神話実現/Myth Realized
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2022年6月30日 (木) 03:12時点における最新版
Myth Realized / 神話実現 (白)
エンチャント
エンチャント
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、神話実現の上に伝承(lore)カウンターを1個置く。
(2)(白):神話実現の上に伝承カウンターを1個置く。
(白):ターン終了時まで、神話実現は他のタイプに加えてモンク(Monk)・アバター(Avatar)・クリーチャーになり、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれこの上に置かれている伝承カウンターの総数に等しい。」を得る。
自身をクリーチャー化するエンチャント。クリーチャーでない呪文を唱えることでカウンターが置かれ、クリーチャー化した時のサイズが大きくなる。
クリーチャー化カードの常として除去耐性が高く、しかもマナ・コスト、クリーチャー化能力の起動コストのどちらも軽いため隙も少ない。一方、そのままではクリーチャーとしては機能せず、「育てる」過程を経なければ戦力に換算できないのが欠点。
誘発条件も加味すれば、やはり呪文が多めになるコントロールデッキ向きの性能か。序盤に戦場に出しておき、呪文を唱えたりカウンターを乗せる起動型能力を起動したりで少しずつ育ててフィニッシャーにするのが基本用途となるか。全体除去などで序盤をやり過ごし、打ち消しなどで保護しつつクロックを刻む、古典的な青白コントロール戦術に合致する。あるいは、軽いカードなので3/3程度のサイズが確保できればコスト・パフォーマンス的には十分と割り切って、ジェスカイテンポやヒロイックのような、非クリーチャー呪文もそこそこ使うアグロに投入するのも手か。
モダンでは純鋼ストームで追加の勝ち手段として採用されることがある。
- 過去の変わり谷/Mutavaultやきらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idolから判断して、起動コスト1マナのクリーチャー化カードは2/2+α程度の性能が水準とわかる。
- クリーチャー化した状態でも誘発型能力は有効なので、果敢のようにインスタント・タイミングで強化させるプレイングも可能である。