ハーパーの使者、ジャヘイラ/Jaheira, Harper Emissary

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2023年12月8日 (金) 07:17時点における最新版

アーティファクトやエンチャントへの対策を極めた伝説の人間・エルフ・ドルイド。

専門化前からシングルシンボル2マナ2/3で、呪禁により疑似除去や一時的追放を防げると、一定の性能を持つ。アーティファクトからの呪禁は一部の起動型能力を弾ける程度だろうが、デメリットも伝説のクリーチャーであること程度なので序盤の主戦力として使える。もちろん自分の装備品などは普通に付けることができる。

専門化すると、誘発型能力で帰化/Naturalize相当の除去を行い、更に色ごとに異なる追加効果。専門化コストも2マナで、実質手札1枚との1:1交換に持ち込める。おまけは基本的に然程大きくは無いが、元々合計しても4マナとそう重くないため使い勝手がよい。破壊は最大1個で指定されており、特に除去したいものが無くても追加効果部分を目当てに専門化するのも選択肢。

• カードイラストは専門化後も含め森の友、ジャヘイラ/Jaheira, Friend of the Forestの流用。

[編集] 専門化先

カード名・マナ・コスト以外で共通していない部分は太字で表す。

白：

白の専門化は+1/+1カウンターによる強化。これ以外に2体以上のクリーチャーがいれば最大効率で、シンプルに盤面を補強できる。合計4マナで5/6相当とマナレシオが良好。

青：

青の専門化は占術。直接的なアドバンテージには繋がらないが、不要札を弾いて有効札を引き入れる確率を上げられる。

黒：

黒の専門化はライフロス。やはり盤面には影響を与えないものの、ダメージレースを有利にできる。

赤：

赤の専門化は恩恵の獲得。次に唱えたクリーチャー・呪文にパワーの微弱な修整と速攻の付与を行う。時間差はあるが、爆発力のある打点向上。突然強烈なアタッカーが出てくる可能性が出てくることで、対戦相手としては慎重にならざるを得なくなる。永久に与えるため、回収やリアニメイトで再利用も可能。ただし恩恵の消費には唱える必要があり、トークンを出したり墓地から直接出しても強化は行われない。

緑：

緑の専門化はライフゲイン。直接勝利に繋がるものでは無い分か、黒よりも少し数値が大きい。単色で完結する点も含め、リミテッドでは評価が上がる。

[編集] 参考

• カード個別評価：アルケミーホライゾン：バルダーズ・ゲート - アンコモン