アーティファクト・土地

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
19行: 19行:
 
**[[ミラディン包囲戦]]では、これらの後の時代の[[絵|イラスト]]が、[[頂点]]サイクルとして描かれた。効果自体に関連性はない。
 
**[[ミラディン包囲戦]]では、これらの後の時代の[[絵|イラスト]]が、[[頂点]]サイクルとして描かれた。効果自体に関連性はない。
 
*この後、[[部族 (俗称)|部族]]をテーマにした[[ローウィン]]では「[[部族]]・土地」サイクルを作る案もあったが、アーティファクト・土地の惨事の再来を恐れて断念したという。
 
*この後、[[部族 (俗称)|部族]]をテーマにした[[ローウィン]]では「[[部族]]・土地」サイクルを作る案もあったが、アーティファクト・土地の惨事の再来を恐れて断念したという。
**その後、[[エンチャント]]をテーマにした[[テーロス・ブロック]]では、[[デザイン・チーム]]は「エンチャント・土地」に手を着けるのは「二番煎じ」になる<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008841/ きらきら星](Making Magic 2014年4月28日)</ref>うえ、「火遊びのようなもの」だと判っていたため、一度たりともデザインしようとはしなかった<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010762/ 2つのホントと1つのウソ](Making Magic 2014年6月2日)</ref>。
+
*さらにその後、[[エンチャント]]をテーマにした[[テーロス・ブロック]]では、[[デザイン・チーム]]は「エンチャント・土地」に手を着けるのは「二番煎じ」になる<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008841/ きらきら星](Making Magic 2014年4月28日)</ref>うえ、「火遊びのようなもの」だと判っていたため、一度たりともデザインしようとはしなかった<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010762/ 2つのホントと1つのウソ](Making Magic 2014年6月2日)</ref>。
***[[神々の軍勢]]の[[デベロップ・チーム]]はこれについて少し話をしたが、結局それが弱すぎるか、ブロック後半の面白さを奪ってしまうかのどちらかになるだろうとの認識であった<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0008484/ 一問一答の軍勢](Latest Developments 2014年2月7日)</ref>。
+
**[[神々の軍勢]]の[[デベロップ・チーム]]はこれについて少し話をしたが、結局それが弱すぎるか、ブロック後半の面白さを奪ってしまうかのどちらかになるだろうとの認識であった<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0008484/ 一問一答の軍勢](Latest Developments 2014年2月7日)</ref>。
***[[テーロス還魂記]]でも話し合いが行われたが、[[星座]]との組み合わせが強力すぎるとして再び断念している。ただし「エンチャント関連」テーマがないセットでなら、いつか作るかもしれない、と付け加えている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033783/ さらなるこぼれ話:『テーロス還魂記』](Making Magic 2020年2月3日)</ref>。
+
**[[テーロス還魂記]]でも話し合いが行われたが、[[星座]]との組み合わせが強力すぎるとして再び断念している。ただし「エンチャント関連」テーマがないセットでなら、いつか作るかもしれない、と付け加えている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033783/ さらなるこぼれ話:『テーロス還魂記』](Making Magic 2020年2月3日)</ref>。
 +
***その後実際に、エンチャントがテーマになっていない[[モダンホライゾン2]]にて、エンチャント・土地である[[ウルザの物語/Urza's Saga]]が作られた。メカニズムとしてではなく、[[土地タイプ]]「[[ウルザの]]/Urza's」と[[エンチャント・タイプ]]「[[英雄譚]]/Saga」を組み合わせて「Urza's Saga」を作るという言葉遊びのためであった。
  
 
==該当カード==
 
==該当カード==

2021年6月15日 (火) 19:11時点における版

アーティファクト・土地/Artifact Landは、アーティファクトであり、かつ土地であるオブジェクト。英語の読みから「アーティファクト・ランド」と呼ばれる。

目次

概要


Seat of the Synod / 教議会の座席
アーティファクト 土地

(T):(青)を加える。



Darksteel Citadel / ダークスティールの城塞
アーティファクト 土地

破壊不能
(T):(◇)を加える。



Drossforge Bridge / 鉱滓造の橋
アーティファクト 土地

鉱滓造の橋はタップ状態で戦場に出る。
破壊不能
(T):(黒)か(赤)を加える。


同時に他のカード・タイプである土地は、土地のルールに従いプレイされ、呪文として唱えることはない。もちろん土地であるため、打ち消すことはできない。

アーティファクトであることは、長所にも短所にもなる。

長所は、アーティファクトを参照してメリットを生み出すカードとのシナジーである。親和デッキには必ず採用されているキーカードであり、それ以外でも知識の渇望/Thirst for Knowledge爆片破/Shrapnel Blastの餌になる。一種のほぞでもあるため、粗石の魔道士/Trinket Mageサーチも可能。

短所は、アーティファクトを参照して破壊などを行うカードに引っかかってしまうこと。特に溶融/Meltdown破滅的な行為/Pernicious Deedは天敵で、X=0でも全て破壊、X=2で親和デッキはほぼ投了。他にも酸化/Oxidizeがわずか1マナ土地破壊になってしまう。

該当カード

ミラディン

ダークスティール

モダンホライゾン2

脚注

  1. きらきら星(Making Magic 2014年4月28日)
  2. 2つのホントと1つのウソ(Making Magic 2014年6月2日)
  3. 一問一答の軍勢(Latest Developments 2014年2月7日)
  4. さらなるこぼれ話:『テーロス還魂記』(Making Magic 2020年2月3日)

参考

MOBILE