魂の絆/Spirit Link

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また、単体で見ても1マナでクリーチャーに対処できるため、[[ウィニー]]メタのカードとしては有効。
 
また、単体で見ても1マナでクリーチャーに対処できるため、[[ウィニー]]メタのカードとしては有効。
  
[[12Knights]]などが対[[バーン]]用に[[サイドボード]]に採用していたほか、黎明期には割と頻繁に使用されていた。
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[[12Knights]]などが対[[バーン]]用に[[サイドボード]]に採用していたほか、黎明期には割と頻繁に使用されていた。現在では[[モダン]]の[[緑白呪禁]]で少数採用されるケースがある。特に[[夜明けの宝冠/Daybreak Coronet]]との相性が良く、1マナという軽さで条件を満たしながら絆魂と併せて莫大な[[ライフ・アドバンテージ]]を得られることが重要視されている。
  
 
*絆魂能力でライフを得る[[プレイヤー]]はそのクリーチャーの[[コントローラー]]だが、魂の絆の場合はクリーチャーではなく'''魂の絆のコントローラー'''であることに注意。そのため魂の絆は絆魂を使った[[ルール文章]]に変更されなかった。
 
*絆魂能力でライフを得る[[プレイヤー]]はそのクリーチャーの[[コントローラー]]だが、魂の絆の場合はクリーチャーではなく'''魂の絆のコントローラー'''であることに注意。そのため魂の絆は絆魂を使った[[ルール文章]]に変更されなかった。
 
**基本的に自分のクリーチャーにしかつけられない[[ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer]]や[[魂の因縁/Spirit Loop]]は、絆魂を使ったテキストに修正されていた。現在では、ロクソドンの戦槌以外はキーワード能力を使わない元のテキストに戻されている。
 
**基本的に自分のクリーチャーにしかつけられない[[ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer]]や[[魂の因縁/Spirit Loop]]は、絆魂を使ったテキストに修正されていた。現在では、ロクソドンの戦槌以外はキーワード能力を使わない元のテキストに戻されている。
 
*類似品としては[[魂の結合/Soul Link]]。[[次元の混乱]]にて、[[黒]]の[[吸血の絆/Vampiric Link]]として[[タイムシフト]]。また、絆魂を与える[[絆魂/Lifelink]]が魂の絆と同じコストで登場している。
 
*類似品としては[[魂の結合/Soul Link]]。[[次元の混乱]]にて、[[黒]]の[[吸血の絆/Vampiric Link]]として[[タイムシフト]]。また、絆魂を与える[[絆魂/Lifelink]]が魂の絆と同じコストで登場している。
*{{日本語画像|Spirit Link~7ED|第7版}}を除いて、{{Gatherer|Spirit Link|イラスト}}に必ずネコとコウモリを掛け合わせたような生き物が描かれている。
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*{{Gatherer|id=25547|第7版}}を除いて、{{Gatherer|Spirit Link|イラスト}}に必ずネコとコウモリを掛け合わせたような生き物が描かれている。
*当初は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]][[第4版]]の{{日本語画像|Spirit Link~4ED|イラスト}}に描かれている女性に関する設定は無かったのだが、その後これが[[ジョルレイル/Jolrael]]ということになり、[[獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts]]にも描かれた。
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*当初は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]][[第4版]]の{{Gatherer|id=2366|イラスト}}に描かれている女性に関する設定は無かったのだが、その後これが[[ジョルレイル/Jolrael]]ということになり、[[獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts]]にも描かれた。
 
**クリーチャーでないにもかかわらず、[[セラの天使/Serra Angel]]や[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]とともに小人形が発売されたことがある。レジェンドでの最初の[[Kaja Foglio]]のイラストの印象がいかに強かったかということだろう。
 
**クリーチャーでないにもかかわらず、[[セラの天使/Serra Angel]]や[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]とともに小人形が発売されたことがある。レジェンドでの最初の[[Kaja Foglio]]のイラストの印象がいかに強かったかということだろう。
*巷のMTGサイトのリンクのページ名はこのカードにちなんで「Spirit Link」となっていることが多い。
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*かつて、MTG関連サイトのリンクのページ名はこのカードにちなんで「Spirit Link」となっていることが多かった。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]]

2022年12月18日 (日) 20:19時点における最新版


Spirit Link / 魂の絆 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)(これを唱える際に、クリーチャー1体を対象とする。このカードはそのクリーチャーにつけられている状態で戦場に出る。)
エンチャントされているクリーチャーがダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。


エンチャントされているクリーチャーダメージを与えるたびライフ回復するオーラのお家芸である「このクリーチャーがダメージを与えるたびあなたはライフを得る」能力はこのカードから俗に「魂の絆能力」と呼ばれ、キーワード能力の「絆魂」の由来となった(なお、現在の絆魂は「魂の絆能力」とは異なる。詳細はそれぞれのページを参照。)。

巨大クリーチャーつけるとライフをガンガン回復でき、セラのアバター/Serra Avatarならばライフが毎ターン2倍という凄まじい状況になる。また、墓所のネズミ/Crypt Ratsのたうつウンパス/Thrashing Wumpusなどの全体火力内蔵クリーチャーにつけても強力であり、自身は死なないようにプロテクションをつければ何度でも心おきなく撃てるようになる。

相手のクリーチャーにつけて攻撃を無効化するという使い方もできる。ただしこの場合、1回のダメージでライフが0以下になると能力が解決する前に状況起因処理敗北してしまうので注意。

  • 登場当時のルールでは、誘発型能力ではなかった上にライフが0以下になってもすぐには敗北しなかったため、擬似除去としての性能は現在よりも高かった。

コスト軽いP/T修整が無いため、カード・アドバンテージを失いやすいというオーラの性質から近年の構築で見かけることは少ない。しかし、効果自体は強力であり、これを内蔵するカードは高い評価を受けるものが多い。例としては、アルマジロの外套/Armadillo Cloak賛美されし天使/Exalted Angelなど。 また、単体で見ても1マナでクリーチャーに対処できるため、ウィニーメタのカードとしては有効。

12Knightsなどが対バーン用にサイドボードに採用していたほか、黎明期には割と頻繁に使用されていた。現在ではモダン緑白呪禁で少数採用されるケースがある。特に夜明けの宝冠/Daybreak Coronetとの相性が良く、1マナという軽さで条件を満たしながら絆魂と併せて莫大なライフ・アドバンテージを得られることが重要視されている。

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