曲げ

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曲げには「許容できる曲げ」と「許容できない曲げ」がある。曲げは、その[[カード・セット]]において筋が通るものであるべきである。例として[[永遠の刻/Hour of Eternity]]は、[[不朽]]と[[永遠]]がある[[アモンケット・ブロック]]だからこそ許容される曲げであり、どんなセットでも印刷できるわけではない<ref name="mm_170731">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-hour-devastation-part-2-2017-07-31 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019363/ こぼれ話:『破滅の刻』 その2](Making Magic [[2017年]]7月31日 Mark Rosewater著)</ref>。
 
曲げには「許容できる曲げ」と「許容できない曲げ」がある。曲げは、その[[カード・セット]]において筋が通るものであるべきである。例として[[永遠の刻/Hour of Eternity]]は、[[不朽]]と[[永遠]]がある[[アモンケット・ブロック]]だからこそ許容される曲げであり、どんなセットでも印刷できるわけではない<ref name="mm_170731">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-hour-devastation-part-2-2017-07-31 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019363/ こぼれ話:『破滅の刻』 その2](Making Magic [[2017年]]7月31日 Mark Rosewater著)</ref>。
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*曲げの中でも、セットのテーマを強調するためにある1色の効果をあえて別の色で使うことは'''染み'''/''Bleed''と呼ばれる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/even-more-words-rd-2022-01-10 Even More Words with R&D]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035710/ 開発部語辞典2022]([[Making Magic]] [[2022年]]1月13日 Mark Rosewater著)</ref>。
  
 
==曲げの例==
 
==曲げの例==

2022年1月16日 (日) 22:51時点における版

曲げ/Bendは、カラーパイ色の役割に関する用語の一つ。

目次

解説


Form of the Dragon / ドラゴン変化 (4)(赤)(赤)(赤)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ドラゴン変化はそれに5点のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたのライフの総量は5点になる。
飛行を持たないクリーチャーは、あなたを攻撃できない。



Hour of Eternity / 永遠の刻 (X)(X)(青)(青)(青)
ソーサリー

あなたの墓地からクリーチャー・カードX枚を対象とし、それらを追放する。これにより追放されたカード1枚につき、黒の4/4のゾンビ(Zombie)であることを除きそのカードのコピーであるトークンを1体生成する。


あるカード効果色の役割を逸脱しているが、そのの弱点を埋めてしまうほどではない場合、それは「曲げ」と呼ばれる。対になる概念として、色の弱点を埋めてしまう逸脱は「折れ」と呼ばれる[1]

曲げには「許容できる曲げ」と「許容できない曲げ」がある。曲げは、そのカード・セットにおいて筋が通るものであるべきである。例として永遠の刻/Hour of Eternityは、不朽永遠があるアモンケット・ブロックだからこそ許容される曲げであり、どんなセットでも印刷できるわけではない[2]

  • 曲げの中でも、セットのテーマを強調するためにある1色の効果をあえて別の色で使うことは染み/Bleedと呼ばれる[3]

曲げの例

脚注

  1. 1.0 1.1 Bleeding Cool/クールな染み出しかたMaking Magic 2015年4月6日 Mark Rosewater著)
  2. 2.0 2.1 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2/こぼれ話:『破滅の刻』 その2(Making Magic 2017年7月31日 Mark Rosewater著)
  3. Even More Words with R&D/開発部語辞典2022Making Magic 2022年1月13日 Mark Rosewater著)
  4. Would Sram, Senior Edificer be considered a bend...(Blogatog 2019年1月8日)
  5. Blogatog(Blogatog 2019年12月7日)
  6. You have mentioned before that white's weakness is...(Blogatog 2019年5月23日)
  7. Is Illumination, a white counterspell from Mirage,...(Blogatog 2018年11月23日)
  8. Is imprisoned in the moon a color pie break? Blue...(Blogatog 2017年6月3日)
  9. こぼれ話:『カルドハイム』 その2(Making Magic 2021年2月15日)
  10. I'm surprised to see Crypt Rats in modern...(Blogatog 2019年5月22日)
  11. Is Daring Demolition a bend or a break?(Blogatog 2019年3月6日)
  12. Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日)
  13. Hey Mark, is Alpine Guide a bend? If so, how big...(Blogatog 2019年5月31日)
  14. Is the amount of Green flyers Dragons of Tarkir...(Blogatog 2015年3月11日)
  15. Is Harmonize a break?q(Blogatog 2018年6月22日)
  16. Regarding the long-running Beast Within/Desert...(Blogatog 2017年6月4日)
  17. Kaldheim Storytime, Part 2/『カルドハイム』の物語 その2(Making Magic 2021年2月1日 Mark Rosewater著)

参考

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