面晶体のカニ/Hedron Crab

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*人気のある上陸クリーチャーだったため[[戦乱のゼンディカー]]で[[再録]]が検討されたが、[[デベロップ・チーム|デベロップ]]段階で[[構築]][[フォーマット]]において問題があると判断され、ボツになった<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-and-ends-oath-gatewatch-part-1-2016-02-01 Odds and Ends: Oath of the Gatewatch, Part 1 ]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016435/# こぼれ話:『ゲートウォッチの誓い』 その1]([[Making Magic]] 2016年2月1日)</ref>。
 
*人気のある上陸クリーチャーだったため[[戦乱のゼンディカー]]で[[再録]]が検討されたが、[[デベロップ・チーム|デベロップ]]段階で[[構築]][[フォーマット]]において問題があると判断され、ボツになった<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-and-ends-oath-gatewatch-part-1-2016-02-01 Odds and Ends: Oath of the Gatewatch, Part 1 ]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016435/# こぼれ話:『ゲートウォッチの誓い』 その1]([[Making Magic]] 2016年2月1日)</ref>。
*後の[[ゼンディカーの夜明け]]では[[対戦相手]]のみ[[切削]]できるリメイク版の[[面晶体のカニ/Hedron Crab]]が収録された。
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*後の[[ゼンディカーの夜明け]]では[[対戦相手]]のみ[[切削]]できるリメイク版の[[遺跡ガニ/Ruin Crab]]が収録された。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2020年12月10日 (木) 11:25時点における版


Hedron Crab / 面晶体のカニ (青)
クリーチャー — カニ(Crab)

上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。

0/2

上陸ライブラリーを3枚削ることができるクリーチャー

サイズこそ小さいものの、能力は優秀。1マナ軽く、最序盤に設置すれば土地を伸ばしていくだけで大量のライブラリー破壊を行うことができる。基本セット2012参入後のスタンダードではフェッチランド探検/Exploreと組んで青緑ライブラリー破壊を成立させた。またモダンでも青黒ライブラリーアウトの主要パーツとなっている。

自分対象にとることで墓地肥やすことも可能。登場当初からエクステンデッドナルコブリッジで活躍したほか、スタンダードでは復讐蔦/Vengevineを墓地に送ることに特化したドレッジ・ヴァインキーカードになった。

リミテッドでも最序盤で出せるため上陸しやすく、10枚以上削れることも。タフネス2なので地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudderにも耐性がある。

ヴィンテージにおいて2019年8月にFastbondが制限解除されたことにより、雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Cloudsと合わせてライブラリーアウトを狙うデッキが登場した。

ストーリー

面晶体のカニ/Hedron Crabゼンディカー/Zendikarカニで、海岸線で小型の面晶体/Hedronを拾っては殻を飾り立てる(イラスト)。

フレイバー・テキストには「Hedrons perplex minds both great and small.(面晶体は精神を混乱させる。貴賎を問わずに。)」とあり、公式記事「The Moment of Discover[2]」では、このカニのカード・メカニズムと設定の関わりが解説されている。それによると、このカニ自身のちっぽけな心は混乱した状態にあり、その上、面晶体が隙間なく集められたことで、近づいた魔道士の精神にも深刻な影響を及ぼしてしまう。また、上陸によって新たな海岸を増やし面晶体を更に集めさせるならば、他のプレインズウォーカー/Planeswalkerの魔法庫(ライブラリー)にすら悪影響を与えられる、という。

  • 日本語版フレイバー・テキストの「面晶体の混乱した思考は、偉大であり矮小である。」は明らかな誤訳。「Hedrons perplex minds」を「Hedron's perplex minds」と誤読したか。

参考

  1. Odds and Ends: Oath of the Gatewatch, Part 1 /こぼれ話:『ゲートウォッチの誓い』 その1(Making Magic 2016年2月1日)
  2. The Moment of Discovery(Daily MTG 2009年10月6日)
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