エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist
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2022年6月16日 (木) 21:29時点における版
エンチャントを破壊する起動型能力を持ったエルフ。軽いことに加えて最低限のパワーもあり、ウルザ・ブロックの使えた頃のスタンダードでは、ストンピィに採用されていた。
エンチャントの多いウルザ・ブロック当時ではエンチャント破壊は無駄になりにくく、また戦力不足である点も怨恨/Rancorなどで十分カバーできた。
第7版再録時にアンコモンに格上げされた。緑の軽いエンチャント破壊カードが少なかったため、リス対立や狩猟場等のエンチャントをコンボの軸としたデッキ用にサイドボードに投入されることもあった。
第8版に再録された時はエンチャント、アーティファクト両方を即時に破壊できる帰化/Naturalizeがあったため、目立った活躍はなかった。
- 同型再版にドルイドの抒情詩人/Druid Lyrist、緑白の混成カードにエルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunterがいる。白マナでも起動型能力を起動できるがプロテクションなどの関係で上位下位にはならない。
- ゴミあさり/Scavenger Folkやエルフの潰し屋/Elvish Scrapperは同じ起動コストでアーティファクトを破壊できる。両者とも基本セットでこのカードとともに再録されたことがある。
- MOのデュエルコマンダーでは緑単エルフデッキに採用されることがある。
関連カード
同型再版
亜種
自身を生け贄に捧げることで、エンチャントを破壊できる起動型能力を持つクリーチャー。
同様にアーティファクトを破壊するものはゴミあさり/Scavenger Folkの項を、エンチャントとアーティファクト両方を破壊できるものはヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealotの項をそれぞれ参照。
- 始祖グリーヴィル/Root Greevil - 3G。2/3。起動コストは(2)(緑),(T),生け贄。選んだ色のすべてのエンチャントを破壊。(プレーンシフト)
- ナントゥーコの鎮め役/Nantuko Calmer - 2GG。2/3。起動コストは(緑),(T),生け贄。(トーメント)
- 新星の僧侶/Nova Cleric - W。1/2。起動コストは(2)(白),(T),生け贄。すべてのエンチャントを破壊。(オンスロート)
- 古の法の神/Kami of Ancient Law - 1W。2/2。起動コストは生け贄のみ。(オンスロート)
- エルフの模造品/Elf Replica - 3。2/2。アーティファクト・クリーチャー。起動コストは(1)(緑),生け贄。(ミラディン)
- ハズダーの免罪人/Haazda Exonerator - W。1/1。オーラしか破壊できない。起動コストは(T)のみ。(ディセンション)
- エルフの呪詛狩り/Elvish Hexhunter - W/G。混成カード。起動コストは(白/緑),(T),生け贄。(シャドウムーア)
- キスキンの呪文塵撒き/Kithkin Spellduster - 4W。2/3飛行,頑強。起動コストは(1)(白),生け贄。(イーブンタイド)
- 銀筋毛の狐/Silverchase Fox - 1W。2/2。起動コストは(1)(白),生け贄。破壊ではなく追放。(イニストラード)
- イロアスの神官/Priest of Iroas - R。1/1。起動コストは(3)(白),生け贄。(テーロス)