちの除去や相打ちを躊躇わせたりと、戦闘面以外でもシナジーは多岐に渡る。
- 戦場に戻すことは強制である。
- レジェンド・ルールによる死亡に対しても誘発する。
- 光明の繁殖蛾と同時に死亡した飛行を持たないクリーチャーに対しても能力は誘発する。
- 光明の繁殖蛾が飛行を失った状態で死亡したのなら、自身に対しても能力は誘発する。
- カウンターを置くことを禁止する厳粛/Solemnityが戦場に出ている場合、戻ってきたクリーチャーは飛行を持っていないため再度復活することが可能である。
- 前述のレジェンド・ルールによる死亡には注意。状況によっては無限ループに陥りかねない。
- 飛行を得ることを禁止する空想の元型/Archetype of Imagination、1つ以下のカウンターを半減切り捨てによって0にしてしまう巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderなどを対戦相手がコントロールしている場合などには意図せずこの状況が発生する。→友情コンボ
- 変容している飛行を持たないクリーチャーが死亡したのなら、それに重ねられていたカードすべてが、それぞれに飛行カウンターを置かれて戦場に戻る。
[編集] ゴジラシリーズ・カード
ゴジラシリーズ・カード版は超音速女王、モスラ/Mothra, Supersonic Queen(イラスト)。
- モスラは巨大な蛾の怪獣。人間の守護者であり、作品によってはゴジラと共闘することもある。初出の「モスラ」はゴジラシリーズとは独立した作品で、「ゴジラ」「ラドン」と並んで東宝三大怪獣と称される。繭の状態もモスラの巨大な繭としてカード化されているが、このカードは変容を持たないため繭からモスラが羽化することはない。
[編集] 参考
- ↑ 実際、この能力のコンセプトは「不飛」と表現されている。IKORIA: LAIR OF BEHEMOTHS M-FILES – THE MONSTERS/Mファイル『イコリア:巨獣の棲処』編・怪物(Play Design 2020年4月23日 Jadine Klomparens著)